多様性を尊重した“変幻自在な活動”
グローバルでの活躍を掲げるボーイズグループが増えている昨今。同じくグローバルを掲げるOCTPATHは、世界で活躍するために必要なことをどのように考えているのか──。
──先ほどから“グローバル”という単語がよく出てきますが、世界で活躍するグループに必要なことはなんだと思いますか。
古瀬 努力しつづけることかな。計り知れないほどの努力をしている方が世界にはたくさんいると思うので、満足せず努力しつづけることが大事だと思います。
栗田 信じることも大事ですよね。チームを信用することはもちろん、何よりも個々が自分自身を信じる。それぞれが「こういうふうに夢を叶える」って逆算して、自分がどうすべきか行動に落とし込んで、自己プロデュースしていくのが大切だと思います。
冬馬 それにプラスして、僕らが世界を知る必要があると感じています。世界にはどういうバックグラウンドを持った人がいて、どんなことが起こっているのか。僕たちはアイドルだけど、ひとりのアーティストの集まりでもあるんです。アーティストの仕事は「いかに自分をかっこよく見せるか」ではなくて、「いかに人に元気を与えるか」「何を伝えるか」ですよね。だから楽曲やパフォーマンス、MVなどを通して、いろんなバックグラウンドに寄り添って、多様性を尊重した表現をしていきたいです。
太田 「Be with you」の振り付けで手話を取り入れたのも、「音が聴こえない人にも楽しんでもらいたい」って想いがありました。
冬馬 やっぱり誰かのために何かをするのが、アーティストだと思っているので。パフォーマンスのメインは歌やダンスですけど、固定概念にとらわれず変幻自在に活動していきたいですね。
──では最後に、2022年中に成し遂げたい目標を教えてください。
栗田 賞を獲りたい。
高橋 獲りたいよな。
小堀 僕は、音楽番組に出て年末を迎えたいです。正直に言うと、去年はちょっと悔しい思いもしたので……今年は出られたらいいなと思っています。あと、武道館でライブができたら最高です!
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