写真を撮ることにこだわりを持つアーティストやお笑い芸人による連載「QJWebカメラ部」。
月曜日は、加賀翔(かが屋)が担当。コント師として知られる一方で、芸人仲間などを撮影した写真の腕前にも定評があり、インスタグラムのフォロワーは10万人以上を誇る。そんな彼が、ついシャッターを切りたくなるのはどんな瞬間なのか。
忘れられない番組

第56回。今回は再び東京タワー。
第54回の雷門のように今回も別の日バージョンです。
第1回で撮ったときとはずいぶんと違い、なんと僕らと囲碁将棋さんの2組がメインの特番をやらせていただき、その楽屋から見えた東京タワーです。
最初はブラインドが閉まってたのですが、「景色がすごいですよ」とスタッフさんに教えていただき、ゆっくりブラインドを上げたら東京タワーが足元からゆっくり見えてきました。
じんわり見えてくる感じに「もしかしてそこにいますか……?!」と興奮しました。
『何でもない日』(日本テレビ)という番組は、テレビで流れるわけがない映像(「猫カフェに来ているお客さんが猫関係なくご飯を食べているところ」「噛むときにぼろぼろこぼれた揚げ物の衣を拾って机の上に置くところ」など)がたくさん観られる他に類を見ない番組で、しかも囲碁将棋さんと一緒にという個人的には忘れられない体験でした。
ぜひ、皆さんとも共有したいので『何でもない日』で検索してほしいです。こちらは猫カフェの映像を元にネタを作るために用意してくださっていた仮想猫カフェ。


加賀翔(かが屋)、中山莉子(私立恵比寿中学)、セントチヒロ・チッチ(BiSH)、長野凌大(原因は自分にある。)、林田洋平(ザ・マミィ)、森田美勇人が日替わりで担当し、それぞれが日常生活で見つけた「感情が動いた瞬間」を撮影する。
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