さんま、叶わなかった『志村どうぶつ園』からのオファーを語る(てれびのスキマ)


昨日観た番組とそこで得た気づき、今日観たい番組などを毎日更新で綴る、てれびのスキマによる2020年のテレビ鑑賞記録。


「俺を動物としてゲストに招きたいって企画」だったと明かすさんま

『さんまのお笑い向上委員会』。「東京の家賃も払えなくて、実家の福島県に引っ越しました」というあかつと、「頼みの綱の『挙動不審寄席』もなくなってしまった」というチャンス大城がコロナ禍の地下芸人たちの実情を語る。行方不明になってしまったへヴリスギョン岩月、逆にアベノマスク全戸配達のため、多忙になったという郵便局でバイトしているゆきおとこ。郵便局のことをテレビ局のように「局でさ……」などと言うそう。チャンス大城「地下芸人ってネタよりバイト強いやつが一番強い」。

『さんまのまんま』。過去3回ゲスト出演した志村けんの回を振り返り、さんま「ひとつ残念なのは、最後の最後に『志村どうぶつ園』からオファー来ててんけど仕事があって行けなかって」とそのとき、会えなかったことに対して後悔の念を語る。実現しなかった企画は「俺を動物としてゲストに招きたいって。俺の生態を調べるいう企画(笑)」。

エンディングに野田クリスタルが登場し、自作ゲーム「さんまの大冒険」をプレイ。かつてのファミコンゲーム『さんまの名探偵』の話に。「この件はあんまりしゃべってないねんけど。俺はやめてくれって言うて、勝手に出たっていうやつ」。

『伯山カレンの反省だ!!』。ひとりしか付き合ったことがなく、その相手が奥さんだという伯山に「素敵」と言いつつ、結婚相手はそうじゃないほうがいいというカレン「こっちが新しい世界を見たいのに、なんで私が新しい世界を見せなきゃいけないんだって」。

『ゴッドタン』。ジャンポケおたけ、ハナコ菊田、三四郎・相田による「芸人働き方改革」。普通彼らは「じゃないほう」として扱われるが、『ゴッドタン』では逆にほかのメンバーが「じゃないほう」。本来、太田はイジられキャラだと分析する自信に満ちたおたけ。本当にこの番組でおたけは覚醒したなと思う。「お笑いの話って実体がなくないですか?」「(スタッフが)ギャラ泥棒って言ってくれたら勝ちだなって」「ツッコミは急に来るから避けるよって」とどこか深そうな(けど、たぶん深くもなんともない)話を連発する菊田が特におもしろかった。

『霜降りバラエティ』。「せいやインポッシブル2」挑戦に失敗すると罰ゲームになるのだが、このご時世のため、セルフで罰ゲームをしなければならない。低周波のボタンを自ら押さなければならないことに「(カイジの)利根川じゃないと無理!」とせいや。5秒で紙パンツに履き替えるという挑戦。当然のように失敗し、奇しくも報道当日の深夜の放送で何度となく丸出しになるせいや「こんな芸人、誰も好きじゃない……」。

今日観たい番組:坂元裕二脚本のドラマ、『笑いダネ』、『志村友達』3時間SPが重なる激戦の21時台

坂元裕二脚本、阿部サダヲ、松たか子主演のドラマ『スイッチ』(テレ朝)放送。

『内村&さまぁ〜ずの初出しトークバラエティ 笑いダネ』(日テレ)にサンドウィッチマン、出川哲朗&中岡創一、ミルクボーイ&四千頭身。

『志村友達』(フジ)3時間SP。21時台はこの3番組が重なる悩ましい状態に。

『ガキの使い』(日テレ)は「稲垣吾郎の100のコト」完結編。


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  • 【連載】きのうのテレビ(てれびのスキマ)

    毎夜ライフワークとしてテレビを観つづけ、テレビに関する著書やコラムを多数執筆する、てれびのスキマによる連載。昨日観た番組とそこで得た気づき、今日観たい番組などを毎日更新で綴る、2020年のテレビ鑑賞記録。
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てれびのスキマ

1978年生まれ。ライター。テレビっ子。著書に『タモリ学』(イースト・プレス)、『1989年のテレビっ子』(双葉社)、『笑福亭鶴瓶論』(新潮社)、『全部やれ。日本テレビ えげつない勝ち方』(文藝春秋)など。

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