後藤拓実「野望はないし、どう転んでもいい」四千頭身が自然体でいられる理由

2021.3.5


サボらなければ、なんとでもなる

──これからも芸人をつづけていく未来は見えていますか?

やっぱり、今は自分から辞めようとは思わないですね。ここまでやってきて、せっかく認知してもらったんで、やらせてもらえるうちはやりたいなっていう感じです。地方の営業に行ったら、僕らを見て「わーっ!」って喜んでくれる人がいるんで。あ、それが一番うれしいかもしれないですね、芸人やってて。

──それがあるからつづけられる。

そうですね、それでつづけられますね。やっぱりうれしいです、僕らを待っててくれる人がいっぱいいるって。テレビの収録だとわからないじゃないですか。SNSでもいいことを言ってくれる人はいるけど、やっぱり悪いことのほうが書かれるんで。だからやっぱり、地方営業が最高ですね。

──芸人としての野望はありますか?「ゴールデンで冠番組を持ちたい」とか。

ないです。そういうの考えちゃうと、空回りしちゃう気がするんで、考えないようにしてますね。あんまり先のことは考えてないです。

──そういうスタンスだからこそ、四千頭身さんは3人共自然体でいられるのかもしれないですね。

だから、どっちに転んでもいいなって思うんです。たとえばこれからテレビの仕事が減ったとしても、そしたら漫才に集中できますし、今はYouTubeもありますから。今は忙しくて中途半端になっちゃってることを、時間があればもっと伸ばせるかもしれないんで。そうすればまた休みもなくなって忙しくなると思いますけど……。だから、結局なんとでもなる気がしますね、サボらなければ。


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(やまもと・だいき)編集・ライター。1991年生まれ、埼玉県出身。明治大学大学院にて人文学修士(映像批評)。編集プロダクション勤務を経て、2019年に独立。現在『クイック・ジャパン』外部編集・ライターのほか、『BRUTUS』、『オードリーとオールナイトニッポン』シリーズ、『三四郎のオールナイトニッポ..

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