2026年4月14日(火)に発売された総合カルチャー誌『Quick Japan』vol.183では、にじさんじ所属のVTuber、甲斐田晴/ローレン・イロアス/3SKMの3組がそれぞれ表紙&巻頭特集を飾る3バージョン同時展開企画「春のQJ×にじさんじ祭り!」を実施。
ローレン・イロアス ver.では、特集テーマである「生活のエンターテイナー」という言葉にも内包されたローレンが体現する唯一無二の“在り方”について40ページにわたり掘り下げている。
QJWebでは本特集の中から、ローレンがリスペクトを寄せるラッパー、ボーカリスト、ソングライター・nqrseのインタビューの一部を抜粋。親しい間柄であり、1stミニアルバム『No One』ではオリジナル楽曲「BRB」も提供しているnqrseに、ローレンの魅力について語ってもらった。
nqrse
(なるせ)ラッパー、ソングライター、ボーカリスト。2013年よりネットを中心に活動を開始し、ニコニコ動画などを拠点に人気を集める
パーソナルな印象をイメージして作った曲
──「BRB」を制作する際に、ローレンさんのどんなところを想定して歌詞やメロディを作りましたか?
nqrse ローレンは、人に「いい意味でうるさい」「おもしろい」っていうイメージを抱かれやすいタイプだと思うんですよ。ただ、さっぱりしている側面もあって「俺は大丈夫だよ」「お前がやりたいようにしてくれて全然いいよ」みたいな感じなんですよね。めっちゃうるさくしてたのに、別れ際はスッと去っていくような。その感じをすごく意識しました。
──クールですね。
nqrse 一般的にサビのメロディって、「とにかくキャッチーに」「人の耳に残るように」と制作するものだと思うんです。でもこの曲では、一度目は「あ、こういうサビか」とサラっと聴けるけど、2回目から「あれ、いいメロディだな」と思えるような、クドくないような感じにしているんです。そういうところで、彼のパーソナルな印象をイメージして作ってみたというか。
──歌詞についてはいかがですか。
nqrse 「彼って、本当はこういう人間じゃないか?」と感じたことを書いてみました。自分はローレンのことを、人からなんと言われようと、彼自身が正しいと思っていることはそのまま突っきれる人間じゃないかと思っているんです。
なので「ちょっと間違っている道に進んでいるけれど、自分は正しいと思っているし、本当は間違えてる可能性もある。でもそこで弱いところは見せない」みたいな内容にしました。キザで強気な男の弱い部分を表現できたかなって感じですね。
──特に「“あんな奴”な俺 忘れられないで居てくれる?」という歌詞に、さっきお話しいただいた側面が表れているなと思います。
nqrse そうそう。強気な男の弱い部分ってグッとくるんだろうなっていう、自分なりの考察もあります。個人的に、ライバーにしてもボーカリストにしても、ナルシストで自己中心的であるべきだと思っていて。でもローレンの場合、彼自身の人のよさもあって、自己中心的でいられないところがあると思ったんです。彼が言葉選びで伝えてくるようなことも含めて、いい感じにローレンらしさが出てたらうれしいですね。
──ローレンさんのボーカリストとしての魅力を引き出すために意識したポイントは?
nqrse 彼は、低めのキーになっている楽曲を選んだり、もしくはキーを変えてまで低めの音程で歌おうとするんです。でも歌ってみた動画を聴いたら、「高いキーもめっちゃキレイでカッコイイな」と思ったんですよ。「やるやんけ」って(笑)。
もちろん「BRB」には低いキーも入れたし、ラップや高いキーで歌えるところも入れたりして、自分の思う彼のいいところを全部引き出そうと、盛りだくさんにしてみました。そしたら、いい曲になっちゃいましたね。
【続きは本誌でチェック】ローレンソロインタビュー&同期ライバー座談会も!

『Quick Japan』vol.183(ローレン・イロアス ver.)は現在大好評発売中。特集では、これまでの活動やリスナーとの関係性などについて語るソロインタビューのほか、nqrseが語るボーカリストとしての魅力、同期ライバーの証言、本人が描く仕事の日・オフの日の24時間スケジュール、過去衣装セルフ解説などを収録。
さらに同時発売の甲斐田晴 ver.、3SKM ver.も40ページにわたり充実の内容でお届け!
※「ローレン・イロアス ver.」には甲斐田晴、3SKMの特集は収録されません





