ブレイク中の芸人・ヒコロヒーが初のエッセイ集発売 「国民的地元のツレ」は文才も要注目

2021.7.22

文・編集=QJWeb編集部


「国民的地元のツレ」としてブレイク中の芸人・ヒコロヒーの初のエッセイ集『きれはし』が8月4日(水)に発売される。

noteで発表されたエッセイに加筆したものに書き下ろしを追加

ヒコロヒーは1989年生まれ、愛媛県出身。近畿大学の落語研究会に所属し、学園祭でネタを披露したところ松竹芸能にスカウトされ、松竹芸能大阪養成所を経て、2011年にデビューした。その後、大喜利バトル番組『IPPONグランプリ』(フジテレビ)のスピンオフ番組『IPPONスカウト』で才能を見出され、『女芸人No.1決定戦 THE W』(日本テレビ)では4年連続(2017~2020年)で準決勝に進出。さらに『R-1グランプリ2021』でも準決勝に進出している。

今回発売される『きれはし』は、noteに発表されたエッセイから厳選して加筆したものに書き下ろしを追加。下積み時代の情けなくもおかしいエピソードから、急激に注目を集めるようになった最近の心情までを、ユーモラスかつシャープに綴ったものだ。ヒコロヒーは現在、その独特の世界観と言語センスに注目が集まり、テレビ、ラジオへの出演や、WEBメディア、雑誌などへの執筆依頼が殺到。日向坂46の齊藤京子と彼女の冠番組『キョコロヒー』(テレビ朝日)は、深夜番組ながら多くのファンを抱え、好評を博している。

同書は7月10日に開催された単独ライブで発売が発表され、100冊限定でサイン本の予約を開始したところ、即日完売。『朝日新聞デジタル』、『水道橋博士のメルマ旬報』(BOOKSTAND)、『BRUTUS』(マガジンハウス)などで執筆活動を行うヒコロヒーのエッセイが初めて書籍化される。

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