ぺこぱ松陰寺「時を戻そう」「悪くないだろう」は“死ぬまで言いつづける言葉”だと覚悟を語る(てれびのスキマ)


テレビっ子のライター“てれびのスキマ”が、昨日観た番組を記録する連載「きのうのテレビ」。2020年から毎日欠かさず更新中。

【関連】ぺこぱが背負わされた“重い重い十字架”と、それでも止まらない進化の理由


『あちこちオードリー』

オープニングで「大変だなというときはどう乗り切ってますか?」という“お便り”に対し「昔住んでた風呂なしの3万のアパートを見に行く」と答える若林。たびたび、むつみ荘を見に行く春日と同じことをしている。「深夜に奥さんとふたりで木造アパート眺めてる」とまさかの奥さんも連れて行く。

ゲストは、ぺこぱと「早口マシンガン女優」高橋ひかる。

「“松井”(松陰寺の本名)の部分いっぱいあるんですけど、まだ出しちゃいけない」と思っている松陰寺は「松陰寺太勇という人間にすごい勇気をもらったという人の思いを、俺が我を出したいがために裏切りたくない」という。

「誰も傷つけない笑い」の呪縛はあると認めるも、それを「一生背負っていく」と決めたという。「テレビ一周させてもらって何が一番できたかって、覚悟ができた」と。「時を戻そう」「悪くないだろう」は「死ぬまで言いつづける言葉」だと語る。

「トゥース」もキツい時期はあったと春日。若林「10年くらい経つと“ほんいき”の『トゥース』はビンテージものとして価値がある。でも3~4年目の『トゥース』は地獄(笑)」。

もともとぺこぱというコンビの力関係はシュウペイのほうが強かったが、天真爛漫なキャラでブレイクしたため、もともとの関係性がテレビに出てしまったときに「シュウペイが偉そうだ」などと軽く炎上してしまったという。

なので、「ぺこぱを守るため」そういった部分を出さないようにしているというシュウペイ。松陰寺「シュウペイはめちゃくちゃ細い橋を渡っている。いつ踏み外してもおかしくない橋をこう(バランスを取りながら)渡っている。で、俺は重い十字架持って歩いてる」。

常にボケなきゃと思っていた松陰寺だが、多くのロケを経験していく中で、ボケなかったロケがとても観やすいことに気づき「ボケることに囚われ過ぎると息苦しいんだ」と思ったと語る。

若林も久々に春日と漁船ロケを行った際、春日はボケやイジリには参加しないが、漁には一生懸命取り組んでいたそう。そのとき、春日にこう言われたという。「こういうのは一生懸命やればいいんですよ」。

『有吉の壁』

今回は特に、もう中学生が大活躍。

「一般人の壁」では、まずジャンポケとコラボ、その後も安村&タイムマシーン3号・山本、ハナコ岡部と3種類のコラボネタを披露。

「ブレイクアーティスト選手権」では、“あなたの耳の給食当番”こと「HAPPY(エイチエーピーピーワイ)」で「いただきます」。HYっぽい風貌でボーカル&ギターがもう中でキーボード&ボーカルが大久保佳代子、ベース・ギターにライス、ドラムにジョイマン高木というメンツ。

もう中らしい歌詞に、途中ドラムの高木がジョイマンラップを見せるとてもエモーショナルないい曲。「ちょっとすごいねえ。すごいメンバー集めた」と有吉。「オーディションで勝ち上がって」という高木。一方、ライスにはもう中から直接電話がかかってきて「どうしてもライスが必要だって(笑)」。


『クレイジージャーニー』

丸山ゴンザレス、佐藤健寿の番組2トップによるコロナ前に撮影した取材ロケ。どちらもやっぱり濃くて刺激的。

佐藤は「バーニングマン」に。やっぱりこのイベントは何度観ても新鮮でおもしろい。その始まりが仲間内20人くらいで失恋相手の彼女をモデルに人形を作って忘れるために燃やしたことだっていうのが可笑しい。

祭りのクライマックス、「THE MAN」を燃やすVTRを見ている際、「MAN……MAN……」と呟いていた松本。「ちょっと病んでんのかな……。THE MANが焼けて倒れるとき、一瞬泣きそうになった」。

明日観たい番組:アルコ&ピース平子×もう中学生の異色コラボ実現!『ネタパレ』など

『脱力タイムズ』(フジ)シソンヌ長谷川&広瀬アリス。

『タモリ倶楽部』(テレ朝)「国内本格導入60周年記念!今夜開催!消波ブロックビンゴ」。

『ネタパレ』(フジ)アルコ&ピース平子×もう中学生の異色コラボ実現。

『人志松本の酒のツマミになる話』(フジ)TAKAHIRO、菊地亜美、野田クリスタル、Matt。

『ドキュメント72時間』(NHK)「能登半島 桜咲く無人駅で」。

『A-Studio+』(TBS)に尾野真千子。

『徹子の部屋』(テレ朝)に吉永小百合。


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  • 【連載】きのうのテレビ(てれびのスキマ)

    毎夜ライフワークとしてテレビを観つづけ、テレビに関する著書やコラムを多数執筆する、てれびのスキマによる連載。昨日観た番組とそこで得た気づき、今日観たい番組などを毎日更新で綴る、2020年のテレビ鑑賞記録。

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てれびのスキマ

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てれびのスキマ

1978年生まれ。ライター。テレビっ子。著書に『タモリ学』(イースト・プレス)、『1989年のテレビっ子』(双葉社)、『笑福亭鶴瓶論』(新潮社)、『全部やれ。日本テレビ えげつない勝ち方』(文藝春秋)など。