ABEMAは、吉本興業の協力のもと実施する超大型オーディション番組『Japan’s Got Talent（ジャパンズゴットタレント）』を2023年2月11日（土）21時より3週にわたり放送する。

それに伴い、準決勝の収録に参加した番組進行役のかまいたちが会見に登壇した。

ダウンタウン浜田から受けた激励を明かす

『Japan’s Got Talent』は、芸能界の酸いも甘いも知る審査員たち4名が、世界中のさまざまな才能を持った未来のスターとなりうる原石を、日本で発掘する公開オーディション番組だ。審査員として、ダウンタウン浜田雅功、GACKT、山田孝之、広瀬アリスが決定し、この4名がオーディション参加者のパフォーマンスを審査する。

また、オーディション参加者を鼓舞し応援する進行役を、かまいたちが務めるほか、本番組の応援アンバサダーとして、過去に『Got Talent』シリーズに出演し、各国の敏腕審査員たちを唸らせた、ウエスPとゆりやんレトリィバァの就任も決定し、経験者として『Japan’s Got Talent』およびオーディション参加者を応援する。

「『Japan’s Got Talent』の審査を間近で見たかまいたちが、もし番組のオーディションに参加するとなったら何を披露するか」という質問に対し、「これはもうコンビで決まってて」と濱家隆一が口火を切ると、山内健司が音程ばっちりの歯笛を披露し会場を沸かせた。

また、「審査員のダウンタウン浜田雅功に“ゴールデンブザー”を押してもらったなと思った瞬間は」という質問に、濱家が「テレビ番組にパネラーで出たときに、コンビ間で掴み合うような“揉めるノリ”があって、そのときにやめろって浜田さんに頭頂部の髪を思いっきり引っ張られて……あれは浜田さんのゴールデンブザーやなと思いました。あれは憧れね」と回答。

山内が「そこから濱家の頭頂部が一気に薄くなったんですよ」と被せると、濱家も「これは浜田さんのせいです。抜けるし生えてこなくなるっていう変なパワーがあります」と述べた。

そんな浜田からは、この番組を始めるにあたり本番前に「頼むで！」と声をかけられたと明かすと、山内は「芸人界隈では浜田さんが審査されるというのはかなり話題になりましたね」と、番組に対する期待値の高さを垣間見せた。

そうそうたる審査員の前で進行役を務めることに対しては、「実際に舞台で審査員の方と対面する機会は少ないんですけど、緊張感はすごいありますね。同じチームにいさせてもらってる、という緊張感もあります。楽屋でGACKTさんが毎回握手してくれるんですけど、骨砕けるほど痛いんです」と濱家が裏話を披露すると、山内も「緊張感はありますし、ずっとGACKTさんが“いつネタしてくれるの？”ってプレッシャーをかけてくるんです」と加えた。

進行役として「出ていく寸前に少しでも1ミリでもリラックスしてもらえればな、というところは心がけましたね」と濱家が心境を振り返ると、山内も「一番優しくて心がきれいなかまいたちで挑んでます、この番組は」と話し、濱家が思わず「『ぜにいたち』とは真逆です！」と返す場面も。

そんな緊張感あふれる会場の雰囲気を「芸歴20年で初めて味わった雰囲気」と濱家が説明すると、山内さんも「海外と違わないんだって。日本でこんな空気感が出るんだっていうほうがびっくりでした」と重ねた。

最後に番組の見どころとして、「ひとりで出られる方もいらっしゃいますし、大人数で出られる方もいらっしゃいますし、ダンスだったり歌だったり、ほかのパフォーマンスだったり……いろんなものが詰まった、ひとつの枠に縛られてない、本当に広いパフォーマンスを見せていただいたんで、どんな方が観ても楽しめる、さすが世界No.1のオーディション番組だなと思いました」と、濱家がパフォーマンスの幅の広さを宣伝すると、山内も「審査員の方々のジャッジのポイントが全員違いますし、ジャッジの厳しさも見どころになるんじゃないかなと思います」と話し、取材は幕を閉じた。

『Japan’s Got Talent（ジャパンズゴットタレント）』

第1回放送（準決勝）：2023年2月11日（土）21時
第2回放送（準決勝）：2023年2月18日（土）21時
第3回放送（決勝）：2023年2月25日（土）19時

審査員：浜田雅功（ダウンタウン）、GACKT、山田孝之、広瀬アリス
進行：かまいたち（山内健司、濱家隆一）
応援アンバサダー：ウエスP、ゆりやんレトリィバァ