タモンズ『THE SECOND』チャンピオンとして参加なるか。大宮セブン『家族旅行計画~沖縄編~』レポート

2024.5.18
大宮セブンライブ

文=釣木文恵 編集=梅山織愛


5月15日(水)に大宮ラクーンよしもと劇場にて大宮セブンメンバーによる『家族旅行計画〜沖縄編〜』が開催された。まさに家族のように、楽しげに和気あいあいと語られた旅行計画の様子をレポートする。

今も続く“三島の夢”?

月に一度、大宮ラクーンよしもと劇場で開催される『大宮セブンライブ』。毎月セブンライブの日には、その前の時間帯にも運勢ランキングやイケメン入れ替え戦など、大宮セブンによるさまざまな企画ライブが行われている。

その一環として5月15日に開催されたのが『家族旅行計画~沖縄編~』。大宮セブンがこの7月に10周年を迎えることを記念して、全国を回る家族旅行(ツアー)を敢行。その皮切りとなる8月11日(日)の『大宮セブンライブ 10thooo~10周年の家族旅行~in沖縄』、およびそれに付随するセブンメンバーとの沖縄ツアー『大宮セブンライブ 10thooo〜秘密のデートプランin沖縄〜』の内容を考えようというもの。

前半は沖縄での『大宮セブンライブ』の公演中に行う「7つのミッション」を決めることに。ネタやコーナーが繰り広げられるなかでのミッションのため、進行の妨げにならないことが条件となる。

メンバーは事前に観客から募っていたアンケートを見ながらよさそうなものをピックアップしようとしていたが、MCのマヂカルラブリー村上が事例として出した「指ハート100回」に囲碁将棋・根建太一がなぜか前のめりに食いつく。たまたま隣に座っていたすゑひろがり三島達矢も巻き込み、ふたりで指ハート100回を行うことに。

大宮セブンライブ
指ハートをする三島(左)

さらに、アンケートにあった「すゑひろがりずのふたりがずっと手をつないでいる」という案がピックアップされ、序盤ですでにふたつのミッションを課せられそうになった三島が抵抗を見せると、根建が「だって相変わらず“三島の夢”だろ?」と発言。これは、2021年に開催された大宮セブン初の全国ツアー『大宮セブンツアー〜スリーアイランズドリーム(三島の夢)〜』になぞらえたもので、大宮セブンおよびすゑひろがりずが突如として注目を集めたこの世界はすべて三島の夢であるというマヂカルラブリー・野田クリスタルの発言から生まれたフレーズ。たしかに、こうして各コンビ、トリオがますます活躍を果たしている現在は夢の続きといえるのかもしれない。

大宮セブンライブ
家族旅行計画を立てる大宮セブン

決定!沖縄ライブ中に行う7つのミッション

議論は白熱し、ジェラードンかみちぃがずっとパントマイムをしている、ジェラードン・アタック西本がこっそり沖縄そばを食べ続ける、タモンズ安部浩章が酔っ払っている(野田の「安部ちゃんが飲んでるとうれしい」という理由から)などさまざまな案が生まれた。ステージでできること、できないことがあるため、怪しい案が出るたび村上は舞台袖のスタッフとアイコンタクトを取る。自由にはみ出したい大宮セブンと、彼らを尊重しつつもNGを出さざるを得ないスタッフ側との密かな攻防もありつつ、会議は続く。

途中、大宮セブンファンにとってはもはやおなじみのトランプマンに関する案が果てしなくふくらむ時間も。トランプマンとは、『大宮セブン推しメンランキング2022』のポスターでタモンズ大波康平がトランプマンに扮したことをきっかけに、2023年1月から今に至るまで『大宮セブンライブ』あとの通称「15分枠」としてセブンメンバーが本気の芝居を行う流れにつながったキャラクター。トランプマンがロビーでマジックショーを行う、隠れトランプマンを探すなど、それだけでひとつのイベントになりそうな案が次々と出る。そこからロビーでのショーがほかのメンバーにも飛び火し、GAG福井俊太郎によるラップ、村上によるギターなど、『それゆけ!大宮セブン』(テレ玉)の流れを汲んだ案も登場した。

結果として「根建・三島の指ハート100回」のほか、「三島がじわじわ茶髪になる」「野田が手きつね(手できつねを形作る)」などが採用された。

ライブ前半は大宮ラクーンよしもと劇場チャンネルにて公開されている。
大宮セブンライブ
大宮セブンライブ

夜にみんなで花火をしたい文田と野田

配信なしの後半では、「ライブ以外の時間にやること」を決めることに。ライブを挟んだ8月10日(土)〜12日(月)の3日間にわたる『秘密のデートプラン』の間に行うことを決めようと、再びアンケートをもとにメンバーが口々に案を出す。

ここでもかみちぃによって「大波がトランプマンでマリンスポーツ」案がさっそく、登場。みんながおもしろい案を探るなか、囲碁将棋・文田大介がぽつりと「夜にみんなで花火する」と言い出す。それにすかさず「やるに決まってるだろ!」と乗っかったのは野田。野田がかなりこの旅行を楽しみにしていることが伝わってくる。また、村上が「一気飲み大会は?」と言い出すと、酒に弱いはずの福井が「全然やるけどな」とカマし、野田が「野田の利き泡盛大会やろう」と言い出す流れも。そのやりとりを見ていた大波が「はしゃいでるねえ」と笑う。

大宮セブンライブ

「すゑひろがりず南條庄助が泳ぐ」という、とくにピックアップせずとも海に行けばやるだろうという案に対し「どこかの島にたどり着くまで遠泳」と急に条件が厳しくなったりするなか、福井が「根建さんの赤ショー」と発言。かつて『大宮セブンライブ』で根建が赤い塗料を身体に塗ってスタッフに怒られたことから生まれたものだが、それに対し根建が「ショーって何!?」と混乱。ここから、MCをしながら書記も務めていた村上がすべての案に「show!」とつけ足しはじめ、あらゆるものが“show”化する流れに。マンガ『最強伝説黒沢』に影響された文田が自ら発案した、初日夜の宴会時にお客さんたちにおかずを勝手につけ足す「文田のおかずサービスShow!」、GAG・SJ発案の「三島奈美恵withスーパーゴブリンズShow!」など、魅力的なshow案が次々と誕生した。

大宮セブンライブ
役割を忘れて楽しむ村上

ライブ中、なにかとトランプマンとして稼働する案が出る大波が「俺もみんなと思い出作りたい!」と叫ぶと、村上が「(沖縄の時点では)チャンピオンの可能性ありますからね」と『THE SECOND』でのタモンズの活躍に期待を込めた発言も。

このあとに開催された『大宮セブンライブ』冒頭でもセブンメンバー全員がタモンズの決勝を応援し、タモンズが優勝宣言をする流れがあった。

大宮セブンライブ
優勝宣言をするタモンズ安部
大宮セブンライブ
仲間からエールをもらうタモンズ大波

途中、タモンズへの密着カメラを意識した動きをしてみたりもしたものの、結局は説明が必要すぎるライブ内容になってしまう大宮セブン。10周年を迎えた彼らがますます活躍の場を広げた状態で沖縄のライブを迎えることは間違いないだろう。

『大宮セブンライブ』
5月15日(水)配信開始19:30/配信終了20:30
※見逃し視聴は5月22日(水)19:30まで
※販売は5月22日(水)12:00まで
配信チケット:1,300円(税込)
詳しくはこちらから

【予約受付中】『大宮セブン10周年記念本』

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釣木文恵

(つるき・ふみえ)ライター。名古屋出身。演劇、お笑いなどを中心にインタビューやレビューを執筆。

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