夏目三久が有吉との夫婦生活を語る  『有吉の壁』を観て「仕事好きなんだね」「いや、俺は人が好きなんだよ」(てれびのスキマ)


テレビっ子のライター“てれびのスキマ”が、昨日観た番組を記録する連載「きのうのテレビ」。2020年から毎日欠かさず更新中。

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『A-Studio+』

ゲストは9月いっぱいで引退が決まっている夏目三久。『あさチャン!』が終わると9時前には帰宅するが、「あの人」はもうそのときには起きているそう。その夫・有吉に鶴瓶が取材。

この手の取材を受けるのはおそらく最初で最後ではないか。彼の話を聞いた鶴瓶によると、有吉は毎朝5時半に起きるそう。ベランダの観葉植物に水をあげている。

「観葉植物を我が子のように育てていて毎日うれしそうに『芽が出てきたよ』とか『実がなったよ』って報告してくれます」と夏目。

『有吉の壁』を一緒に観ることもあるそうで「ゲラゲラゲラゲラ笑うんですよ。1回現場で見てるはずなのに。ちょっとそれが自分で恥ずかしくなったのか、『おもしろいよねえ』ってしみじみ言うんですよ。『ホントにみんなうまいねえ』って。『そうだね、仕事好きなんだね』って言ったら、『いや、俺は人が好きなんだよ』って酔っ払いながら言ってました」。

散歩好きな有吉は月に300キロ歩くそう。夏目も歩くのは好きなのでそれに付き合うこともあるという。お互い食べることも好きなので歩いて行った先で食べる。夏目「朝ごはん食べながら夜ご飯どうしようかって言ってる」。

ふたりの穏やかな生活が垣間見えてなんだか幸せな気分になった。

『脱力タイムズ』

芸人ゲストは麒麟・川島。今回の企画は「激論ニュース」と題して、解説員とアリタがニュースに対して激論していくのだが、その内容がどうもおかしい。アリタが「テーパータントラム」などと難しい専門用語を語ると「新日のレスラーですか?」と川島。

実は事前に書かれた台本を読んでいただけだという。アリタは「基本テレビって台本読むだけじゃないですか」と暴論。

ドン小西やもう中学生の台本を挟み、まさかの『ラヴィット!』のオープニングトークを丸々完コピ。岸と吉川が見取り図役というのもおかしい。さらには川島が深夜にやっている通販番組『魔女に言われたい夜』も。川島「嫌なところついてくるなぁ!」。

最後の話題での「激論」は、なんと本番10分前の川島とディレクターの会話を再現。それを聞いて「めちゃくちゃ怖くなってきた」と川島。「地獄の地産地消だよ!」。

番組側の仕掛けも手が込んでいるけど、それをツッコむ川島のフレーズもすべて工夫があっておもしろい。今回はなかった最近定番となっている「コンプライアンス委員会」をもしやっていたら、ヒコロヒーたちが川島を辱められる箇所はなかったんじゃないか。

番組エンディングでは麒麟の漫才が観たいというリクエストを受けて漫才を披露。が、相方はやはりコウメ太夫。今回はコウメが台本を書いてきたという。

コウメ:今日は雨ですね。

川島:こっちはものすごく晴れてます!

コウメ:ホントにそっちはよい天気ですね。

川島:そっちに行かせてぇ! 俺も行きたい! 俺も行きたい!

コウメ:お天気ちゃーん、逆になれー。

川島:うわー、すっごい雨だ! 気持ちいい! これはライオンと象の立ち小便ですよ!

コウメ:お天気ちゃん、ダブルでライオンと象の立ち小便も降らせてぇー。

川島:うわー、なんだこのフワッとした気持ちいい感覚は! ブラックホールが降ってきましたよ!

コウメ:気持ちいいな、お天気ちゃん、もっとブラックホールも降らしてぇーー!

川島:うわー、なんかものすごく気持ちがいいぞ! 白い、白くなってきてる! これはホワイトホールだ!

このあとも、さらなるカオスな展開がつづく。まったく意味がわからない。けれど、それを感情を込めて表情豊かに演じる川島の表現力がものすごかった。


明日観たい番組:『おしゃれイズム』が最終回。ゲストに椎名桔平、森星、有田哲平など

『ウッチャン式』(TBS)「もう中学生×教育番組」。

『週刊さんまとマツコ』(TBS)に、木村拓哉。

『ドリフに大挑戦SP』(フジ)阿佐ヶ谷姉妹、飯尾和樹、飯塚悟志、カミナリ、カンニング竹山、ガンバレルーヤ、劇団ひとり、澤部佑、サンドウィッチマン、柴田英嗣、ほしのディスコ、ゆりやんレトリィバァ。

『有吉ぃぃeeeee!』(テレ東)「キングオブ桃鉄王」後半戦。

『ガキの使いやあらへんで!』(日テレ)「遠藤vs陣内真の大根役者頂上決戦」第2弾。

『日向坂で会いましょう』(テレ東)「なぞなぞひらめかない女王決定戦」。

『おしゃれイズム』(日テレ)最終回。椎名桔平、森星、有田哲平。

『ボクらの時代』(フジ)野田クリスタル×ゆりやんレトリィバァ×粗品。

『おかべろ』(フジ)に、坂上忍。

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  • 【連載】きのうのテレビ(てれびのスキマ)

    毎夜ライフワークとしてテレビを観つづけ、テレビに関する著書やコラムを多数執筆する、てれびのスキマによる連載。昨日観た番組とそこで得た気づき、今日観たい番組などを毎日更新で綴る、2021年のテレビ鑑賞記録。

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てれびのスキマ

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てれびのスキマ

1978年生まれ。ライター。テレビっ子。著書に『タモリ学』(イースト・プレス)、『1989年のテレビっ子』(双葉社)、『笑福亭鶴瓶論』(新潮社)、『全部やれ。日本テレビ えげつない勝ち方』(文藝春秋)など。

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