<ふたつの珍事>無断帰宅のジョイマン高木、収録前に解散のうどんマン(てれびのスキマ)


昨日観た番組とそこで得た気づき、今日観たい番組などを毎日更新で綴る、てれびのスキマによる2021年のテレビ鑑賞記録。


『座王』

本来は2本ぶん出演する予定だったジョイマン高木が勘違いし、1本を収録した時点で帰ってしまった珍事。スタッフが気づいて連絡したときには、すでに新幹線で名古屋を通過していた。そこで急遽、局に打ち合わせに来ていたサバンナ八木が代役に。本当にジョイマンらしい、おもしろ哀しいエピソードがまたひとつ増えた。

帰る前の高木と最後に話していたため「責任を感じてる」と言う武将様ことミサイルマン岩部。モンスターエンジン西森との「ギャグ」対決で、「戦国時代にもうやりつくされていた諸芸」として「たのしき男」を披露する粋な武将様。「ななな~ななな~♪ 信玄9時門限 信玄9時門限、信長面長♪」、そして最後に「セイ!」ではなく「御意!」。

準決勝では西森と錦鯉・渡辺が「メンチ」対決。ほんこんに対し「夢を諦めるな!」と一喝し勝利した渡辺が、その勢いのまま稲田との「土下座」対決も制す。常連組に連勝して、初の「座王」に。

『オモシロダブルス』

各事務所の期待の後輩と、その先輩がコンビを組んで競う企画。吉本はシソンヌ長谷川と相席スタート山添、ワタナベはアンガールズ田中とサンシャイン池崎、サンミュージックはカンニング竹山とママタルト大鶴肥満、そしてケイダッシュはオードリー春日とうどんマン寺尾。

しかし、うどんマンは収録5日前に解散。それどころか、事務所も退所。番組のコンセプト自体を揺るがす出演に。「エントリーのときはまだケイダッシュだったんで!」と春日が必死に弁明するも、司会の麒麟・川島「元うどんマンで今はフリーって誰をつれてきたんですか!(笑)」。

その顛末の詳細はオードリーのラジオでも語られていたけど、この珍事もスゴい。

第1ステージ「ラブラブからのうまいことビンタダブルス」では、カップルに扮した即興コントを披露するが、春日&寺尾はグダグダな展開に。「春日さん、今のは何が起こったんでしょうか?」と聞く川島に、春日は「寺尾に任せたんですよ、全部。『合わせるから』って言って」と答えるが、ザキヤマ「つまりは後輩に任せたはいいものの、先輩が処理しきれなかったという回ですね?」。春日「ま、わかりやすく言ったらそうですね(笑)」。

ちなみに大鶴肥満の決めセリフ「まーごめ」こと「まーちゃん、ごめんね」には、「浮気がバレた大鶴義丹が当時の妻・マルシアに言った伝説のセリフ」と説明テロップ。マルシアが所属するワタナベのアンガールズ田中は「軽々しく使わないで!(笑)」。

ママタルト1本目のネタはラーメン屋が舞台。麺の硬さを説明する粕谷
ママタルト大鶴肥満(「無観客お笑いライブ」レポート&インタビューより)

『スッキリ!』

「クイズッス」のリモートゲストにティモンディ高岸が参加。市川猿之助からのクイズ「私は小学校のころ、担任の先生をある変わった理由で不機嫌にさせてしまいました。その理由は何でしょう?」に対して、高岸は「正解は『そんなことなんてなかった!』」と急角度なポジティブ解答を出し、問題を無効化する。

本当の正解は「私がもらったお年玉の金額を言った」と猿之助から発表されても、「きっとそれは不機嫌ではなくてびっくりしてワクワクした顔だったんですよ!」と主張する高岸。天の声「じゃあ……正解でしたぁ」。

今日観たい番組:「ぺこぱvs一流美容師」など

『かりそめ天国』(テレ朝)2時間SP。「再開発マニア・マツコが東京の変化を語る」。

『脱力タイムズ』(フジ)はノンスタイル井上&森七菜。

『タモリ倶楽部』(テレ朝)は「タモリ電車クラブ持ち込み企画」第2弾。

『ジロジロ有吉』(TBS)は「ぺこぱvs一流美容師」。

『ダウンタウンなう』(フジ)アンタッチャブル&トリンドル&岡崎体育&清塚信也らで「ツマミになる話」。

『A-Studio+』(TBS)に生田斗真。

『アナザースカイ』(日テレ)にオアシズ。

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  • 【連載】きのうのテレビ(てれびのスキマ)

    毎夜ライフワークとしてテレビを観つづけ、テレビに関する著書やコラムを多数執筆する、てれびのスキマによる連載。昨日観た番組とそこで得た気づき、今日観たい番組などを毎日更新で綴る、2020年のテレビ鑑賞記録。

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てれびのスキマ

1978年生まれ。ライター。テレビっ子。著書に『タモリ学』(イースト・プレス)、『1989年のテレビっ子』(双葉社)、『笑福亭鶴瓶論』(新潮社)、『全部やれ。日本テレビ えげつない勝ち方』(文藝春秋)など。

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