ヤバTはコロナ禍も楽しく生きる。40P大特集でサンリオや岡崎体育との邂逅!『QJ』vol.152

2020.10.15
『クイック・ジャパン』vol.152 ヤバイTシャツ屋さん


ヤバTの魅力が詰まった表紙&巻頭特集

『クイック・ジャパン』vol.152の巻頭特集の巻頭特集は、ユニークで笑える世界観とポップなサウンドで人気のパンクバンド・ヤバイTシャツ屋さん。

『クイック・ジャパン』vol.152 表紙
『クイック・ジャパン』vol.152 表紙

コロナ禍で音楽をはじめとしたエンタテインメントが足止めを受けているなか、今月より全国ツアーに踏み切ったヤバT。日常の些細なことをイジり笑い飛ばしてきた彼らが、新しい日常と直面して、どのように楽しさを見つけていくのか? そのための挑戦をさまざまな角度から取材し、40ページという彼らにとって過去に類を見ないボリュームの特集となっている。

華やかな巻頭ビジュアルは、本人たちも大好きな場所であり、スペシャルライブも開催したサンリオピューロランド。特集の目玉は、ボーカル・こやまたくやの同じ中学の先輩でもある岡崎体育と、まじめに音楽の話を語り合うスペシャル対談。4000万再生を超えた岡崎の代表作『MUSIC VIDEO』のMVを監督したこやまにとって、音楽について真摯に語り合う貴重な機会となった。

『クイック・ジャパン』vol.152 こやまたくや×岡崎体育
こやまたくや×岡崎体育(『クイック・ジャパン』vol.152より)

本人たちのインタビューでは、コロナ禍のなかで感じたシリアスな思いについても率直に明かされている。ソロインタビューではそれぞれが大好きな映像・アイドル・バイクについてを語り、音楽専門誌ではなかなか見られないコーナーも充実。音楽だけでない彼らの魅力が満載。

そして各ページ端には、こやまたくや本人による副音声コメントも掲載。誰よりも早く特集を読んだこやまの率直な感想&ツッコミも楽しめる企画となっている。

ハナコをゲームブック化&かまいたち再び!

『クイック・ジャパン』vol.152 ハナコ
ハナコ(『クイック・ジャパン』vol.152より)

第2特集は2018年のキングオブコントで一躍優勝し、「お笑い第七世代」の勢いを知らしめたハナコ。ワタナベコメディスクール時代からの仲で、それぞれがコンビを組む可能性もあったという3人が、トリオでコントに取り組むまでの数奇な道のりを、『サラリーマン山崎シゲル』などで知られる田中光のマンガによってゲームブック化。

ハナコの歩みを楽しく追い、現在とは違う3人の可能性にも思いを馳せることができる。

第3特集として、前号での巻頭特集がAmazonの書籍ランキング3部門1位を記録するなど、大反響だったかまいたちが再び登場。素敵なエピソードが満載だった前回を踏まえ、それとは異なる「アザーサイド」に迫った。。

『クイック・ジャパン』vol.152 かまいたち
かまいたち(『クイック・ジャパン』vol.152より)

『クイック・ジャパン』vol.152 収録内容

【表紙&40ページ特集】ヤバイTシャツ屋さん 日常に愛あふれてるやん
▼SPECIAL PHOTO in サンリオピューロランド
▼ヤバイTシャツ屋さんインタビュー「それでも、おもろいことをやる」
▼個人インタビュー「好きなことひとつあればええやん」
こやまたくやと「映像」
しばたありぼぼと「アイドル」
もりもりもとと「バイク」
▼対談
こやまたくや×岡崎体育「真面目に音楽の話をしよう」
▼全国ツアー初日レポート
▼イラスト「Tribute to ヤバイTシャツ屋さん」可哀想に!
▼タナカヒロキ
▼初出し!公式裏設定「タンクトップくんのひみつ」
▼こだわりのアー写アルバム
▼ヤバTの歌詞で振り返る 2010年代のキーワード
▼寿司くんコメント付きMV名鑑

【第2特集】SPECIAL GAMEBOOK ハナコ結成物語
▼マンガ
田中 光「ハナコ結成物語 もしも、あのとき……」
▼対談
秋山寛貴×菊田竜大「あのとき、ふたりで事務所に所属していたら……」
菊田竜大×岡部 大「仲良しだったふたりが険悪になったあの夜」
岡部 大×秋山寛貴「あのとき、秋山と岡部が組んでいたら……」
▼ハナコ座談会
「3人いたから、ここまで来れた」

【第3特集】かまいたちアザーサイド かまいたちの真相を追加調査せよ!
▼山内の真相「精神鑑定」
▼濱家の真相「濱家妻による関西時代の濱家隆一」
▼かまいたち特集アフタートーク
「あの……前号で終わりでよくないですか?」

【好評連載中】
最果タヒ×小浪次郎「永永永永永永永遠遠遠遠遠遠遠」
死後くん QさんJさん
小袋成彬 小袋成彬の消息
トミー(水溜りボンド) 日常が水溜りボンド
こだま Orphans
いがらしみきお お人形の家寿
★新連載!★ユースケ(ダイアン)コラムニストユースケ
冨田明宏の読むアニメソング
立川吉笑 次世代落語研究所
オークラ 20代芸人Aくんはお笑いで天下をとれるのか
和田彩花 未来を始める


この記事の画像(全6枚)



  • 『クイック・ジャパン』vol.152 表紙

    『クイック・ジャパン』vol.152

    定価:1,200円(税別)
    サイズ:A5/168ページ
    発売日:10月24日(土)より順次発売

    関連リンク


この記事が掲載されているカテゴリ

CONTRIBUTOR

QJWeb今月の執筆陣

酔いどれ燻し銀コラムが話題

お笑い芸人

薄幸(納言)

「金借り」哲学を説くピン芸人

お笑い芸人

岡野陽一

“ラジオ変態”の女子高生

タレント・女優

奥森皐月

ドイツ公共テレビプロデューサー

翻訳・通訳・よろず物書き業

マライ・メントライン

毎日更新「きのうのテレビ」

テレビっ子ライター

てれびのスキマ

7ORDER/FLATLAND

アーティスト・モデル

森田美勇⼈

ケモノバカ一代

ライター・書評家

豊崎由美

VTuber記事を連載中

道民ライター

たまごまご

ホフディランのボーカルであり、カレーマニア

ミュージシャン

小宮山雄飛

俳優の魅力に迫る「告白的男優論」

ライター、ノベライザー、映画批評家

相田冬二

お笑い・音楽・ドラマの「感想」連載

ブロガー

かんそう

若手コント職人

お笑い芸人

加賀 翔(かが屋)

『キングオブコント2021』ファイナリスト

お笑い芸人

林田洋平(ザ・マミィ)

2023年に解散予定

"楽器を持たないパンクバンド"

セントチヒロ・チッチ(BiSH)

ドラマやバラエティでも活躍する“げんじぶ”メンバー

ボーカルダンスグループ

長野凌大(原因は自分にある。)

「お笑いクイズランド」連載中

お笑い芸人

仲嶺 巧(三日月マンハッタン)

“永遠に中学生”エビ中メンバー

アイドル

中山莉子(私立恵比寿中学)
ふっとう茶☆そそぐ子ちゃん(ランジャタイ国崎和也)
竹中夏海
でか美ちゃん
藤津亮太

QJWebはほぼ毎日更新
新着・人気記事をお知らせします。