YOASOBIがNHKのSDGs番組のテーマソングを担当 原作となる物語を募集

YOASOBIが2021年10月より、NHKの子供向けSDGs番組シリーズ『ひろがれ!いろとりどり』のテーマソングを担当することが決定。テーマソングの原作となる物語を子供たちから募集して楽曲化する「YOASOBIとつくる 未来のうた」プロジェクトがスタートした。
子どもたちが作った物語をYOASOBIが楽曲化
2019年11月に公開したデビュー曲「夜に駆ける」のストリーミング再生回数が4億回を突破し、昨年末の紅白歌合戦にも出場したYOASOBI。今回のプロジェクトは、“小説を音楽にするユニット”であるYOASOBIが、子供たちが作った物語を原作として楽曲を作り上げるものだ。
NHKは現在、持続可能な開発目標(SDGs)を「知ってもらい」、テーマの大切さに「気づいてもらい」、そして、何か「行動を起こす」きっかけとなることを目指す「未来へ17アクション」というキャンペーンを行っており、『ひろがれ!いろとりどり』は、その一環として展開されている番組。マスコットキャラクターの水の妖精「アオ」と光の妖精「キイ」の案内で、「SDGsをいっしょに学ぼう!」をテーマに、SDGsを楽しく身近に学べる企画や特集番組を発信している。
物語の募集は、番組の視聴者となる6歳から19歳までの子どもたちが対象。SDGsの柱である「自然との共生」や「多様性の理解」からイメージされる「共に生きる」をテーマに、1万字以内の物語を投稿することで参加が可能となっている。
YOASOBIはプロジェクトについて、
「人も動物も植物も、お互いの個性を受け入れることで、歩み寄ることで、共に生きることで生まれる調和。実は身近でとても大事なテーマを思い思いの言葉で、あなたの言葉で紡いでほしいです。その物語から受け取った想いを私たちが音楽に変えて、全国に発信します。私たちもまだまだ勉強中のSDGsという大きなテーマ、一緒に学んでいきたいなと思っています。自然と人の間で育まれる絆を大切に、皆さんの物語をお待ちしています」
と、コメント。グランプリに選ばれた作品が楽曲化され、10月から放送される。
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