「少女漫画から飛び出してきたような存在感」OWV中川勝就の魅力とは?

2022.5.22
中川勝就

文・編集=QJWeb編集部


『PRODUCE 101 JAPAN』に出演した元練習生の本田康祐、中川勝就、浦野秀太、佐野文哉により結成されたボーイズグループ「OWV(オウブ)」。2020年9月30日『UBA UBA』でデビューした彼らは、クオリティの高いパフォーマンスだけでなく抜群のトーク力でも人気を誇る。

本記事では、そんなOWVのメンバーをひとりずつ紹介。今回は中川勝就(なかがわ・かつなり)のプロフィールやこれまでの活躍を過去のインタビューでの発言をもとに紐解いていく。

中川勝就プロフィール

中川勝就/2021年7月掲載インタビューより(撮影=山口こすも)

1997年3月16日、兵庫県生まれ。A型
メンバーカラー:紫

グループ1の高身長。力強いラップはもちろんボーカル、ダンスも定評があるオールラウンダーだ。

人生で強い影響を受けたカルチャー
中学・高校のころに家族と行った、BIGBANG(ビッグバン)さんのライブです。ボーイズグループやけど男性からも支持があって、カリスマ性もすごくあって、ほんまにかっこいいですね。BIGBANGさんのライブを観て、この道に憧れました。

2020年6月26日掲載インタビューより

オーディションは最後の挑戦

『PRODUCE 101 JAPAN』は「分岐点だった」と振り返る中川。グループ結成後のインタビューでは、オーディションへの挑戦を決めた心境と今後の目標を明かしていた。

クオリティが求められる世界なので、努力しながらもどこかで「僕には無理やろうな」って諦めてしまっていたんです。『PRODUCE 101 JAPAN』のオーディションも、最後の挑戦くらいの気持ちで臨んでいて。「これで受からなかったら、一般企業に就職しよう」って思っていました。本当に分岐点でしたね。

僕はラップで自分のソロ曲を出せたらうれしいですね。あとは、ファッションの仕事もしてみたいです。服が好きなので、自分のアパレルを展開できるようになれたらいいなと思っています。

2020年6月26日掲載インタビューより

まわりに心が許せるようになった

OWV/2021年7月掲載インタビューより(撮影=山口こすも)

OWVの結成、デビューを経験した2020年。さらにデビュー直後から冠番組『OWV道(ロード)』(GYAO!)がスタートするなど充実したデビューイヤーとなった1年を中川は漢字1文字で“破”と表し、自身の成長について語った。

“破”ですかね。『UBA UBA』でデビューさせていただいて、2021年はまず『Ready Set Go』で「OWVとしての殻をさらに破っていくぞ」という決意も込めて。
あと、自分の殻が破れた年のような気もしているんです。見た目から「クールっぽい」って言われることが多いんですけど、本当の僕はわりとふざけるタイプ。まわりに対して心を許せるようになってきたなって。

2020年12月26日掲載インタビューより

OWVの一員でよかったと実感じたライブ

OWV結成後、初の有観客ライブとなった『OWV 1st Anniversary Talk & Live “AWAKE”』。セットリストも自分たちで一から作ったというこのライブについて中川は「やっぱりOWVの一員でよかったと再実感しました」と振り返った。

僕は『PRODUCE 101 JAPAN』のポジション評価以来となる有観客ステージだったので、ライブが始まる前は不安だったんですけど、ファンの皆さんを前にしたら、そんな気持ちはまったくなくなりました。QWVの皆さんがすごく温かったので、やっぱりOWVの一員でよかったと再実感しました。

2021年7月30日掲載インタビューより

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