AMEMIYA「24年目の春ついに、川島の時代始まりました~♪」に、涙をこらえる麒麟・川島(てれびのスキマ)


テレビっ子のライター“てれびのスキマ”が、昨日観た番組を記録する連載「きのうのテレビ」。2020年から毎日欠かさず更新中。

【関連】麒麟・川島が涙「まさかザコシのロケで泣くとは……」(てれびのスキマ)


『お笑いオムニバスGP』

「バク速-1GP」ではショートネタ50連発。1組1回のみではないのがいい。ランジャタイの登場には「出た、天才!」と千鳥・大悟。麒麟・川島「芸人が今、『一番おもしろい』って言うね」。

AMEMIYAは「麒麟・川島に捧げる歌」を熱唱。「NSC時代は軍服ばかり着ていたせいで夕方京阪電車に軍人が出ると噂になった」など実際のエピソードを挟みつつ、「あらゆる番組で2番手としてMC支えつづけたら24年目の春ついに 川島の時代始まりました~♪」と歌い上げると、涙をこらえる川島。が、直後ザコシショウが出てくると「AMEMIYAさんのときに泣きそうになって我慢したんですけど、ザコシでドライアイになりました(笑)」。

「2億4千万のものまねメドレーGP」では、「3年ぶりのV4スタジオ」という石橋貴明がMC。進行役は設楽に代わり、おぎやはぎ。神奈月、シャチホコ、エハラなど、ものまねの猛者たちがメドレーをするなか、河合郁人もジャニーズものまねで登場。「こんなバカにして」と矢作が言うように、この日一番ではないかという“悪意”をまぶした見事なメドレー。「古過ぎるものまねメドレー」を披露したゆうぞうもおもしろかった。

『シンパイ賞!!』

前週に引きつづき「シンパイな生き物図鑑」。ウエストランドによる「本当の爆笑問題・田中」シリーズはやはりおもしろい。マネージャーのひと言に、執拗に詰めていく田中を井口が演じる。「(田中は)どこで火がつくかわかんないから怖い」と太田。

そんな田中は、「歌舞伎町の風俗を全店制覇した」というデタラメな記事が東スポに載ったことがあるそう。シャワーをするときもサングラスだけは外さなかった、と。田中「そんなヤツ、いるわけないじゃない!」。

最後に「今週の問題作」としてトム・ブラウンのめちゃくちゃなネタが。せいや「新企画が今、終わりました(笑)」。


『はい!テレビ朝日です』

2週にわたって三宅裕司がゲスト。三宅は、明大時代、落研のエースがつける名前「紫紺亭志い朝」の4代目を襲名。「志ん朝」と植木等が流行らせた「C調」を組み合わせた名前。三宅は2年下の立川志の輔に5代目を譲り、志の輔は6代目を渡辺正行に譲ったそう。

初めてテレビに出たのは、1984年に放送された日本テレビの『サザンの勝手にナイト あっ!う○こついてる』。「デビューのきっかけをテレビで作ってくれたのは桑田佳祐さんとサザンオールスターズ。スタッフはその番組のことを『うんこ』って言ってました(笑)」と回想。桑田佳祐と三宅率いるスーパー・エキセントリック・シアター(SET)のコントから始まるコント&音楽番組。三宅「桑田さんはアドリブに強い人」。

三宅は近年「劇団こどもSET」という子供だけの劇団の演出をしている。「SETが本公演でやった大人の台本をそのままやってもらう。だから子供たちが大人のセリフを言うだけでおもしろい。初めて公演やったとき、子供たちにまず自分のひと言で客席中が大爆笑する経験をしてほしかった。で、それと同時に笑うと思ったらシーンとして地獄に落ちる、そのふたつの経験をしてほしかった。最初に、ある子供に『私はね、若く見えるかもしれないけど、こう見えて60なんだよ』っていうセリフを言わせたんです。それを子供が言うわけですからドーッ!ってウケるわけですよ。初日にドーッてウケた瞬間に子供が止まっちゃった。フリーズしちゃったんです。2日目は、こんなにウケるんだってわかったあとなんで、2日目もウケようとして言うわけですよ。ウケようとして言ったときは必ずウケないんです。それで焦ってる子供たちを見て、シメシメと。両方体験させられたのでよかったなあと。本当にウケるためにはどうしたらいいのかなっていうのを考えるようになりますよね。何が悪かったのか、振りがうまく伝わってないのか、その振りの演技の気持ちが全然できてないのか、オチの演技ができてないのか、タイミング、間が悪いのか、すべてをみんながチェックするようになる。そうすると喜劇の難しさがわかって、真剣に演出家の言うことを聴くようになる」。
とても示唆に富んだ話。

明日観たい番組:『マツコの知らない世界』で「ギャル雑誌の世界」

『バナナサンド』(TBS)に南海キャンディーズ。

『マツコの知らない世界』(TBS)、「旨辛グルメの世界」「ギャル雑誌の世界」。

『ロンドンハーツ』(テレ朝)。ホリケンVSノブコブ吉村、アンタッチャブル柴田VSロンブー亮の「サシ飲み」。

『霜降りバラエティ』(テレ朝)、「友達のジェシーと親友になりたいねん!!」。

『イグナッツ!!』(テレ朝)、「イグナッツ名言クイズ」。

『ぼる塾の煩悩ごはん』(テレ朝)にヒコロヒー。

『チマタの噺』(テレ東)に五木ひろし。

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    毎夜ライフワークとしてテレビを観つづけ、テレビに関する著書やコラムを多数執筆する、てれびのスキマによる連載。昨日観た番組とそこで得た気づき、今日観たい番組などを毎日更新で綴る、2021年のテレビ鑑賞記録。

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てれびのスキマ

1978年生まれ。ライター。テレビっ子。著書に『タモリ学』(イースト・プレス)、『1989年のテレビっ子』(双葉社)、『笑福亭鶴瓶論』(新潮社)、『全部やれ。日本テレビ えげつない勝ち方』(文藝春秋)など。

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