「幅広い楽曲を歌いこなすムードメーカー」OWV浦野秀太の魅力とは?

2022.5.26
浦野秀太

文・編集=QJWeb編集部


『PRODUCE 101 JAPAN』に出演した元練習生の本田康祐、中川勝就、浦野秀太、佐野文哉により結成されたボーイズグループ「OWV(オウブ)」。2020年9月30日『UBA UBA』でデビューした彼らは、クオリティの高いパフォーマンスだけでなく抜群のトーク力でも人気を誇る。

本記事では、そんなOWVのメンバーをひとりずつ紹介。今回はの浦野秀太(うらの・しゅうた)のプロフィールやこれまでの活躍を過去のインタビューでの発言をもとに紐解いていく。

浦野秀太プロフィール

浦野秀太/2021年7月掲載インタビューより(撮影=山口こすも)

1997年6月17日、神奈川県生まれ。A型
メンバーカラー:黄色

下積み経験が長く、『PRODUCE 101 JAPAN』出演前には韓国の事務所に練習生として所属していた経験もある。ロングトーンだけでなくハイトーンボイスも魅力。

人生で強い影響を受けたカルチャー
映画館で観た『ラ・ラ・ランド』(2017年)です。夢を諦め切れずにいる主人公が、仕事で伸び悩んでいた当時の自分と重なって。「僕もがんばらないと」って改めて気合いが入りました。

2020年6月26日掲載インタビューより

きっかけは親。つづけることを選んだのは自分

さまざま事務所に所属していた経験のある浦野は最年少ながら、下積み経験はグループで1番長い。そんな浦野が芸能を目指したきっかけについて明かしてくれた。

きっかけは親がオーディションに応募してくれたことですね。そこから事務所に入って活動していました。始めてみたら楽しくなって、自分の意志でつづけたいと思うようになったんです。

2020年6月26日掲載インタビューより

メンバーとの心の距離が近づいた1年

OWV/2021年7月掲載インタビューより(撮影=山口こすも)

OWVの結成、デビューを経験した2020年。さらにデビュー直後から冠番組『OWV道(ロード)』(GYAO!)がスタートするなど充実したデビューイヤーとなった1年を浦野は漢字1文字で“蜜”と表し、1年を振り返った。

“密”です! ソーシャルディスタンスを取らなきゃいけないことによって、逆にメンバーとの心の距離が近くなったように感じていて。自粛期間中は電話やゲームを通してコミュニケーションを取ることで、OWVの関係が密になりました。

2020年12月26日掲載インタビューより

ステージで歌って踊れるときを待ち望んでいた

OWV結成後、初の有観客ライブとなった『OWV 1st Anniversary Talk & Live “AWAKE”』。セットリストも自分たちで一から作ったというこのライブについて浦野は「想定どおりにいかなかった」と振り返りながらも、「ここを目指して本当によかったと率直に思った」と話した。

OWVとして、ステージで歌って踊れるときをずっと待ち望んでいました。そして、いざステージに立ったら目の前にはOWVのファンしかいない。その情景を目にしたとき、ここを目指して本当によかったと率直に思いました。実際にスタートしたら、最初のトークでめちゃくちゃ緊張しちゃって(笑)。大まかな流れは決まっていたんですけど、全然そのとおりにいかなかったです。

2021年7月30日掲載インタビューより

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