ひとりになってしまったギルバート
ギルバートが、ビリーに殴りかかる場面がある。「何が不満なんだ?」と言われたことに腹を立てたのだ。
英語では「What’s your problem?」。
problemは「解決されるべき問題・課題」というニュアンスがある。だが、ギルバートの置かれた状況は、解決できるような課題ではない。父が亡くなり、ひとりになってしまったのだから。
マリラが結婚しなかったのも、どうしようもない問題だったとマリラは考えている。それはproblemではなく、しょうがないことだ。

そして、マシューは、自分たちの作物を積んだ船が沈んでしまったことを知る。保険もかかっていない。予定していた収入がすべてなくなってしまった。
どうしようもないと思われる問題がカスバート家を襲う。
次回、シーズン1の最終回。
原作を読んでいる人にとっても、予想のつかない展開が待ち受けている。
『アンという名の少女』
原題:Anne with an “E”
制作:2017年 カナダ
原作:L・M・モンゴメリ
製作総指揮:モイラ・ウォリー=ベケット
キャスト
アン・シャーリー(エイミーベス・マクナルティ)(上田真紗子)
マリラ・カスバート(ジェラルディン・ジェームズ)(一柳みる)
マシュー・カスバート(R・H・トムソン)(浦山迅)
ダイアナ・バリー(ダリラ・ベラ)(米倉希代子)
ギルバート・ブライス(ルーカス・ジェイド・ズマン)(金本涼輔)
レイチェル・リンド(コリーン・コスロ)(堀越真己)
ジェリー・ベイナード(エイメリック・ジェット・モンタズ)(霧生晃司)
Netflixシーズン1から3まで配信中
NHK総合で日曜の午後11:00から全8回
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