東京大学と吉本興業がコラボレーションし、接触確認アプリ『MOCHA』の紹介動画が完成。お笑いコンビ「ジャルジャル」のスペシャルコントが公開されている。
3月にスタートした「笑う東大、学ぶ吉本プロジェクト」により実現
自身のYouTubeチャンネル『ジャルジャルタワー』に毎日動画を投稿し、登録者数は114万人(4月7日時点)を数えるジャルジャル。そんな彼らが今回紹介動画で登場したのが、東大が開発した接触確認アプリ『MOCHA』だ。
『MOCHA』(モカ/Mobile CHeck-in Application)は、東京大学内の公共スペースの滞在予約や滞在記録が取れる、東大生および教職員向けの情報提供サービス。教室などに設置したビーコンをユーザーのスマホで自動記録し、あらかじめユーザーが同意した条件によって位置情報をシステムに記録する。プライバシーを守りながら、コロナウイルス陽性者との接触履歴を把握することができ、講義室の予約も簡単にできる。
東京大学と吉本興業は今年3月、東京大学の「知」と吉本興業の「エンターテインメント」を掛け合わせた「笑う東大、学ぶ吉本プロジェクト」をスタート。今回実現したジャルジャルの紹介動画は、工学系研究科YouTubeサイトおよび吉本興業チャンネルYouTubeサイトにて公開されている。
公開された動画は、『ため口なやつ』という、立場上敬語を使うべき人間がなぜかため口を利いてしゃべるネタがベースになったコント。オープンキャンパスで東京大学工学部を訪れた高校生に扮する後藤淳平が、教授に扮して『MOCHA』の機能や利便性を説明する福徳秀介に、終始ため口で話す内容になっている。動画にはアプリの開発に携わった学生も出演。アプリの機能について解説しつつ、笑いを織り交ぜた内容となっている。
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