『たりないふたり』山里&若林が語るMC論「偉そうって言われるか、ナメられるか」(てれびのスキマ)


昨日観た番組とそこで得た気づき、今日観たい番組などを毎日更新で綴る、てれびのスキマによる2020年のテレビ鑑賞記録。


ナダルの「性の目覚め」、50TAの「♪何コレ?すっごーい!」

『アメトーーク!』、「熟女ドラフト会議」。夏井いつきや岡田晴恵の名前が挙がるのがおもしろい。毎日のように見る岡田晴恵の多彩なファッションは気になる。

ナダルの「性の目覚め」エピソードが興味深かった。2位に五月みどりを指名した理由を「友達のおばちゃんに顔が似てる」と明かしたナダル。小2のとき、友達の家でかくれんぼをして押し入れに隠れると、そこに友達の母親の裸の写真が大量に落ちてきた、と。それを全部集めて、「おばちゃん、これ何?」と直接聞いたそう。まだ小2とはいえ、本人に直接聞きにいってしまのうがいかにもナダルらしい。

「ほんなら、おばちゃんにパチコーンってしばかれて『ヒデちゃんのエッチ!』って。そのまま帰らされたんですけど、なんかそんなイヤじゃないぞ。なんやろうこの気持ちって」と思い「そっから(年齢が)上の人に対する執着が始まった」。ナダルのエピソードトークは途中で茶々が入ってしまうことが多いけど、この話は最後までみんな興味深そうに聞いていた。

『たりないふたり2020』、来たるべき日のために漫才のネタ作りをしようとトーク。その中でも若林による「MC論」がよかった。「やっぱり芸能界、MCの人って生徒会長か暴走族の総長しかいなくない?」「俺と山ちゃんってさ、学校の3軍のエースじゃん」という若林。山里が「(MCになって)一番怖いのは偉そうに見えること」だと言うと、若林は「結局、MCになると『ちょうどいい』って無理だと思う」と持論を語る。

MCになると白か黒かどちらがいいかを問われる。ここで偉そうにするのを恐れると灰色と答えてしまう。「グレーでどっちつかずだなって思われるか、白黒言って陰口言われるかなら、こっち(後者)取ろうって思ってきてる」と覚悟を決めたという若林。「偉そうって言われるか、ナメられるか。どっちか選ぶんだったら、3軍のエースでも生意気な変化球投げなきゃダメなのよ」。

『ロンドンハーツ』、50TAこと狩野英孝に「元気になる」ような新曲作成を依頼。相変わらずキャッチーなメロディラインと「♪何コレ?すっごーい!」といった独特な歌詞センスで歌い上げていてさすが。

『ネット興亡記』、第1話は藤田晋の物語。これを「ドラマ化」と謳うのは大胆だなと思ったけど、ストーリー自体は現代の大河ドキュメント的な味わいでおもしろい。

今日観たい番組:永久保存版「タモリの即興料理」など

『タモリ倶楽部』(テレ朝)は、番組でタモリが即興で披露した数々の料理をレシピと共に紹介する総集編。永久保存版になりそう。

『かりそめ天国』(テレ朝)は、「ハリウッド俳優の名前、思い出せる?」クイズなど。マツコと有吉がこういうシンプルな話題でわちゃわちゃしているのはたいていおもしろい。

『家政夫のミタゾノ』(テレ朝)は、特別編としてリモート映像だけで1時間の新作を制作。


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  • 【連載】きのうのテレビ(てれびのスキマ)

    毎夜ライフワークとしてテレビを観つづけ、テレビに関する著書やコラムを多数執筆する、てれびのスキマによる連載。昨日観た番組とそこで得た気づき、今日観たい番組などを毎日更新で綴る、2020年のテレビ鑑賞記録。
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てれびのスキマ

1978年生まれ。ライター。テレビっ子。著書に『タモリ学』(イースト・プレス)、『1989年のテレビっ子』(双葉社)、『笑福亭鶴瓶論』(新潮社)、『全部やれ。日本テレビ えげつない勝ち方』(文藝春秋)など。

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