オードリーふたりそろって「アパー」を披露した『激レアさん』。手応えを感じた春日(てれびのスキマ)


テレビっ子のライター“てれびのスキマ”が、昨日観た番組を記録する連載「きのうのテレビ」。2020年から毎日欠かさず更新中。

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『激レアさんを連れてきた。』

新企画「激セマ年表見てみませんか?」、ゲストはCreepy Nuts。最初は「ダチョウ倶楽部の偶然生まれたギャグ年表」。1993年の流行語大賞大衆語部門銀賞に選ばれた「聞いてないよォ」に始まり、現在の「ケンカしてチュー」まで、実に18個にわたるヒットギャグが年代別に並ぶ。「めちゃくちゃヒットメーカー」なダチョウ倶楽部だが、そのギャグは「すべてテレビの流れの中で生まれた」という。90年代は過激なロケ番組が多かったため「殺す気か!」「訴えてやる!」などの“魂からの叫び”からギャグが生まれた「がむしゃら体張り黄金期」。そんなギャグの誕生秘話を聞きながら、オードリーも「アパー」が生まれたのは番組のチャレンジ企画に失敗したときにやったのが始まりだと明かす。若林「東大受験落ちた発表のときだよね。1年くらいかけた企画で東大受験のセンター試験で『落ちました』ってなったときに『アパー!』ってやってて。それでスタッフも笑ってなかったもんな(笑)」。

熱々おでんに関しては土鍋を開けたときの湯気が命だが、ADは不安だから一度確認のため開けてしまう。そうするとダチョウ倶楽部のマネージャーはブチ切れる、などというプチ情報が聞けるのもいい。

立場が上がった90年代半ば以降は「スベリ回避奮闘記」。3人で言葉と動きを合わせたギャグが多く、そろえると「スベった感じがなくなる」という。「日本人は団体でそろえるのが好き」と日本の文化論にも発展。その流れで「アパー」もふたりでやるべきと言われ、ふたりそろって「アパー」をやるオードリー。手応えを感じた春日「返りがスゴい(笑)」。

2000年代に入り、ひな壇全盛になると「どうぞどうぞ」「みんなでジャンプ」や「ケンカしてチュー」などの「巻き込み型安定期」に突入。「ケンカしてチュー」は実は上島発信ではないそう。竹山とケンカするノリがあり、最初は竹山の提案で「借りパク」したと。

番組冒頭、「この世にある最大の娯楽が年表」と冗談混じりで言っていたけど、年表フェチの筆者が首がもげるほどうなずいてしまったし、実際年表を見ながらトークするのはとてもわかりやすいし、おもしろい。

『有吉クイズ』

「かなりいいクイズできましたね」と自画自賛する野田クリスタルからの出題。街中でいつかやってみたかったというそれは「街中にある重そうな物を持ち上げたい」というもの。ということで「野田は持ち上げられるか、持ち上げられないかクイズ」に。

理髪店のサインポールやスーパーカブなどを持ち上げる。ちょっとでも持ち上げればいいというルールに「お前ら独自のルール知らねえよ!」と有吉。「現場、大盛り上がり! これゴールデン持ってきましょう!って(笑)」という野田に対して「全然ドキドキしてないのよ」と有吉。その一方で「触発されてる」とも言う有吉はスタジオにあるセットを持ち上げ、落としてしまう。濱家「想像し得る中で一番ダメ!」。実際、重いものを持ち上げると現場は本当に盛り上がるというしょうもない結論に。

明日観たい番組:『THE W 2020』優勝記念特番『吉住のアナタとコント』

『水曜日のダウンタウン』(TBS)「久しく見ていない女タレントが死ぬほど整形していても指摘しづらい説」「売れない芸人対抗、楽屋の弁当持って帰り王決定戦」。

『あちこちオードリー』(テレ東)大泉洋&劇団ひとり。

『お笑い実力刃』(テレ朝)「伊達オトコ」第2弾。

『キョコロヒー』(テレ朝)「控え室での過ごし方講座」「2人が絶好調すぎるのでチャチャをいれよう」「発明王たちがヒコロヒーのために動く!」。

『吉住のアナタとコント』(日テレ)シソンヌじろう、村山輝星、タイガー尾藤。

『まんが未知』(テレ朝)古賀葵×根田啓史。

『空気階段の空気観察』(テレ朝)「BACK TO THE タワマン」。

『ぺこぱポジティブNEWS』(テレ朝)伊集院光、ロンブー淳。

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てれびのスキマ

1978年生まれ。ライター。テレビっ子。著書に『タモリ学』(イースト・プレス)、『1989年のテレビっ子』(双葉社)、『笑福亭鶴瓶論』(新潮社)、『全部やれ。日本テレビ えげつない勝ち方』(文藝春秋)など。