檜原の4句「そんなお前だから聖なる夜が来ないんだ」
【檜原の句①】
押収されたパンティを元の持ち主が迎えに来る
ニュース番組で、下着泥棒から押収したパンティが体育館に並べられてるシーンってあるじゃないですか。子供のときニュースを見ながら「私のだと思ったら取りに来てくださいね」っていう意味かと思ったんです。
修学旅行の写真一覧表みたいな(笑)。
そうです、1番と9番と16番って書いて提出したら警察から自分のパンティが戻ってくるみたいな。赤いTバックを20何枚持って帰る女性に対して、警部はいったいどれだけドキドキしてしまうんだろうと思いを馳せた一句です。
警部なんですね(笑)。
警部補の手前、表情に出したりできないですもんね。
一回下着泥棒に持って行かれたパンツなんて絶対に履きたくないのに。
人の手に渡った、犯罪の息のかかったパンティを履きたいという人は訪ねてきてくれるだけでも、うれしいですけどね。
幼いときに見たからこそこういう想像ができるんでしょうね。純粋さがエロにつながってるというか。大人になったら、取りに来るなんて想像しにくいですもんね。
パンティで神経衰弱できそうですよね。
ずっと変なこと言ってますよ檜原さん。
【檜原の句②】
君のいう変態はフリーザやセルのではないか
これは実体験じゃないんですけど「変態プレイをしようよ」って提案したときに、女性が髪型をワックスで変えてきたり、メイクで顔をいかつくしてきたりしたらびっくりするなと思って。
どういうことですか?
変態なコスチュームとかを着て、エッチな感じでいじめてほしいと思っているのに女性のほうはセルやフリーザのように、見た目だけを第2第3と変態して……。
そういうことか(笑)。
16号を飲み込んだりする方ですね。
バカな想像だなあ(笑)。
もっと想像すると男性側は弁護士みたいなお堅い職業なんです。女性も女性で堅物の女性だから自分の“変態”を譲らない。「今日は変態でお願い」って言っても「わかったわ」って形態を変化させる意味の変態プレイをしてしまう。石頭の堅物同士のエッチを読んだ句ですね。
最初、フリーザやセルのではないかって言ったときに、ランク違いの変態のことを言ってるのかなと思いました。相手の変態レベルを考えると自分はまだまだヤムチャレベルだな、という。
なるほど、そういう句でもいいですね。僕のヤムチャのような変態では、君を満足させることはできない。フリーザやセルのような変態に声かけるといいよという。
【檜原の句③】
逆ナンギャルの背後には買ったことのあるケバブが回っている
AVを観ていたら、西武新宿駅横のケバブ屋の前でギャルが逆ナンしてるシーンがあったんです。
バティオスの横にあるケバブの店ですよね。
僕もそのお店知ってます。
アダルトビデオなんで作品自体は作りものなんですけど、逆ナンギャルのうしろで回ってるケバブの味を僕は知ってるんですよ。作品の中に僕の知っている確かなものが存在していることで、より逆ナンギャルの存在がクリアーになるというか。
AVは今も見てる?
今も見てます。
エッチなビデオあんまり見ないんですよね。
もう最近はお花とかで?
お花で何をするんですか(笑)。最近お花の写真いっぱい撮ってますけど。
【檜原の句④】
まだ性なる夜がうんぬんと投稿している
毎年クリスマスになると、聖なる夜と性なる夜をかけた投稿をよく見かけるじゃないですか。「1年で一番セックスが行われる日ですね」みたいな。あれに僕は憤慨していて。
そのツイートこそがお前から聖なる夜を遠ざけてるぞ、と。
いちいち聖なる夜って打って世の中に発信しようとする行為が一番性なる夜から遠い。お昼なんです! そんなことしてるやつらは!
お昼なことはないです(笑)。ベッドから遠いとかならわかりますけど。
そんなお前だから聖なる夜が来ないんだみたいな。そのマインドがみっともないねんと。
これだけ体重の乗り方が違いますね(笑)。
字で読まないと伝わらないところも素晴らしいですね。
確かにこんなやつとつるんでたら駄目ですね。
本当ですね、エロ自由律界隈でこんなことしてるやつは破門ですね。エロのルサンチマンはこっちにぶつけてほしいです。
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