『愛の不時着』と同じ「スタジオドラゴン」制作の大人気ドラマ『ヴィンチェンツォ』を韓ドラ大好きライター・大山くまおが解説、鑑賞をガイドする土曜日。今週は15話、みんな大好きインザーギ大活躍、中島美嘉ファンも必見です(15話までのネタバレを含みます)。
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インザーギが救った絶体絶命のピンチ
みんなー! 渋谷ヒカリエで絶賛開催中の『スタジオドラゴン 韓ドラ展』(8月28日まで)は観に行ったかなー? 『ヴィンチェンツォ』コーナーには、第15話でソン・ジュンギが着ていた純白の韓服が展示されてるよ! インザーギの模型もあるよ!
というわけで、アクションもシリアスもコメディもパロディもギュッと詰め込んで、ラストに向かって疾走する『ヴィンチェンツォ』全話プレイバック連載も第15話。第14話のキスシーンも美しかったけど、第15話の韓服姿も美しかった……。
今回もヴィンチェンツォ・カサノ(ソン・ジュンギ)はピンチから始まる。悪徳弁護士、チェ・ミョンヒ(キム・ヨジン)の差し金で、イタリアのパオロが送り込んだ殺し屋たちに取り囲まれてしまっていた。「魂になっても尊敬はしないと、パオロに伝えろ」と静かに言い放つヴィンチェンツォがクール。しかし、絶体絶命のピンチには変わりない。どうする、ヴィンチェンツォ……。
そこへ出た! 鳩のインザーギ! 大量の鳩が飛び立ち、殺し屋たちはパニックに陥る。さながらサスペンスの巨匠ヒッチコックの『鳥』のよう。殺し屋たちを冷静に射殺して危機を脱するヴィンチェンツォ。彼が「インザーギ!」と語りかけるシーンは、涙なくしては見られない。人類と鳥類はこんなに仲よくなれる……!
「インザーギ、まさか恩を返してくれたのか?」
(クルックー)
なお、インザーギは脚本家のパク・ジェボムの部屋の外に住み着いたハトがモデルで、脚本には3羽ぐらいしか出てこなかったが、キム・ヒウォン監督が大量に出したのだという(監督によると180羽らしいが真偽は不明)。冒頭で触れたインザーギの模型は、撮影のときに実際に監督が使っていたもの。また、インザーギは実は存在しなかったというオチをラストにつけ加えるアイデアもあったという。
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