アニメのMVでダンスにも挑戦!人気コスプレイヤー・ないるが活動の幅を広げつづける理由

2021.9.24

文=ソムタム田井 編集=森田真規


ツイッターのフォロワー数21万人超えの人気コスプレイヤーであり、モデルや声優、さらには某ブランドとコラボして、オリジナルデザインの衣装を制作するなど、多方面で活躍中のないる。

2021年7月にスタートし、先日、最終回が放送がされたテレビアニメ『女神寮の寮母くん。』では公式コスプレイヤーを務めるだけでなく、主題歌も担当するなど活動の幅は広がりつづけていて、今後の展望も気になるところ。そんな彼女にコスプレ活動に対する姿勢や、公式レイヤー案件の秘蔵エピソードを語ってもらうべく、インタビューを実施。

さらに記事の後半では、彼女の活動の原点となった“三種の神器”にもクローズアップ。自身の活動に大きく影響したコンテンツについて話してもらった。

ないる
はじめまして、コスプレイヤーのないるです! アニメやゲームの公式コスプレイヤーとして活動したり、撮影会モデル、アパレルデザイン、声優、歌唱などマルチに活動しています。趣味はコスプレ衣装作りと料理、好きなものはうさぎと白色です。よろしくお願いします。
Twitter:@nairuru Instagram:@nairuru.i


コスプレ以外の活動にもチャレンジ

──「コスプレイヤー」の枠に留まらず、さまざまな活動をされていますね。その原動力といいますか、コスプレ以外の分野でも活動しようと思われた理由やきっかけを教えてください。

ないる コスプレとそれ以外のお仕事を分けては考えていなくて。「私にできることであれば協力させていただきます!」という気持ちで、いろんなご依頼にお応えしているうちに、どんどん活動の幅が広がっていった感じです。最近だと、先日まで放送されていたテレビアニメ『女神寮の寮母くん。』の公式コスプレイヤーをさせていただいたり、メイド服専門店でコラボ衣装をデザインしたり、青年誌のグラビアページにも出演させていただいたりしています。

──企業の公式コスプレイヤーのお仕事は、コロナ禍以前から定期的に取り組まれていましたよね。

ないる そうですね。以前はリアルイベントに出演させていただいて、そこでチラシを配布したり、写真撮影に対応するお仕事が主流でしたが、コロナ禍の影響でイベントそのものが開催されなくなってしまって……。今はSNSに写真をアップするなどして、作品をPRするお仕事が多いですね。『女神寮~』では公式コスプレだけでなく、オープニング&エンディングの主題歌も担当させていただいています。さらにMVではダンスも披露したりと、今までにない活動にもチャレンジさせてもらえているので、一つひとつのお仕事が本当に楽しいです。

緑髪の和知みねるの公式コスプレイヤーを務めた/テレビアニメ『女神寮の寮母くん。』オープニングテーマ「Naughty Love」Music Clip

──ないるさんは声優としても活動されていますが、ご自身としては“コスプレイヤー兼声優”であることの強みはなんだと思いますか?

ないる コスプレイヤーとしてではなく、アニメファンとしての意見になってしまいますが、好きなキャラクターの格好をした公式レイヤーが、そのキャラの声で話しかけてきてくれたり、撮影に応じてくれたら最高ですよね(笑)。“ないる”ひとりで、キャラクターの声もコスプレも、さらにいえば主題歌までこなせたら素敵だなと思っているので、「強み」というよりも、自分自身が楽しみたい気持ちでこうした活動に取り組んでいます。

コスプレはずっとつづけていくつもり

──普段はどういったお仕事をされているのですか?

ないる OLとして、平日はしっかり8時間働いています。昨年からリモートワークになったので、ほぼ在宅で仕事をしていますね。

──そうしたライフスタイルの変化は、コスプレ活動にも影響しているのでしょうか?

ないる イベントそのものが開催できない状況がつづいているので、公式のお仕事にせよ、趣味で楽しむものにせよ、“コスプレをする機会”そのものが激減してしまいました。その代わりというわけではないですが、通勤時間がなくなって、家にいる時間が増えたぶん、今までやってこなかったコスプレ以外の活動にも挑戦できるようになったというのは、環境が変わったことで生じたメリットといえるかもしれないですね。

──メイド服の専門店とコラボして、衣装を制作されているとのことでしたが、それもそうした活動の一環というわけですね。ちなみにこちらは、どういった経緯で手がけられることになったのでしょう?

ないる 「キャンディーフルーツ」という、私自身も大好きで、よく衣装を購入していたブランドがあるんですけど、そちらから「オリジナルのメイド服をデザインしてみませんか?」と、お誘いいただきまして。もともと衣装のデザインを考えたり、制作するのが好きで、服飾の学校にも通っていたので、「これはやるしかない!」と思い、ふたつ返事で引き受けさせていただきました(笑)。

──ゆくゆくは自分でもブランドを立ち上げたい……みたいな目標も?

ないる そこまで具体的には考えていませんが、もし実現できたら楽しそうですね。

──デザイナーとしてのご活躍にも期待しています! ちなみに、普段のお仕事を含め、ほかの分野での活動が忙しくなってきたら、コスプレを卒業される可能性はあるのでしょうか?

ないる コスプレ自体はこれからも、ずっとつづけていくつもりです。お仕事として取り組ませていただくのも楽しいし、やりがいを感じていますが、何よりも私自身の根っこの部分がオタクといいますか。趣味としてコスプレに取り組むことが大好きなので、これから先も卒業して完全にやめてしまう……ということはないでしょうね。

ダンスにも挑戦したアニメ『女神寮の寮母くん。』


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ソムタム田井

(そむたむ・たい)ライター兼カメラマン。コスプレ文化の研究家として、『ORICON NEWS』『まんたんウェブ』『WebNewtype』『ファミ通.com』『Movie Walker』など、多数のWEBサイトや書籍に寄稿。コスプレイベントの企画やキャスティングを担当しつつ、世界コスプレサミット『Co..

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