オードリーらケイダッシュ芸人が「思い出だらけ」な若き日を回想「若林の目が途中からヤバいやつになってた」(てれびのスキマ)


テレビっ子のライター“てれびのスキマ”が、昨日観た番組を記録する連載「きのうのテレビ」。2020年から毎日欠かさず更新中。


『あちこちオードリー』

原口あきまさ、はなわ、トム・ブラウンとケイダッシュステージの芸人たちが集結。「神回の予感しかない」と春日が言えば若林は「よくこの企画が通ったよね」と感慨深げ。はなわ「ケイダッシュ的には伝説の日」と語る。

原口とはなわが1995年にケイダッシュに入った1期生(ちなみに一番の先輩である島崎俊郎は、それより少しあとに移籍してきたという)。元々、東京アナウンス学院の先輩・後輩でお笑いコースの先生がケイダッシュのマネージャーでバラエティ班を立ち上げたのだそう。

オードリーは2000年加入、トム・ブラウンは2010年。だから「正直、今日まで原口さん、はなわさん、オードリーさんがいがみ合っていると勘違いしてました」とみちお。布川も「ひとつも思い出がないと思ってました」と言うようにケイダッシュの若手の中では、共演しているところをほとんど見たことがないこの三者は仲が悪いのではと思っていたそう。実際には「思い出だらけでただただバーターがなかった」だけと若林。

「洋服は原口さんとはなわさんのお下がりを着ていた20代の10年間」など若いころの思い出を語り合う。もうひとりオードリーにとって重要な先輩は、44歳で早逝した前田健。

若林「彼氏に会いに行くって言ってあややの格好のまま日傘さしてタクシー乗ってましたよ」
春日「その彼氏にフラれたって言ってあややの格好でキサラでずっと泣いてた。ふたつ目のステージ飛ばしたんですよ」
若林「そのあと、ファミレス行ったんですよ、ふたりで。入って1年目くらい。『大丈夫ですよ、またいい男性あらわれますよ』って言ったら『お前に100人の男にフラれた男の気持ちがわかんのかよ!』って高円寺のジョナサンで怒鳴られた」

と笑いながら愛情たっぷりに彼の思い出話に花を咲かせる。オードリーが語るまえけんの話は無性に泣ける。

「解散を考えてる」と原口とはなわに相談すると食べさせてくれるもののランクが上がると、ふたりを“利用”していたことを明かす若林に、ツッコミながらもうれしそうな表情をするふたり。「でもギリギリだったよね。本当に解散しちゃうかなって。若林の目が途中からヤバいやつになってた」「こういう子が犯罪とか犯すんだろうなって」とはなわは回想し、オードリーの活躍を見ると「泣きそうになる」と言うと原口も「今、俺本当に泣きそうだからね。こんなこと考えられなかったから」と涙ぐむ。様々な思いが交錯する、春日の予感通りの「神回」だった。

『有吉の壁』

「イケメンだらけのキャンパス選手権」で、有吉の判定は「イケメンじゃない」と「×」連発。結局一度も「○」が出ないまま終わるという稀有な回。太田「有吉さん、今回の企画、楽しみ方間違えてる!」。

そんな中できつね、かが屋、布川が扮したのは「奇面組」。加賀の出瀬潔がハマってる。あいなぷぅによる河川唯も独特なカラーのセーラー服まで再現していていた。が、もちろん判定は「×」。芝「イケメンって言われて奇面組スタートはダメよ(笑)」。

「バズりそうなアーティスト選手権」には、「先日4人脱退しました」という触れ込みで7人から3人になったアイドルグループ「レインボーイズ」(四千頭身)が登場。なんだかいろいろなことを想起させる。ジェラードンによるタイヤ・パンク「Friday night」がめちゃくちゃ完成度が高くてカッコいい。ハナコ秋山「チケット1万でもライブ行きます」

美炎は新曲。曲終わり「お名前なんでしたっけ?」と聞かれ、名前を失念していた向井「朝のラジオでそれどころじゃない!」。


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てれびのスキマ

1978年生まれ。ライター。テレビっ子。著書に『タモリ学』(イースト・プレス)、『1989年のテレビっ子』(双葉社)、『笑福亭鶴瓶論』(新潮社)、『全部やれ。日本テレビ えげつない勝ち方』(文藝春秋)など。