「Gifted.」MV撮影の裏側で語られた、BE:FIRSTデビュー直前の心境【『BE:FIRST Gifted Days』レポート#1】



次へ進むためのゴール

初ワンマンライブ『“FIRST” One Man Show -We All Gifted.-』の翌日になる11月6日、『THE FIRST FINAL』の開催をBE:FIRSTメンバーに告げるべく、『バズリズム LIVE 2021』の控室を訪れたSKY-HI。そして、彼の話に耳を傾ける7人。SKY-HIは、前日のライブを振り返りながら、話を切り出した。

SKY-HI 昨日のライブも『THE FIRST』からの流れを引き継いでいて、エモーショナルですごくよかった。一方で『THE FIRST』のストーリーを、1回ゴールさせたほうがいいかもしれないと思っています。いつゴールさせるのかって、けっこうデリケートな問題なんだけど。4月から応援してくれている人が、「1回、観たな」という感じを作ったほうがいいかなって。

結局、『THE FIRST』はBE:FIRSTが生まれるまでのストーリーだから、それを完全に再現して「Gifted.」で終わらせる感じにすると、ちょっとかっこいいかもしれない気がしてる。みんなが集結したライブ『THE FIRST FINAL』をやるのは、どうだろう?

想像を超える報告に、目を輝かせ驚いている7人。SOTAが「映画みたいですね!」とワクワクしながら語れば、RYUHEIは「ずっと“ほげーっ”としてる」と現実を飲み込めない様子だ。内容に対しても積極的に意見が飛び交い、すでに前のめりなBE:FIRSTの姿があった。

「Gifted.」MV撮影現場に潜入

場面は変わって、某日某所。「Gifted.」のミュージックビデオ撮影の現場に、カメラは潜入していた。白い衣装に身を包み、スタジオ入りしてくるBE:FIRST。「すげー!」とセットに驚き、これから始まる撮影にワクワクする様子が表情からあふれ出ていた。

メンバーの自己紹介を経て、全員でのダンスパートから撮影はスタート。通しで立ち位置の確認に始まり、撮影をしては見返してを繰り返し修正点をあぶり出していく。RYUHEIが「この振り見えなくない?」と相談すれば、SOTAは「最初さ、カメラを見ないほうがよくない?」と提案。スタッフから「振りは自分たちで?」と問われたLEOは、次のように答えた。

LEO ビデオをもらって、SOTAを中心に紐解いていって。2、3日前に(振り付けを担当した有働)真帆君とZoomで話して詰めていった感じですね。真帆君は今、海外にいます。

「Gifted.」のミュージックビデオには、RYUHEIがソロで踊るコンテンポラリーダンスも収録されている。「どのように踊ったのか?」と聞かれると、「即興でその場でなんとなく。元から振りも決めていないです。たぶんSOTA君も、普通に即興で踊ると思います」とグループ最年少は冷静に語った。

また、長丁場の撮影にウトウトしているメンバーの姿も。目をつむり眠りの淵までいっているように見えたSHUNTOは、カメラに抜かれて「考え事をしていました。これからの人生、僕はどう生きていくんだろうと」とひと言。RYUHEIに至っては、イスに腰をかけながら首をこっくりこっくり。起き抜けにMANATOが「おはよう」と声をかけると、RYUHEIは「爪をずっといじってんじゃん!」とちょっかいを出していたMANATOにツッコミを入れていた。

どの瞬間を見ていても、常に仲がいいのも印象的だ。筋膜リリースのマッサージャーでマッサージし合ったり、冷風を出すファンでじゃれ合ったり、ラップを作って遊んだり。スタッフから「スキンシップが多めですよね」と声をかけられると、JUNONは「年下がくっついてきますよね。僕からはそんなにいかないですもん。SHUNTOとRYUHEIがけっこうスキンシップ多いよね」と照れくさそうに話した。

デビューを控えた7人の胸中


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ライター_坂井彩花

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坂井彩花

(さかい・あやか)1991年、群馬県生まれ。ライター、キュレーター。ライブハウス、楽器屋販売員を経験の後、2017年にフリーランスとして独立。『Rolling Stone Japan Web』『Billboard JAPAN』『Real Sound』などで記事を執筆。エンタテインメントとカルチャーが..

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