ZB1(ゼベワン)がいよいよデビュー。「K-POP第5世代」筆頭となる9人の魅力を徹底分析!

2023.7.9

ZB1 1stミニアルバム『YOUTH IN THE SHADE』韓国盤

文=紺野真利子 編集=菅原史稀


「ZB1」(=ZEROBASEONE、通称ゼベワン)がいよいよ7月10日にデビュー! ZB1はサバイバルオーディション番組『BOYS PLANET』(通称・ボイプラ)から誕生した、韓国国籍6名、中国国籍2名、カナダ国籍1名からなる9人組グローバルボーイズグループ。今年の4月20日に、世界184カ国の視聴者投票により選ばれた9人だ。

なんと視聴者からの総投票数は900万票を超えた。デビュー前から抜群の知名度を誇る彼らは、結成から1カ月も経たずに『KCON JAPAN』に出演し、すでに完成されたビジュアルとハイレベルなパフォーマンスで観客を魅了。そんな彼らがいよいよデビューするということで、K-POP界はさらに盛り上がること間違いなし。「K-POP第5世代」として新時代を築いていくであろう9人の魅力をひとりずつ紹介したい。

「ヌナ、愛してるよ」で全ヌナを虜にしたハン・ユジン

第9位でデビュー組に選ばれたのは、ハン・ユジン。なんと衝撃の2007年生まれ……! 2007年なんてつい最近ではないか……? 

まだ10代とは思えぬ完成されたビジュアルを持つユジンは、初登場時からボイプラ参加者の中でもひと際目立っており、「かっこいい!」「あの子は誰!?」と視聴者をざわつかせた。しかもダンス歴たった1年とは思えない実力を披露し、マスター(トレーナー)たちからも高評価を獲得。最初は若干、年上の練習生たちに人見知りをしている様子も見られたが、番組が進むにつれてまわりからデレデレにかわいがられるようになり、とても微笑ましかった。

そしてなんと言っても、ユジンは“ヌナキラー”。韓国では男性が年上の女性のことを「ヌナ」と呼ぶ。ユジンが番組内で「ヌナ、サランヘヨ(愛してるよ)」と発言したことで、全視聴者(特に2007年以前生まれのヌナ視聴者たち)がユジンの虜となった。以降、あらゆる場面でユジンは「ヌナ、サランヘヨ〜」を連発。そのたびに私たちの心を鷲掴みにしている末恐ろしい16歳である。この若さでこんなにあざとかわいかったら、この先どうなってしまうのだろうか……? パフォーマンス面だけじゃなく、あらゆる面で今後の成長が楽しみ過ぎる逸材だ。

老若男女を色気で落とすキム・ジウン

ZB1のセクシー担当、キム・ジウン。いつ見ても誰が見ても全方位セクシーの塊。本人も大いにその自覚あり。ボイプラ参加前はなんとBLドラマに出演していた。さらに新大久保アイドルとして日本で活動していた時期もある。こんな色気ダダ漏れのお兄さんが新大久保にいたなんて、イケメン通りも捨てたもんじゃない。

ジウンのすごいところは、セクシーコンセプトが得意なのは大前提として、爽やか系の楽曲も難なくこなせてしまうところ。学生服を着ながらかわいらしい表情で歌う姿になんの違和感も感じさせない。そして、これだけかっこよく色気の塊なのに、普段は天然でふわふわした雰囲気をまとっているというギャップも持ち合わせている。かと思えば、年下の練習生たちを優しく元気づける、頼もしいお兄さんな一面も。これまでデビューを3度経験してきたジウンは、つらく大変な経験もたくさんしてきたと思うが、それでも諦めずにZB1としてのデビューを掴み取った“努力の人”でもある。さまざまな魅力を持ったZB1の最年長だ。

グループ1の愛されキャラ、キム・ギュビン

最初のレベル決めテストでオールスター(最高評価)を獲得したキム・ギュビン。182cmの高身長にかわいらしいルックスが魅力だ。小顔で脚も長く(脅威の股下110cm!)、練習生たちが「隣に立ちたくない」と言うほどスタイル抜群。手脚が長いのでステージ映えも圧倒的で、気づけば目で追ってしまうカリスマ性を持っている。

さらにオーディション時には課題曲の振り付けを担当したりと、パフォーマンス以外でも才能を発揮。ギュビンの作ったセクシーかつクールな振り付けは多くの視聴者を魅了した。人懐っこい性格で、年上年下関係なくいろんな練習生と積極的にコミュニケーションを取る姿がたびたび見られ、大先輩であるPENTAGONのフイともすっかり仲よしに。また、趣味のひとつに「ユジンの顔を触ること」を挙げており、本当にユジンの顔をぷにぷに触っている姿が多数目撃されている。ビジュアル、実力、キャラクターと、アイドルとして愛される要素しかないギュビンに沼落ち確定。

国民の初恋キム・テレ

透き通った歌声とくしゃっとした笑顔が魅力の、国民の初恋ことキム・テレ。オーディション時に「スタークリエイター(視聴者)の初恋になります!」と宣言したとおり、キム・テレの笑顔を見ていると彼に初恋をしていた、あるはずのない記憶が呼び起こされる。会場に笑いかけながら甘い歌声を披露するキム・テレはあまりにも罪深い。あの笑顔でファンサをされた日には、全員が沼落ちするのではないだろうか。

ダンスは少し苦手な様子で、マスター陣から度々指摘をされていたが、ダンスが得意な練習生に率先して聞きに行ったり、ひとりで黙々と練習したりと、努力家な一面も。今後、ダンスの実力もどんどん伸びていくに違いない。どんな楽曲にも順応する美しい歌声は、ボーカル面でZB1を牽引していくであろう頼もしい存在だ。

まるで少年漫画の主人公、パク・ゴヌク

身長183cmで体格もよく、クールな顔立ちが魅力のゴヌク。これは筆者だけが感じていることで共感を得られなかったら申し訳ないのだが、ゴヌクはまるで、『週刊少年ジャンプ』の主人公みたいだなと思う。“友情・努力・勝利”という言葉がこんなに似合う男の子がほかにいるだろうか? 

ボイプラ初登場時のゴヌクはダンスも歌も上手だけど自信満々で、その高身長と体格のよさもあり練習生から「少し怖い」と言われていた。そのため、なんならちょっと“悪役キャラ”っぽさすらあったのだが、それはのちに大きな勘違いだったと判明する。一見怖そうな外見とは裏腹に、まるで小学生のような無邪気さと素直さをたびたび見せては視聴者を魅了。感情全てが顔に出がちなところもかわいい。そして仲間想いで、ほかの練習生を想って涙を流す姿に何度ももらい泣きした。「かわいい」からはほど遠いところにいると思っていたゴヌクが、実はZB1の中で一番かわいいかもと思うぐらい、今はかわいく見えて仕方ない。地声からは想像つかないような、甘くて美しい歌声も魅力的だ。

ヤング&リッチ、トール&ハンサムなリッキー

まるで二次元から飛び出してきたような、圧倒的美貌を持つ中国人のリッキー。「ヤング&リッチ、トール&ハンサム、I’mカリスマボスベイビー、リッキー!」と自己PRで名乗っていたが、そのとおり過ぎで誰も反論できない。

かっこいい練習生は数いるが、リッキーはその中でも気品を漂わせており、初登場時から“只者ではない感”があった。ステージに立てば本当にまだデビュー前なのかと思うぐらい表情管理も完璧。また、身のこなしも美しく、軽やかなダンスも魅力的だ。デビュー前にも関わらず、自分の魅せ方をよくわかっているのが彼の大きな強みだと思う。自分で自分のことを「ラブリッキー」と呼んだり、趣味がまさかのシール集めなところなど、知れば知るほど底知れない魅力を持っている。中国語・韓国語・英語と3カ国語話せるため、ZB1がグローバル展開する上でも必要不可欠な存在ではないだろうか。

マイナスイオン系アイドル、ソク・マシュー

カナダ出身のソク・マシュー、通称“メテュ”は、とにかく見ているだけで癒やされる、「癒やし」という言葉が世界一似合うアイドル。癒やし効果がハンパないので、「I love you〜I want you〜ソク・マシュー」と照れながら自己紹介する動画だけでもぜひ見てほしい。

同じZB1メンバーのソン・ハンビンとは元同じ事務所の練習生。ボイプラで再会したハンビンについて、マシューは「本当に大切なヒョン(お兄ちゃん)」と語っているとおり、ふたりの絆はまるで本物の兄弟のように固い。どんなときも常に笑顔で元気で、身体を大きく使ったパワフルなダンスが魅力的。また、マシューも韓国語、英語、フランス語が話せるトリリンガル。普段はぽわぽわしていてかわいいメテュだが、セクシー系のパフォーマンスではガラリとそのイメージを覆し、大きな印象を残した。さまざまな表情で魅せてくれるメテュから今後も目が離せない。

天才的なアイドル様、ソン・ハンビン

ゴヌクが少年漫画の主人公だとすれば、ハンビンは少女漫画に出てくる、クラスの女子全員が好きになってしまうような完璧な男の子というイメージだ。ビジュアルもパフォーマンスも性格も満点過ぎて、「ボイプラの主人公」と言われていたほど。オーディション開始時から圧倒的人気を誇り、視聴者投票では3回連続で1位を守り抜いた。最後の最後で惜しくも2位という結果になり、心の底では悔しい想いもしていたはずだろうが、ハンビンは1位に輝いたジャン・ハオを笑顔で祝福してどこまでも完璧なアイドルを貫いた。

オーディション時には落ち込んでいる練習生に「ヒョンのこと、抱き締めてくれない?」と、まるで本当に少女漫画のようなセリフで優しく抱き締め、寄り添う姿も印象に残っている。パフォーマンスの実力はもちろん、まじめで誠実で誰にでも優しいハンビンっていったい、人生何周目なのだろうか。ZB1にはハンビンがいるから何があっても大丈夫。そんなふうに思わせてくれる存在だ。

圧倒的エリート、ジャン・ハオ

見事1位でデビューを決めたジャン・ハオ。世界配信もされているとはいえ韓国のオーディション番組で中国人が1位に輝くことがどれだけすごいことか。K-POP界の歴史を動かしたと言っても過言ではない。それだけジャン・ハオは誰もが認める実力の持ち主だったということだろう。

絶対音感を持っているため、ステージでの歌唱力も安定しており、高音パートも余裕で歌える。また、顔のパーツ全てを使いこなした表情管理も最高! 大学では音楽を専攻しており、音楽教師の資格も取得済み。教員免許を持っているだけあり、ボイプラではリーダーシップを取っている姿がたびたび見られた。また、悩んでいる練習生のよき相談相手にもなっており、練習生にとって頼れるお兄ちゃん的存在でもあった。みんなとじゃれ合ったりと、かわいらしい一面を持っているのも魅力のひとつ。

さらにボイプラ最終回で1位に選ばれた際、ジャン・ハオは韓国語、中国語、英語、さらに日本語でもファンに向けて感謝の気持ちを伝えてくれた。まさか日本語でもスピーチしてくれるとは思っていなかったので、「ステージの上でもっと輝く存在になります。愛してね!」と、一生懸命話してくれる姿に感動した。

ジャン・ハオはデビューアルバムでキリングパートを務めることと、ソロ曲「Always」が収録されることが予定されている。

こんなに魅力的な9人がそろっているのに、活動期間は2年半と限られているのが切な過ぎる。しかし、きっとこの2年半でZB1はものすごい景色を見せてくれるはず……! 世界中が注目している彼らの今後から目が離せない。

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紺野真利子

エンタメ系ライター。俳優、アイドル、声優などのインタビュー記事やK-POP関連のコラムなどを執筆中。

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