サバイバルオーディション番組『PRODUCE 101 JAPAN SEASON2』で選ばれたメンバー11人(田島将吾、池﨑理人、木村柾哉、髙塚大夢、後藤威尊、尾崎匠海、藤牧京介、許豊凡、佐野雄大、西洸人、松田迅)によるボーイズグループ「INI(アイエヌアイ)」。
本記事では、2021年11月3日に『A』でデビューした彼らをひとりずつ紹介。今回は藤牧京介(ふじまき・きょうすけ)のプロフィールや魅力を紹介する。
『PRODUCE 101 JAPAN』とは?
『PRODUCE 101 JAPAN』は、韓国の音楽専門チャンネルMnetで放送された公開オーディション番組『PRODUCE 101』の日本版シリーズ。オーディション応募者の中から番組開始までに101人の練習生が選出され、最終的には11人にまで絞られる。
オーディションのカギを握るのは、「国民プロデューサー」と呼ばれる視聴者の存在だ。評価ごとにネット上で投票が行われ、順位へダイレクトに反映されていく。単純に言うと、講師陣受けがいいだけではダメなのだ。パフォーマンスや練習風景など一つひとつのコンテンツで「応援したい」と国民プロデューサーに思ってもらうことが、チャンスを掴むために重要なのである。
藤牧京介プロフィール
1999年8月10日、長野県生まれ
メンバーカラー:青
『PRODUCE 101 JAPAN SEASON2』での順位
1週目:12位
2週目:4位
3週目:4位
5週目:3位
6週目:5位
7週目:3位
9週目:3位
10週目:4位
キャッチフレーズは「伸びしろくん」
101人の練習生の中から、番組進出者を決める「オンタクト能力評価」の動画で、自身のキャッチフレーズを「伸びしろくん」とつけた藤牧。歌もダンスも未経験ながら、番組開始前から「練習生が気になる練習生TOP3」で歌の1位を獲得していた。
そして番組スタート時には、下記のように意気込みを語っていた。
歌・ダンス共に未経験ですが、本気で挑戦しています。周りの練習生の力を吸収して、学んで、めちゃくちゃ成長してデビューを掴み取りたいです。国民プロデューサーの皆様、よろしくお願いいたします。
【連載】PRODUCE 101 JAPAN SEASON2 REPORT ♯1より
生粋のボーカリスト
QJWebでは、ファイナリスト21名が決定した直後にツイッター上で「#PRODUCE101JAPAN2_QJWeb」のハッシュタグを用いたキャンペーンを実施。その際にツイートされた声を交えて藤牧の魅力を紹介する。
“口から音源”と評される、生粋のボーカリスト
【連載】PRODUCE 101 JAPAN SEASON2 REPORT ♯4より
「歌が気になる練習生」として番組スタート前から、歌唱の評価が高かった藤牧京介。ダンスは未経験なため苦手意識が強かったが、この数カ月で圧倒的な成長を遂げた。「歌声を聞くと嫌なことも忘れられます」と国プからも支持を得て、想いの乗った歌を紡ぐシンガーである。
個性が光る「Rocketeer」
デビュー決定後の韓国合宿では、共にボーカルでチームを引っ張る髙塚大夢が「(個人個人の)クセがわりとなくなった」とチームの成長を実感。藤牧も強固になった一体感を感じつつ、それぞれの魅力がよりわかるようになったという。
それでいてちゃんとその人の声とわかるような、それぞれのよさは残ってる。「Rocketeer」は特にそうですね。全部のクセがなくなって同じように聴こえるのではなく、それぞれの魅力を残しつつ一体感のある作品になりました。
INIインタビューより
なんでもできるオールラウンダーに
デビュー直後に掲載したインタビューで、「INIのメンバーとして、どのようにグループに貢献していきたいですか?」と聞かれた際には、武器である「歌」だけでなく、ダンス、ラップでの活躍も目標として語っていた。
自分の目標は歌・ダンス・ラップ、全部ができるオールラウンダーになること。自分の武器は歌だと思っているけど、INIのメンバーは僕が持っていない歌声を持っているので、もっともっと盗んでいきたいと思ってます。ダンスレベルが高いメンバーも多いので、もっと成長してレベルアップしていきたいですね。いずれは、ラップにもチャレンジしたいな。オールラウンダーを目指して、これからどんどんがんばっていきます。
INIインタビューより
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