チューナーラジオも購入 ≠ME(ノイミー)永田詩央里のラジオ愛「自分とは違う視点を知るおもしろさ」

2022.6.21
≠ME(ノットイコールミー/ノイミー)の永田詩央里

文=菅原史稀 撮影=澤田詩園 編集=田島太陽


6月16日(木)に配信された、奥森皐月の冠番組『奥森皐月の公私混同』(テレ朝動画「logirl」で配信中)に、≠ME(ノットイコールミー/通称ノイミー)の永田詩央里がゲスト出演。大のラジオ好きとして知られる高校3年生のふたりが「ラジオ風配信」をしながらリスナーからの相談に回答し、大喜利にも挑戦した。

今回は番組収録直後の永田詩央里にインタビューを実施。彼女が愛してやまないラジオの魅力について聞いた。


radikoで47都道府県の番組をチェック

≠ME(ノットイコールミー/ノイミー)の永田詩央里
『奥森皐月の公私混同』収録中の永田詩央里

──先ほどの収録は、とても緊張していたそうで。

そうなんですよ、ずっと足がぶるぶる震えていました。ライブでもここまでガチガチになったことはないってくらい、今までで一番緊張したお仕事だったかもしれません。

ずっと憧れていた奥森(皐月)さんと、自分の大好きなラジオの番組をやるのが幸せ過ぎて、そのぶん「うまくやらなきゃ」というプレッシャーも大きかったです。

──奥森さんを尊敬しているんですね。

本当に大好きです。『奥森皐月の公私混同』って、今まで配信された回が全部おもしろいので、私が出る回もどうにかがんばって盛り上げなきゃと思っていました。

実は今日のために、ひとりでイメトレをしました。『公私混同』のこれまでの回を聴き返して「ほかのゲストの方はこんなふうにしゃべるんだ」って勉強したり。あと、今日は大喜利をやるコーナーがあったので、どんなものがおもしろいか一生懸命考えたりしました。奥森さんもそうですし、番組を楽しんでいる皆さんも、ラジオとお笑いが大好きな方が多いと思うので……そういう皆さんの前で「アイドル」の肩書に甘えて大喜利をちゃんとやらないのは、ダメだなって思ったんです。

──ご自身もラジオリスナーだからこそ、責任感が芽生えたんですね。そもそも永田さんがラジオを好きになったきっかけは?

『King Gnu井口理のオールナイトニッポン0(ZERO)』(ニッポン放送)が、私のラジオの入口でした。もともとKing Gnuさんが好きで曲をよく聴いていたんですけど、「井口さんのラジオがある」と知って、チェックしてみたら本当におもしろくて。「ラジオって、こんなにおもしろいんだ!」と思って、そこからほかの番組も聴くようになりました。

──今では、地方局の番組もチェックするようになったとか。

まだ聴いたことがないけど素敵な番組っていうのを見つけたくて、radikoアプリで47都道府県の放送局の番組名を検索して、興味が引かれる番組名があったらマイリスト登録をしています。ほかには、ラジオ雑誌に自分の知らない番組があったらチェックするようにしています。

時間帯によって雰囲気が変わったりするのもラジオの魅力なので、「今日は明るい気持ちになりたいから、朝番組を聴こう」とか「今は疲れているから、深夜番組を聴いてリラックスしよう」という感じで楽しんでいます。そうすると、どんどんと幅が広がっていく気がします。

自分しかわからないおもしろさを

≠ME(ノットイコールミー/ノイミー)の永田詩央里
≠ME 永田詩央里

──いろいろと聴く中で、「これは神回だな」と思ったラジオはありましたか?

俳優の山田裕貴さんがやっていらっしゃる『オールナイトニッポンX(クロス)』(ニッポン放送)です。まだ放送開始したばかりのころだったと思うんですが、リスナーさんから送られてくるふざけた内容のお便りに、山田さんが真っ向からお返事されていて、それが「新しい!」と感じました。

ラジオって、リスナーさんから投げられたネタに対する返しのルールがなんとなくあるじゃないですか。でも山田さんは「ラジオはこうあるべき」みたいなところから、外れた姿勢でやっていて、そこが感動しました。もちろん、ヘビーリスナーしかわからないノリがあったり、コアな話題をしゃべる番組も大好きです。

──“お決まり”があるからこそ、山田さんのまっすぐさが新鮮に感じられたんですね。永田さんは、ラジオのどんなところがお好きなんですか?

ほかの人の会話を聴けるところが好きです。ラジオを聴いていなくてもまわりの話を直接聞くことはできると思うんですけど、私は相手の話にリアクションしたり、何か相づちを打ったりするのが苦手なタイプなので、一方的に人の会話を聴けるラジオは肩の力を抜いて楽しむことができるんですよね。

あと私は中学生のときに広島から上京してきたので、身の回りに分かち合える友達がすぐにはできなかったこともあり、コロナ禍で自粛生活が長かったのもあって、ラジオが癒やしになったのかなって思います。

──なるほど。先ほど、奥森さんと「ラジオでは、おじさん同士がよくわからないことをしゃべっている。それを聴くのがおもしろい」という話で盛り上がっていたのも印象的でした。

そうなんですよ。私とはまったく違う価値観の、まったく違う視点を持った方々が話すのを聴いて「そんなことを考える人がいるんだ」って思うのが楽しいです。

──まわりの同年代とラジオの話をすることもありますか?

今まではあまりなかったんですが、最近になってメンバーの中でもラジオ聴き始めた子たちが出てきて、「このパーソナリティさんのこういうところがおもしろいよね」という話ができるようになったのがうれしいです。でも、誰とも分かち合えない、自分しかおもしろさがわからないことを発見するのもまた好きです。


ラジオのことだけを考えている時間が大好き

≠ME(ノットイコールミー/ノイミー)の永田詩央里
読者プレゼント用のチェキにサインを書き込む永田

──そんな“ラジオ愛”が昂じて、ついにチューナーラジオを購入されたんですよね。

はい。緑色でちっちゃくて、すっごくかわいいんですよ。前々からチューナーでラジオを聴くっていう体験を味わってみたくて、家電量販店に通ってずっと探していたんですけど、ある日たまたま入った文房具屋さんに飾ってあったラジオにひと目惚れしました。

そのラジオ、ランプがついているところもお気に入りです。スマホをいじりながらラジオを聴くこともあるんですけど、落ち込んでいるときは部屋の電気を消して、そのランプをボーッと見ながら、深夜ラジオから流れてくる人の声や音楽を聴いています。ただオレンジ色の灯りとラジオの話のことだけを考えているっていう時間が、大好きなんですよね。

──いいお話ですね。今後もし憧れのラジオパーソナリティになれたら、やっぱりそういった人の心を癒やす番組にしたいですか?

えーどうしよう! 個人的にはリスナーさんからのお便りにバンバン突っ込んでいく番組も大好きなんですけど、私の性格上そういうパーソナリティにはなれなさそうなので(笑)、リスナーさんに寄り添った話ができるようになりたいですね。

でも新しい価値観に触れられるのもラジオの素敵なところだと思っているので、寄り添いながら「あ、こういうことを考える人もいるんだ」って感じてもらえる番組がいいなって思います。

──永田さんの冠番組、ぜひ聴いてみたいです! では最後に、8月3日にリリースされる≠MEの4thシングル「す、好きじゃない!」はどのような曲になるか、教えていただけますか。

4枚目のシングルになるということで、「こうして時間は経っていくんだな……」って感慨深い気持ちになっています(笑)。私たちは、一曲一曲をリリースするごとにメンバーの意識がさらによくなっていったり、新たな表現が生まれるようになったりしているので、この新曲でも皆さんにまだ見せたことのない≠MEの顔がたくさんお見せできるのではないかなと思います。

また、今回の曲は7月から放送されるアニメ『最近雇ったメイドが怪しい』のオープニング主題歌も務めさせていただいているので、この曲をきっかけにアニメファンの方々にも≠MEを好きになっていただけたらうれしいです。たくさん期待していてください!

番組概要

奥森皐月の公私混同 第33話「皐月&詩央里がみんなの悩み解決します!」

『奥森皐月の公私混同』第33話「皐月&詩央里がみんなの悩み解決します!」
テレ朝動画「logirl」にて公開中

≠ME 4thシングル「す、好きじゃない!」

2022年8月3日(水)発売


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  • 奥森皐月の公私混同

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Written by

菅原史稀

(すがわら・しき)編集者、ライター。1990年生まれ。WEBメディア等で執筆。映画、ポップカルチャーシーンの分析を主な分野とする。