竹内涼真論──【ちからづよい】ではなく、【ちからつよい】。竹内涼真は、濁点のない空気清浄俳優だ。

人気韓国ドラマのリメイク作として話題を呼んでいる放送中のテレビドラマ『六本木クラス』(テレビ朝日)で主演を務めている竹内涼真。そんな彼が『下町ロケット』『陸王』につづいて池井戸潤の映像化作品に出演した映画『アキラとあきら』が8月26日に封切られた。 ライターの相田冬二は、竹内涼真の演技は「(観客の)想像力を喚起する」と評する。俳優の奥底にある魅力に迫る連載「告白的男優論」の第26回、竹内涼真論をお届けする。 濁点がない表現 じっとりではなく、しっとり。ざらざらではなく、さらさら。ばっと出るので
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『アキラとあきら』
2022年8月26日(金)全国東宝系にて公開
監督:三木孝浩
原作:池井戸潤『アキラとあきら』(集英社文庫刊)
脚本:池田奈津子
出演:竹内涼真、横浜流星、髙橋海人(King & Prince)、上白石萌歌、児嶋一哉、満島真之介、塚地武雅、宇野祥平、戸田菜穂、野間口徹、杉本哲太、酒井美紀、山寺宏一、津田寛治、徳重聡、矢島健一、馬渕英里何、山内圭哉、山村紅葉、竹原慎二、アキラ100%、奥田瑛二、石丸幹二、ユースケ・サンタマリア、江口洋介
配給:東宝
(c)2022「アキラとあきら」製作委員会関連リンク
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