フルポン村上、会心の「和田バキ子」。『座王』で“鬼”笑い飯・西田に挑む(てれびのスキマ)


昨日観た番組とそこで得た気づき、今日観たい番組などを毎日更新で綴る、てれびのスキマによる2021年のテレビ鑑賞記録。


『座王』

30人が参戦した新春2時間SP。

激戦のAブロック・Bブロックを勝ち抜いたのは、やはり笑い飯・西田とR藤本。CブロックはCOWCOW、ロングコートダディ堂前、ロッシー、椿鬼奴、そして最弱王決定戦「土下座王」のメンバーであるしずる池田、狩野英孝、フルポン村上。

村上は『芸人報道』などでも見せて手応えを掴んでいるものまね芸に勝機を期するが、早々に「ものまね」を取られてしまい意気消沈。善し(COWCOW)と対戦した「大喜利」では「『スマホ画面が割れているのに直さない女』に名前をつけてください」というお題に、「和田バキ子」と会心の回答で勝利すると、つづいて堂前も撃破し、まさかの決勝進出。

「今から鬼とベジータと戦うってこと? でも『ギャグ』残ってるから行けましたわ!」とものまね芸を使えそうな「ギャグ」に自信を覗かせる村上。R藤本は「俺とカカロットの戦いにヤムチャが入ってきた」と秀逸な表現。

抽選の結果、先に西田とR藤本が対戦し、西田が勝ち上がる。残るジャンルは西田得意の「1分トーク」と村上得意の「ギャグ」。ジャンルを選ぶ権利のある「先行」を引き当てたのは西田。選んだのはやはり「1分トーク」。ここで「ギャグ」を選ばない「鬼」っぷり。トークにものまね芸をなんとか入れ込み奮闘する村上だが、やはり「鬼」の牙城は高く、西田が勝利。ここ最近の村上、とてもおもしろい。

『佐藤健&千鳥ノブよ!この謎を解いてみろ!』

ノブ、佐藤健に加え本田翼、志尊淳、ロッチ中岡が謎解きに挑戦。全員、番宣ゲストではないのがスゴい。健と志尊と3人で食事に行ったことがあるというノブは「鏡に映っている顔をパッと見たら、アメリカ・アメリカ・大モンゴル(笑)」。

1stステージはゲームセンターからの脱出ゲーム。比較的基礎的な謎解きが多いため、ひとり図抜けて謎解きが得意な健はほぼすべての謎を一瞬で解けてしまう。そのため一歩下がってほかのメンバーにヒントを出していく役回りに。健が解くと『仮面ライダー電王』の、志尊が解くと『トッキュウジャー』のBGMがいちいち鳴るのがなんだか可笑しい。

タライが落ちるゲームでは、ノブがタライを受け「バラエティタライじゃないよ! ドリフから何を学んだん?」。

カラオケをしなければならないゲームでは「マネージャー、止めろよ!」と嫌がる健。曲のラインナップに米津玄師の「Lemon」があるのを見つけると「ノブが『Lemon』の練習の成果を見せてくれれば」と健。これにノブは「ダメなのよ、あれは。米津から歌ってくれるなってNG」と笑わせ拒否。結局、志尊淳と佐藤健が挑戦することになり、彼らの歌声が流れる貴重な映像に。

2ndステージは、別室の牢屋に閉じ込められたノブだけが見えるヒントを言葉で伝え、それをもとに4人が謎を解く形式。ここでも健が冷静・的確に情報を聞き出していく。しかし、最後の問題だけは解けず、ノブの牢屋は爆発。東京タワーの色を変えるなど大掛かりなのに対して、罰の爆発だけはアナログ(風船)でちゃっちいのが可笑しい。ノブ「せめて爆発後のメイクはくれよ!」。

結局、ノブが伝えきれなかったのが敗因。健「リベンジさせて下さい。至急、スケジュール出します!」。


『アニマルエレジー』

冬虫夏草のVTRを観て、その怖さに慄く夏目三久と上杉みち(ロバート秋山)。夏目が「なにか怖いなぁとかゾッとしたことってある?」と振ると、「うーんとねえ、お姉さん先にいいよ」と思いつかないみちくん。

最近インスタグラムのアプリをダウンロードした夏目は、自分の番組に出てくれた城田優のアカウントを見ると、夜9時からインスタライブをやる告知があったという。「観るなきゃ」と思い、初めてインスタライブを開いた夏目。お風呂から上がり、「もう9時だ!」とスマホを観ると画面に城田が映った。

「私、裸だったの。はぁっ!ってなって」と胸を隠す仕草をする夏目。「パって(スマホを下に向けて)置いたの!『え!城田優さんが見てる!』」と一瞬テレビ電話のような感覚になったと。呆れるみちくんだが、構わず話し続ける夏目は「でも、私感動して。だって城田優さんがここで、城田優さんがお酒飲んでるの。なんか……私に話しかけてくれてる?って」と熱弁。

「終わろうよ、冬虫夏草より怖いよ!」とみちくん。「怖くないよ!(笑) でもね、思ったの、そこで。インスタグラムってこれだけ距離が近いじゃない? 反応がダイレクトに伝わるでしょ? だからテレビってやっぱり遠いじゃない? テレビってもっと工夫して伝えられるんじゃないかなって」とまさかのメディア論に。みちくん「何、うまいことまとめてるんだよ(笑)」。

今日観たい番組:春日&フワちゃん、エアロビ初公式戦

『マツコの知らない世界』(TBS)「おうちあったかグルメ」&「ディズニーソングの世界」延長戦。

『ロンドンハーツ』(テレ朝)は「芸人未来予想図」

『霜降りバラエティー』(テレ朝)は「大阪第七世代芸人」

『にゅーくりぃむ』(テレ東)は「2代目ナレーターオーディション」

『イグナッツ!!』(テレ朝)は「2021年の『イグナッツ!!』を考える」

『あちこちオードリー』(テレ東)にアンジャッシュ児嶋、ハナコ。

『チマタの噺』(テレ東)に山田邦子。

『石橋、薪を焚べる』(フジ)に井上尚弥。

『志村友達』(フジ)にかまいたち。

藤原竜也主演『青のSP』(フジ)、上白石萌音主演『オー!マイ・ボス!恋は別冊で』(TBS)スタート。

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    毎夜ライフワークとしてテレビを観つづけ、テレビに関する著書やコラムを多数執筆する、てれびのスキマによる連載。昨日観た番組とそこで得た気づき、今日観たい番組などを毎日更新で綴る、2020年のテレビ鑑賞記録。

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てれびのスキマ

1978年生まれ。ライター。テレビっ子。著書に『タモリ学』(イースト・プレス)、『1989年のテレビっ子』(双葉社)、『笑福亭鶴瓶論』(新潮社)、『全部やれ。日本テレビ えげつない勝ち方』(文藝春秋)など。

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