『霜降りバラエティ』で見せた、「R-1おじさん芸人」の魅力的な関係性(てれびのスキマ)


昨日観た番組とそこで得た気づき、今日観たい番組などを毎日更新で綴る、てれびのスキマによる2021年のテレビ鑑賞記録。


『霜降りバラエティ』

「R-1おじさん芸人」後編。おいでやすこがの凱旋トーク中、三浦マイルドが「お前、夏ごろ泣いてろ! 思いっきりバカにしたるからな!」などと割って入り、小田に「お前、ずっと泣いとるやないか!」と言われ罵り合いに。そこに添えられたテロップが「※2人は20年来の親友です」。

「O(おじさん)R-1ぐらんぷり」でルシファーのネタを見た小田は「(R-1で)決着つけたかった。どっちかが優勝してっていうのを夢見てた」。本当に魅力的なおじさん芸人たちの関係性。

『あちこちオードリー』

一度ゲストに来た人の中には「(その後)1年の点検をしたい」人がいると若林。その筆頭であるCreepy Nutsがゲスト。

前回ゲストに来たときから仕事が激増したふたり。若林は「いい番組に出てるよな」と漏らし、R-指定が出演した『すべらない話』の話題では、「人生で一番緊張したのが『すべらない話』。心臓の音がうるさくて静かにしろって思った」と自身の体験を回想する。

前回はテレビ業界に対し毒を吐いていた松永だが「今、同じ熱量で言えない。傷つくスタッフさんがいると思うと同じこと言えないって」「番組減ったら嫌だなって思い出していることに自分でびっくりしてて」と心境の変化を語ると、「本当にうれしい」と若林。「前回は野良犬感があった」という春日に若林が「今、がっちりリードついてる」とつづけ、笑う。

途中、若林がCreepy Nutsに「もう持ってる人だよね」と念押しして言った「持ってるのに持たざる者のフリするヤツ、俺は一番許さない」という言葉が印象的だった。


『激レアさん』

「奇跡の芸人」としてライセンス藤原が登場。彼が遭遇した奇跡は、数学教師芸人タカタ先生の算出によると「3374垓分の1」の確率だそう。

それは、Jビレッジでのイベントに藤原が行った際、MCを務めていた人が「藤原一裕」。漢字までまったくの同姓同名かつ同い年だったという。正直、それを聞いて、それだけ?と思っていたら、もちろんそれだけでなく、たまたまそのイベントに客として来ていた男性の中に「第三の藤原一裕」が。しかも彼も同い年だったという。

彼らはLINEを交換し、再会を約束。そのグループ名はもちろん「藤原一裕」。LINEに表示されているのが「藤原一裕(3)」というのが無性に可笑しかった。

それと、今回もゲストのアンガールズ田中と若林が小競り合いをしているのがYouTubeに上がっていて相変わらずのおもしろさ。

【激レアさん】対決SP!若林VSアンガ田中、大ゲンカ再び!/2021.2.8放送

YouTube『踏み台TV』

いつか出てほしいと願っていたスーパー・ササダンゴ・マシンがついに登場。

みなみかわとはマネージャーも同じ湯澤班。相性抜群でスイングしまくりのトークはまじめな芸論から危ない話まで縦横無尽に飛びまくり、結果予想どおりアーカイブなしに。ふたりで番組を立ち上げてほしい。

今日観たい番組:クロちゃんの1カ月ダイエット完結編『水曜日のダウンタウン』など

『水曜日のダウンタウン』(TBS)は豆柴の大群の“フィーチャリングゲスト”をかけたクロちゃんの1カ月ダイエット完結編。

『バナナサンド』(TBS)に小籔千豊。

『エージェントーク』(フジ)出演はカンニング竹山、ケンドーコバヤシ、さらば青春の光・森田、パンサー尾形、ニューヨーク屋敷。

『TOKIOカケル』(フジ)に高畑充希。

『家事ヤロウ!!!』(テレ朝)に北川景子。



  • 【連載】きのうのテレビ(てれびのスキマ)

    毎夜ライフワークとしてテレビを観つづけ、テレビに関する著書やコラムを多数執筆する、てれびのスキマによる連載。昨日観た番組とそこで得た気づき、今日観たい番組などを毎日更新で綴る、2020年のテレビ鑑賞記録。

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てれびのスキマ

1978年生まれ。ライター。テレビっ子。著書に『タモリ学』(イースト・プレス)、『1989年のテレビっ子』(双葉社)、『笑福亭鶴瓶論』(新潮社)、『全部やれ。日本テレビ えげつない勝ち方』(文藝春秋)など。

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