かまいたち濱家、忙し過ぎる日々も「16、7年こうなりたいと思ってやってきたんで」(てれびのスキマ)


テレビっ子のライター“てれびのスキマ”が、昨日観た番組を記録する連載「きのうのテレビ」。2020年から毎日欠かさず更新中。

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『アメトーーク!』

「かまいたちビックリ芸人」。この日は、お昼に『徹子の部屋』のゲスト、ゴールデンでMCの『ウラ撮れちゃいました』、そしてこの『アメトーーク!』から『かまいガチ』とテレ朝だけでもかまいたちまみれ。

現在レギュラーはラジオ、WEB配信も含めるとなんと16本。今年のMC特番が24本、出演番組本数は東京だけで230本だという。「16、7年、こうなりたいと思ってやってきたんで」と濱家は忙しければ忙しいほどうれしいタイプで、劇場でも1日で11ステこなす日も。

MC横ゲストのアンガールズ田中が「なんで吉本ってそんなバカなことするの? 5でいいじゃん! 11はさ、かわいそうでならないのよ」と同情すると「せっかく行ってるんで全部入れてくれって言っている」と自ら望んでやっていると濱家は言う。

「11本出たところで1日110分しか働いてないんですよ。『今日4ステなんですよぉ』って言ってる若手がおったら『はぁ?』ってなる」「5でやろうが11やろうがクオリティ下げてるようじゃプロじゃないし、1日5本でしんどいなんて何を言うてんねんって」と。

それでも体が心配だと田中が言うも「自分のことは自分でやるから口挟むな」と濱家。田中「オーーイ! ぶち殺すぞ!」。

そんな田中は「関西から出てきた芸人は一度つまずく」と語り「だいたいコンビ間でする変なやりとりをやる。あれがズルスベリして自分でピンチになっていく。かまいたちもそれをやるんだけどすごいナチュラル。そのあと誰でも入ってこれるような感じでやる初めてのコンビ」と分析。

この回もゲスト陣が一度ウケた流れを繰り返す特有のノリになってしまう場面があり、田中は「それをやらなければ、そのあとエピソード2~3個行って厚めのが聞けたりするのよ。お前らがなくしてるんだよ!」「お前らが楽しむんじゃない! 視聴者が楽しむんだ!」と思わずよだれを垂らしながらマジダメ出し。

先輩である銀シャリ橋本が「山内はずーっと浮かれてない、ドシッとした物怖じしないタイプ」「まっすぐで強い」と評すと、同期の藤崎マーケット田崎は「血筋」ではないかと言う。

山内の結婚式で、花束を受け取って席に戻った山内の母は、すぐにホテルの係員に「これ、いらないんで捨てといてください」と花束を渡したそう。

また山内は自分たちに子供ができたときに「産まれたら抱きにきてな」と言うと、島根から5時間くらいかけてやってきたのに息子を抱いたら山内本人にも会わずにすぐに帰ったという驚きのエピソードを明かす。これが奇しくも直後の『かまいガチ』の“伏線”のようになっていた。

『かまいガチ』

「ガチで実家を感じよう」という企画。出演者の背後には棚があり「実家にあるもの」を母親から送ってもらっている。

ゲスト陣の棚には黄ばんだファミコンやキーホルダー、写真などいかにも「実家」感がする品が並んでいるが山内の棚は空。山内の母は、山内の仕事に巻き込まれるのは「絶対NG」だそう。

「オカンが息子のために選んだコーディネート」を発表するという企画でも、ゲスト陣の母親はちゃんと自分のセンスで服を選んで買って送っているのに、山内だけは山内が着なくなって実家に送ったものを送り返しただけ。

「実家にあるおしゃれなもの」も母親ではなく父親がチョイスしたもの。メインMCが趣旨どおりやっていない状態に。「うち、そうなんです……」と申し訳なさそうに呟く山内が切ない。


『キョコロヒー』

「THE F1RST BREAK」にふなっしー。実は齊藤京子は高校1年のころ、ふなっしーに激ハマりし初めてファンレターを書いた。「私はいつか絶対にアイドルか歌手になりたいと思っているので名前と顔だけでも覚えといてください」と綴ったそう。ふなっしーもそれを覚えており感謝の弁が贈られると齊藤は「マジでうれしんですけど!」と“歓喜の舞”。

「最近あった悲しかったこと」としてヒコロヒーはみなみかわの話。『M-1』のネタ合わせのためのスケジュールがなかなか合わせられなかったヒコロヒーは、2回戦の前、この日なら行けるという日があり生放送の番組を1本外してもらいスケジュールを「グリ空けた」のだそう。

が、その直前、どうしても外せない仕事ができたとみなみかわ。仕方ないと思っていると、自分が出る予定だった生放送の番組にみなみかわが出ていたという。

「すまんな、俺にはもう仕事一個一個しがみつくしかないんや」とみなみかわ。スタッフが「ヒコロヒーの相棒」というとみなみかわか齊藤京子の名前が挙がるのではないかというと、齊藤「負ける気しないわ(笑)」。

明日観たい番組:『マツコ会議』にCreepy Nutsなど

『さんまのお笑い向上委員会』(フジ)「ヒコロヒーに憧れるピン芸人達」チャンス大城、やす子。

『マツコ会議』(日テレ)に、Creepy Nuts。

『千鳥かまいたちアワー』(日テレ)に、ホラン千秋。

『ゴッドタン』(テレ東)「鬼越リベンジャーズ」。

『霜降りバラエティX』(テレ朝)「せいやのモノマネ極」。


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  • 【連載】きのうのテレビ(てれびのスキマ)

    毎夜ライフワークとしてテレビを観つづけ、テレビに関する著書やコラムを多数執筆する、てれびのスキマによる連載。昨日観た番組とそこで得た気づき、今日観たい番組などを毎日更新で綴る、2021年のテレビ鑑賞記録。

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てれびのスキマ

1978年生まれ。ライター。テレビっ子。著書に『タモリ学』(イースト・プレス)、『1989年のテレビっ子』(双葉社)、『笑福亭鶴瓶論』(新潮社)、『全部やれ。日本テレビ えげつない勝ち方』(文藝春秋)など。

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