「大宮よしもと」が売れれば売れるほど吉本の売り上げは下がる(てれびのスキマ)

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昨日観た番組とそこで得た気づき、今日観たい番組などを毎日更新で綴る、てれびのスキマによる2020年のテレビ鑑賞記録。


昨日観た番組:劇団ロロのYouTube生配信『窓辺』。とてもありがたい試み

『ザ・ノンフィクション』、「52歳でクビになりました。~クズ芸人の生きる道〜」。「ガッポリ建設」として一時期脚光を浴びた小堀敏夫に密着。ワハハ本舗の喰始との愛憎入り乱れた師弟関係は胸に迫るものがあった。

『ゴッドタン』さらば青春の光、錦鯉、鬼越トマホーク、カミナリによる「事務所対抗ゴシップニュース」。最近、僕は「Yahoo!ニュース個人」で若手芸人のインタビューシリーズを書いているのだけど、そこで必ず「お世話になった先輩」などの話題で名前が挙がるのが、錦鯉。今回も「M-1ラストイヤーは56歳」という長谷川の鉄板ネタで温めつつ、「一歩間違えたら犯罪者集団」というSMAの内情を披露。
「東京吉本は大阪吉本に取り込まれている」と訴える鬼越トマホーク。しかし、“第3の影の軍団”「大宮吉本」が力をつけてきていると。大宮の劇場を主戦場にするそのメンバーはマヂカルラブリー、すゑひろがりず、ななまがり、GAG、ジェラードン、井下好井。その下にはインディアンス、ゆにばーす、ニューヨーク、空気階段などがいると。鬼越トマホークの坂井「実力はあるけど華がない。吉本は大阪吉本を売り出したいのに、大宮吉本が賞レース激強でどんどん大阪吉本の枠を削っちゃうから、大宮吉本が活躍していけばいくほど吉本の売り上げは下がる」と切れ味抜群。さらに「佐久間さんは自分の手柄みたいに言ってるけど、EXITを紹介したのは我々」と佐久間Pへの口撃も忘れない。
カミナリまなぶがサンドウィッチマンに「あまりかわいがってくれないのに、みんなよく媚びてる」などと牙を剥いているのもなかなか見られない光景だった。
人力舎の若手が育っていない問題。あれだけネタの強かった人力舎、ホントにどこで歯車が狂ったのだろうか。不思議。

劇団ロロのYouTube生配信『窓辺』第1話「ちかくに2つのたのしい窓」。亀島一徳と篠崎大悟によるオンライン飲み会の会話劇。ロロらしいさり気ない哀感漂う会話が心地いい。こういう試みはとてもありがたい。

『NHKスペシャル』、「ヒグマと老漁師」知床のヒグマ密集地帯「ルシャ」でヒグマと共生する漁師たち。だが、知床が世界自然遺産になったことで、「自然」と「人間」との関係のあり方に対する考え方が違うユネスコが道路や橋を撤去するように勧告する。そんなユネスコの面々を静かに取り囲むヒグマたちが、それに抗議しているように見えた。

今日観たい番組:『ローランド先生』にハリウッドザコシショウ出演など

『しくじり先生』(テレ朝)はラフレクランとニューヨークの「お笑い研究部」。

『有田ジェネレーション』(TBS)はムラムラタムラと納言・安部を深掘り。

『ローランド先生』(フジ)にハリウッドザコシショウが出演する模様。どんな絡みになるのか。

【毎日更新】きのうのテレビ(てれびのスキマ)
4月19日 霜降り・ニューヨーク・EXITの“第7世代論争”「粗品は令和に現れた悪魔だ!」
4月18日 タモリ「今のテレビ、全部説明するからつまらない」
4月17日 「『いいね!』なんかで喜ぶ人生送りたくない」大悟を切り捨てる平子
4月16日 長州力「形変えてしまうぞ、この野郎!」


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てれびのスキマ

1978年生まれ。ライター。テレビっ子。著書に『タモリ学』(イースト・プレス)、『1989年のテレビっ子』(双葉社)、『笑福亭鶴瓶論』(新潮社)、『全部やれ。日本テレビ えげつない勝ち方』(文藝春秋)など。

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