“小さな暮らしが歌になる”現代短歌を牽引する岡野大嗣の最新歌集『うれしい近況』発売、限定サイン本も

2023.10.6

現代短歌を牽引する歌人・岡野大嗣による第4歌集『うれしい近況』が10月6日に太田出版より発売される。太田出版が運営するQJストアでは、数量限定のサイン本を販売。現在予約を受け付けている。

岡野大嗣(おかの・だいじ)
歌人。2014年に第1歌集『サイレンと犀』、19年に第2歌集『たやすみなさい』(ともに書肆侃侃房)を刊行。18年、木下龍也との共著歌集『玄関の覗き穴から差してくる光のように生まれたはずだ』、19年に谷川俊太郎と木下龍也との詩と短歌の連詩による共著『今日は誰にも愛されたかった』、21年に第3歌集『音楽』(ともにナナロク社)を刊行。21年、がん経験者による歌集『黒い雲と白い雲との境目にグレーではない光が見える』(左右社)を監修した。関西の月刊誌『MeetsRegional』で「レッツ短歌!」連載中。反転フラップ式案内表示機と航空障害灯をこよなく愛する。

こだわりの装丁

『うれしい近況』はハードカバー仕様。小口が角丸になっていて、ノートをイメージしたような遊び心あるこだわりの製本となっている。

『うれしい近況』小口の角丸
白い帯を外すとチェック柄が全面に

また、先日刊行された歌集『荻窪メリーゴーランド』と合同の刊行記念イベント『阿佐ヶ谷短歌フェス』が、10月19日に阿佐ヶ谷ロフトAで開催決定。穂村弘も招かれ、木下龍也、鈴木晴香、岡野大嗣が集結する短歌ファンにはたまらないイベントになりそうだ。

『うれしい近況』サイン本を限定数で販売!


QJストア及び一部書店のみ取り扱い

発送:2023年10月13日ころより順次発送
価格:2,200円(本体2,000円+税)※送料別
仕様:四六判上製/144ページ

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  • 刊行記念イベント「阿佐ヶ谷短歌フェス」

    阿佐ヶ谷短歌フェス
    ――『荻窪メリーゴーランド』×『うれしい近況』ダブル刊行記念イベント
    日時:10月19日(木)
       開場19時、開演19時半、終演予定時間21時半
    場所:阿佐ヶ谷ロフトA
       東京都杉並区阿佐谷南1丁目36-16 B1
    登壇:穂村弘、木下龍也、鈴木晴香、岡野大嗣

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