オードリー若林、オールナイトニッポン密着『100カメ』で「星野源ANNは、すごいチーム感がある」(てれびのスキマ)


テレビっ子のライター“てれびのスキマ”が、昨日観た番組を記録する連載「きのうのテレビ」。2020年から毎日欠かさず更新中。

【関連】火曜深夜に響く星野源の「バカじゃないの!」ANNで前代未聞の珍事が発生中


『のぞき見ドキュメント100カメ』

今回はニッポン放送の『オールナイトニッポン』、特に『星野源のオールナイトニッポン』中心に密着。『オールナイトニッポン』のスタッフ班は、プロデューサーの冨山の下に10人のディレクター。相関図にはしっかり、オードリーを担当する「チーム“付け焼き刃”」の文字も。筆者はオードリーのはもちろん『星野源のオールナイトニッポン』のリスナーなので、よく聞く名前が出てきてなんだかうれしくなってしまう。野上Dは「若手のエース」、落合Dは「期待の新人」と紹介。カメラは誰をパーソナリティにするかの企画会議にも。野上Dは村西とおるを挙げる。「企画書が一番おもしろそう」と冨山P。菊田Dはラーメン二郎という変化球を挙げ冨山Pから高評価をもらう。このあたりの企画をおもしろがる会議の雰囲気がとてもいい。

MCのオードリーもパーソナリティのため、こうした出役では観ることのできない部分に対する新鮮なリアクションはもちろん、自分たちの番組との違いもコメントできるからよけいにおもしろい。寺坂直毅の“箱番組”『デパートに愛を誓って!』というタイトルが誕生した瞬間や、まさかの「星野ブロードウェイ」のシーンまでが流された『星野源のオールナイトニッポン』の様子に対して「源さんのラジオは野上くんと寺坂さん、すごいチーム感があるよね」と若林。「深夜ラジオは自由度も高いし、それだけにスタッフさんとチームになってやるもんだなって100カメ観て思ったね。スタッフさん含めての雰囲気が番組に出るなって」。

いつもながらこの番組はわずか30分とは思えない凄まじい情報量。しかもスタッフたちのキャラもしっかり立たせて群像劇としてもおもしろい。そしてやっぱりあっという間。もっと観たい!と思ってしまう。

『さんまのお笑い向上委員会』

ヒコロヒーへのクレームゲストに、なすなかにし、みなみかわ。みなみかわは武器のひとつの「すでにものまねをやらせてもらってます」という挨拶ボケでさんまの心をツカむと、さんまはみなみかわが話をするたびに「なんのものまね?」と振っていく。「新興宗教の幹部」、「戦時中敵国の暗号をバンバン解いていくヤツ」から「桂枝雀」、「元田畑藤本の東大じゃないほう(田畑)」まで最後は苦しみながらも絞り出す。

これで打てば響くと思ったのかさんまはみなみかわにロックオン。みなみかわが松竹の風紀委員であるTKO木本のエピソードトークをし出すと「なんでや?」「車で?」「右ハンドル?」と細かなところで疑問を挟み込み話が進まずみなみかわはパニック状態に。「うちの兄さんが殺されてしまうー!」と悲鳴を上げるヒコロヒー。が、今田が「向上中や、向上中。今めちゃめちゃ向上してる!」というように、あたふたしながらも強い言葉で返していくみなみかわの魅力が全開に。木本がハザードたいて途中で車を止めたという話だったことに絡め、さんまがみなみかわのトークを「ハザードトークや」と形容すると「ハザードたかせたのさんまさんでしょ! すんなり行ったら行けるでしょ!」と反論。息も絶え絶えになりながらようやく話が終わるも「ほいで?」とさんま。「『ほいで?』!?」「吉本とんでもないな!」とみなみかわ。「腐りテロリスト」キャラが爆誕した先日の『ゴッドタン』につづき、みなみかわ大ハネ。


明日観たい番組:ドラマ『阿佐ヶ谷姉妹ののほほんふたり暮らし』放送開始

『しゃべくり007』(日テレ)二宮和也、チョコンヌ。

『激レアさんを連れてきた。』(テレ朝)「柔道日本3位、レスリング世界3位のアスリートだったけど、実はずーっと服に興味があって今では「着痩せの神」と呼ばれている人」「36時間ぶっ続けでラップをする世界記録に挑んだら、最後にまさかの結末を迎えた人」。

『有吉クイズ』(テレ朝)「禁断のスマホQ」「有吉のプライベート密着クイズ」。

『ソウドリ』(TBS)「バカ-1CLIMAX決勝戦」ハリウッドザコシショウvsコウテイvsインスタントジョンソンvsスタンダップコーギー。

イグナッツ!!』(テレ朝)「ちやほや倶楽部」。

『トゲアリトゲナシトゲトゲ』(テレ朝)「次回作主演オーディションに挑む夜」。

『もう中学生のおグッズ!』(テレ朝)ランジャタイ国崎。

木村多江&安藤玉恵主演ドラマ『阿佐ヶ谷姉妹ののほほんふたり暮らし』(NHK)開始。


この記事の画像(全2枚)


関連記事

この記事が掲載されているカテゴリ

てれびのスキマ

Written by

てれびのスキマ

1978年生まれ。ライター。テレビっ子。著書に『タモリ学』(イースト・プレス)、『1989年のテレビっ子』(双葉社)、『笑福亭鶴瓶論』(新潮社)、『全部やれ。日本テレビ えげつない勝ち方』(文藝春秋)など。