佐藤健、ノブ、西野七瀬、せいや、山田裕貴が最強タッグ結成「この5人をなめてもらっては困る!」(てれびのスキマ)


テレビっ子のライター“てれびのスキマ”が、昨日観た番組を記録する連載「きのうのテレビ」。2020年から毎日欠かさず更新中。

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『佐藤健&千鳥ノブよ! この謎を解いてみろ!』

第2弾は佐藤健とノブに加えて、霜降り明星・せいや、西野七瀬、山田裕貴の5人組で挑戦。西野に対しては、健が「なぁちゃんが謎解き界で暗躍し始めているという噂」と、その実力を高く評価。

前回は建物の部屋の中だけだったが、今回は広大なスポーツ施設のスペースにセットを建てた大規模なもの。ボルダリングやサーフィンなど体力系のミッションも。

ハンター風サイボーグを捕まえるというミッションでは、山田裕貴が持ち前の俊足を活かし、想定外の早さで捕まえてしまう。さすが、父が元プロ野球選手で自身も本格的に野球をやっていただけはある。「(サイボーグは)たぶんこの施設を逃げ回る予定やった」と笑うノブ。山田「サイボーグ、ごめん!」。

前回同様、謎解き力が図抜けている健は瞬時に答えがわかっても、メンバーがわかるまでヒントを出しつつ基本見守るスタンスだが、時々、健よりも早くノブや西野がひらめき、「健(たける)ってる」状態に。

一つひとつの謎解きレベルは比較的簡単ながら、時間設定や前に解いた問題が伏線になっているなど観せ方が絶妙。建物が90度回転したり、ノブクローンが生成されたりと大がかり。80体のノブクローンが次々と生成されるシーンの可笑しみったらない。

見事、全ステージクリアを果たした5人。健はメンバーのレベルが上がっていることを称え、「我々にしては簡単過ぎましたね(笑)。この5人をなめてもらっては困る!」。

『AUN』

ひとつのお題に対してコンビで回答する、大喜利ライブイベントをテレビ番組化。

まず1回戦の第1試合では、イベント出演経験のあるAマッソと、イベント2連覇の真空ジェシカが対決。ふざけた感じの煽りVもいい。

「粗大ごみ置き場にあったら思わず持ち帰るもの、1位と89位は?」というお題にそれぞれ1位と89位を答えるというような趣向。答える前にコンビ間で相談してもOK。この形式ならではのルールで新鮮。

イベント版に出演し、ルールやノウハウを熟知している2組の対決なので、いわばデモンストレーションのようで、MCのオードリーも「これが『AUN』なんですね!」とこの大会のツボを心得ていく。

イベント版王者の真空ジェシカは、今回のメンバーの中では知名度が若干落ちながらもちゃんとキャスティングされ、しかも大事なトップバッターを任された。また、MCは交代したものの、イベント版MCのBKB(バイク川崎バイク)もゲストとして呼ぶ。イベントをしっかり尊重しているのが窺える。

ポイントの判定はMCのオードリーが行い(ふたり共が合格のボタンを押すと1ポイント)、最終的に同点だった場合はBKBを含む3人のゲストが勝敗を決するルール。

きつねがハプニング的な笑いで爆笑を生むも、春日はボタンを押さない。「春日けっこうしっかり観てるね」と若林が笑うと、春日は「ハプニング笑いなんていらないから! 大喜利番組だから!」とガチっぷり。

今回特に光ったのは、1回戦で対戦したきつねに「声が高いだけ」「アメザリの後継者」などとイジられていた蛙亭・中野。

「売り上げ枚数10枚の演歌歌手の曲名」を答える「しりとり大喜利」では、「桜ガッツ」(中野)&「つけ飲み酒場」(イワクラ)を皮切りに、「男元気」&「キモ港」、「ケンちゃん舟」&「猫まんま生活」、「父ちゃんノック」&「くさい漁港」(いずれも前者が中野)と、独特の言語感覚で好フレーズ連発。

若林「『桜ガッツ』って、大喜利で出そうと思って出せねぇよな。魂にないと!」。

マヂカルラブリーと対戦した決勝でも、村上や野田からのイジリにも真っ向勝負で対峙していた。それぞれの番組で、イワクラの影に隠れた中野の“怪人”っぷりが徐々に注目されつつあるけれど、中野、やはり底知れない。


明日観たい番組:『水曜日のダウンタウン』「野田クリスタル選手権」“つり革”ネタ級に揺れる電車で立っていられるか?

『家、ついて行ってイイですか?』(テレ東)「訪れる…運命の分かれ道SP」。

『水曜日のダウンタウン』(TBS)「野田クリスタル選手権」「突然ネタのアドバイスをしてきた老紳士が後日TV局の取締役として収録現場に現れたら急ピッチで言われた通りネタ修正しちゃう説」。

『あちこちオードリー』(テレ東)に東京03、かが屋。

『まんが未知』(テレ朝)に矢野了平、日高大介、藤村緋二。

『キョコロヒー』(テレ朝)「新しい雑誌の取材について」「スタンプについてそろそろ決めたい」「できる範囲で大選挙のお祝いメッセージ」。

『職場遺産』(NHK)「大手電機メーカー」。

『世界!オモシロ学者のスゴ動画祭』(NHK)第2弾。

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    毎夜ライフワークとしてテレビを観つづけ、テレビに関する著書やコラムを多数執筆する、てれびのスキマによる連載。昨日観た番組とそこで得た気づき、今日観たい番組などを毎日更新で綴る、2020年のテレビ鑑賞記録。

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てれびのスキマ

1978年生まれ。ライター。テレビっ子。著書に『タモリ学』(イースト・プレス)、『1989年のテレビっ子』(双葉社)、『笑福亭鶴瓶論』(新潮社)、『全部やれ。日本テレビ えげつない勝ち方』(文藝春秋)など。

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