前回配信でリアルタイム視聴者数が1000人減った企画
次に行われたアトラクションは『元やさしい雨・松崎克俊の世界一受けたい授業』。前回配信で「リアルタイム視聴者数が1000人減る」ほど大反響だった松崎のエロゲー企画がパワーアップして帰ってきた。今回は授業後にテストがあるということで、生徒たちのやる気も徐々に熱が帯び始めていた。
1時限目は、前回題材になったゲーム『牝教師4』の「淫具無想転生システム弐」について。道具と道具をかけ合わせることで新しい淫具を生み出すことのできるこの画期的なシステムについて改めて学んだ。
2時限目は、4作つづくゲーム「最終痴漢電車』シリーズについて。シリーズを追うごとに複雑化していくストーリー展開、シンプルかつ奥深いターン制バトルシステムなど「ゲームとしてのおもしろさ」を存分にプレゼンし生徒たちの関心をガッチリと掴んだ松崎。その結果、最後に行われたテストでは、生徒全員が見事全問正解。当初の予想からは想像できないほど充実の授業となった。
余韻に浸る間もなくボーナスチャンス『ザコシショウの誇張しすぎたゲーム実況』がスタート。前回326が挑戦した『Fall Guys: Ultimate Knockout』にザコシショウ扮する福山雅治が挑戦し、実況中に何回「実におもしろい」を言ったかを当てるというコーナー。
一見イージーに見えるこのクイズだが、福山はドラマ『ガリレオ』(フジテレビ)のオープニングテーマ曲「vs. ~知覚と快楽の螺旋~」のメロディに乗せて「実に実に実に実に実に~実に実に実に実に実に~実に~実に~~」と一切「おもしろい」を言わないトリッキーなプレイを披露、さらに後半は福山雅治だけでなく堺雅人、古畑任三郎、赤プルも登場し、ますますカオス空間に拍車がかかり回答者たちの精神と腹筋を破壊した。当然の如く結果は全員不正解だったが、この日一番の盛り上がりを見せた。
HP1の『勇者ああああ』はこれからもつづく
最終アトラクションは、これまで獲得したセブンスターを賭けた「おたけさいこっちょーカジノ」。Nintendo Switchの大人気ソフト『スーパー野田ゲーPARTY』で遊ぶことのできる「おたけさいこっちょーゲーム」でMC陣と勝負。
ジャングルポケットおたけが「さいこっちょー」「さいてっちょー」のどちらを繰り出すか二択形式を当てつづけるという「令和の丁半」とも言うべきゲームだ。一瞬の判断力と運が試されるこの勝負に挑むのはアルピー平子とハチミツ二郎。激しい心理戦の末、平子が勝利し1カートンのセブンスターをゲット。「eスポーツで優勝ってこんな嬉しいんだ……」と感無量の表情を浮かべていた。
エンディングでは、森田「なんのしがらみもない自由に発言できる世界いいっすよね」二郎「後々はお客さん入れてド迫力の珍棒見せたいですよね」とどこか哀愁すら漂うコメントも飛び出し、観ている側も終わるのが寂しくなるほど充実の内容だった。と思ったのも束の間、6月26日(土)に次回開催も決定、ますます『勇者ああああ』という最高のパチンコ台の中毒になってしまう恐怖と興奮が同時に襲ってくる配信だった。