『ロンハー』企画で漏れ出た大悟の片想い「ノブはワシには振り向かない。一生追いかけるしかない」(てれびのスキマ)


テレビっ子のライター“てれびのスキマ”が、昨日観た番組を記録する連載「きのうのテレビ」。2020年から毎日欠かさず更新中。

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『ロンドンハーツ』

「もしも俺が女子だったら…この人と付き合いたい!」第2弾。第1弾は若手・中堅を集めて行ったが、今回は中堅のみ14名。前回0票だった山内、小宮、森田(決選投票でワースト)の3人は引きつづき参戦。

前回も人気を集めた濱家が今回も票を集めるなか、濱家と同じ5票を獲得したのは盛山。「浮気しない」(屋敷)、「優しくて頼りがいがある」(吉村)、「ワイルド系だけど清潔」(山内)、「少年っぽいヤンチャさ」(嶋佐)、「打たれ弱いところがかわいい」(稲田)などと評されたが、共通しているのは「誠実さ」。こういう芸人仲間だからこそわかる人間性を気づかせてくれるのがこの企画のいいところ。

そして、最も票を集めたのはやはり大悟。多くの人が「浮気前提」でそれでもよいと選ぶのに対し、「納得できない。真に女(の気持ち)になってない。男が残ってる! 3位までも入れちゃダメ。そんな世の中になっちゃう」と反旗を翻す田中。「あんな不潔な男いない!」「不潔な世の中になる」「私たち泣いてるの!」と猛反発。それに対し「そのうちワシのこと好きになるぞ」と男前な感じで言う大悟に、「絶対ならない! あの人テレビに出さないで!」と田中。大悟は「そんなこと言うやつが結局来るねん」と笑う。このやりとりが、まさか最後に“物語”の伏線になっているとは!

そんな田中はこの手のランキングではワーストになることが多いが、男性芸人が選ぶため、大悟に次ぐ人気。嶋佐の「デートは楽しくない。ただ一切のストレスがない。平穏」という評には「それじゃ世の中変わらんぞ!」と不満げだったが、「唯一、おじいちゃんおばあちゃんになったときの未来が想像できた」とつづけると、「こりゃ変わるぞ!」と歓喜。人気の濱家は「仕事でき過ぎてめちゃくちゃ男前に見える」と明かし、1位同士の相思相愛に。

そして最後に発表したのが大悟。なんと3位に田中を選出。それに対して「どういう感情? 生まれて初めての感情」と戸惑い「これかぁー、大悟マジック! 急に好きになってきてる」と田中。「(自分は)退屈な男じゃない?」と不安がる田中だが、大悟に「緊張しながら『明日、水族館行かない?』って言ってくれそう」「田中が普通にしてるのがワシにとっておもしろい、ハッピーなことやと思う」と言われ、「うわー、好き!」と態度が一変。いいように転がされる田中に、濱家「あんな不潔な男に騙されないで!(笑)」。

さらに大悟は1位に相方のノブを選ぶ(ちなみにノブを選んだ4人は、全員がノブを1位に選出したというのも興味深い)。「どう考えたってノブやろ」と堂々と言い放つ。片想いなことに対しても「ノブはワシには振り向かない。一生追いかけるしかない」と発言。腐女子心を刺激する。この回だけで何冊も薄い本が描かれそう。

『ジロジロ有吉』

8月27日放送回。インポッシブルの『でっかい昆虫と戦おう』を「女ムツゴロウ」こと篠原かをり(有吉は「女パンク町田」と形容。そっちのほうがしっくりくる!)が解説。

今回、インポッシブルが戦ったのは2メートルのオオスズメバチ。オオスズメバチは相手を「天敵」と捉えるか、「獲物」と捉えるかで動きが変わってくるそうで、「獲物」に対しては刺して捕まえることはしない。従って「天敵」として捉えられているということになるが、そうなると最初に「大きな声を出す」というのが致命傷になる。

ただし、オオスズメバチに持っていかれるということは「獲物」扱いでもあったと推測される。ただ彼らは「獲物」を下に落とすことはなく、アゴで「肉団子」にされて持ち帰られるそう。弱点は熱に弱いこと。よく擦って熱を発生させるといい、などと篠原が解説。

それらを踏まえて篠原監修の『でっかいオオスズメバチと戦おう』コントを披露。バカバカしさにドまじめな学術をかけ合わせると、さらなるバカバカしい境地に。ほかの昆虫との戦いも1個1個監修してほしい!


明日観たい番組:『NEWニューヨーク』で「オズワルドをコスプレ七変化」

『クセがスゴいネタGP』(フジ)2時間SP。

『アウト×デラックス』(フジ)に大谷雅恵、片岡信和。

『アメトーーク!』(テレ朝)千原ジュニア&FUJIWARA藤本&アンタッチャブル山崎&ロッチ中岡&麒麟・川島&ぺこぱ・シュウペイで「かわいい男子大好き芸人」。

『かまいガチ』(テレ朝)「ジェントルマン王決定戦」。

『オドぜひ』(日テレ)「オドぜひカードゲーム」。

『NEWニューヨーク』(テレ朝)「オズワルドをコスプレ七変化させて肖像画を描く」。

『マンガ沼』(日テレ)に花沢健吾。

『徹子の部屋』(テレ朝)に間寛平夫妻。

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    毎夜ライフワークとしてテレビを観つづけ、テレビに関する著書やコラムを多数執筆する、てれびのスキマによる連載。昨日観た番組とそこで得た気づき、今日観たい番組などを毎日更新で綴る、2021年のテレビ鑑賞記録。

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てれびのスキマ

1978年生まれ。ライター。テレビっ子。著書に『タモリ学』(イースト・プレス)、『1989年のテレビっ子』(双葉社)、『笑福亭鶴瓶論』(新潮社)、『全部やれ。日本テレビ えげつない勝ち方』(文藝春秋)など。

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