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『2020年本屋大賞』のベストセラー小説を李相日が監督し、広瀬すずと共に松坂桃李が主演を務めた映画『流浪(るろう)の月』が公開中だ。 ライターの相田冬二は、映画俳優・松坂桃李の演技の真骨頂は、「私たちが安易に口にしてしまう【普通】という単語に、底知れぬ【多様性】を付与すること」にあるという。 さらに..
『2020年本屋大賞』に輝いた凪良ゆうの小説『流浪(るろう)の月』(東京創元社)が、広瀬すず&松坂桃李のW主演、李相日監督によって映画化され、5月13日に封切られる。 ライターの折田侑駿は、本作を「当事者のみが知る“真実”の尊さ」が描かれていると評する。映画を中心に、『流浪の月』という作品が持つ深遠..
ドラマ『今ここにある危機とぼくの好感度について』全5話が完結した。最終回の再放送は、本日6月2日、NHK総合午後11:40から。まさに、今ここにある現実をブラックなコメディで描いているとしか思えないタイムリーさ。最終話は、国民の命を犠牲にし、事実を隠蔽し、大規模イベントを強引にやろうとする権力者と、..
ドラマ『今ここにある危機とぼくの好感度について』(NHK総合)の評判がすごい。初回放送から、名門国立大学の保身、権力者への忖度のありようが、まるで現実の政治じゃないかとSNSは興奮した。ドラマが現実になったような「逃げ恥婚」には度肝を抜かれたけれど、『ここぼく』のそのまんまっぷりも負けていない。ゲー..
現在NHKで放送中の主演・松坂桃李、脚本・渡辺あやのドラマ『今ここにある危機とぼくの好感度について』から、テキストユニット「TVOD」が、権力と「好感度」、風刺、ポピュリズム、「強烈な違和感」などについて考えていきます。
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