SUNOO「時間を止めたいと思うほど楽しいステージでした」
この日を振り返り「ENGENEの皆さんと目が合ったとき、ペンライトを振ってくれて、それがとてもきれいでかわいかった」というJAKEの言葉に、「ENGENEが一番かわいい」とHEESEUNGがさらり。
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“まだ目が合っていないENGENEのために”ファンサービスをする場面では、TikTokで流行中の「可愛くてごめん」を披露。それも先日、グループでのライブ配信で見せた、野太い声での「可愛くてごめんよ」だ。NI-KIもENGENEのためにがんばったものの、恥ずかしさから頭を抱えて絶叫。しかし最後の挨拶では「あまりにも素敵なステージをプレゼントしていただき、ありがとうございます」「ENHYPENは、また近いうちにENGENEの皆さんに会うと約束します」と、照れることなく想いを伝えた。
オンラインで見守るENGENEに「今度は会場で会いましょうね」と語りかけるリーダー・JUNGWON。「時間を止めたいと思うほど楽しいステージでした」と、まっすぐなSUNOOらしい言葉も印象的だった。
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ドームからの景色に晴れやかな表情を浮かべていたENHYPEN
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ここからまだまだ、終盤とは思えない展開が待っていた。大きな翼のビジュアルをバックに、『Melon Music Awards』で披露した「Wings」のダンスブレイクを再び。アクロバティックでありながら繊細、芸術的ともいえるパフォーマンスで目を奪う。日本語詞にも思いを込めていることが伝わる「Future Perfect(Pass the MIC)」。ライブ中、彼らがエネルギーを爆発させる瞬間がいくつもあったが、同曲もそのひとつ。気迫にも近い躍動は、世界に羽ばたくENHYPENの真骨頂に思えた。
アンコールに応えて「ParadoXXX Invasion」。「本当に正直に言って、あまりに楽しくて終わらせたくない」とHEESEUNG。「ENGENEは僕たちのエネルギーです」と、パフォーマンスでのカリスマのオーラを脱ぎ、優しい表情で語りかける。JAYはさらなる成長のための課題を見据えつつも、今回のライブを振り返り「メンバーにも『よくやった!』と言いたい」と自身らを誇ると、とっさにJAKEが抱きついた。
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「(ドーム公演は)デビューする前からの夢だったけど、実現するとは思っていなかった」と感慨深げに会場を見回し、日本にたくさんのENGENEがいることを実感したというNI-KI。つづくSUNOOと共に、笑顔の奥に胸いっぱいの思いが見えた。
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変幻自在のボーカルを聞かせた「SHOUT OUT」ののち、「Forget Me Not」から再びトロッコでENGENEのそばへ。メンバー同士で笑い合ったり、ファンに手を振ったり。SUNGHOONは遠くの席のファンやオンライン視聴のファンのため、常にカメラを気にかける。NI-KIは「愛してます。これしか言うことないです、愛してます」と噛み締めた。
![SUNGHOON (P)&(C) BELIFT LAB Inc.](https://qjweb.jp/wp-content/uploads/2023/01/SUNGHOON-667x1000.jpg)
まだまだ名残惜しそうな7人。「本当にしんどいです、でも燃え尽きたいです」とHEESEUNG。本当に本当のラスト、「Go Big or Go Home」で、心から楽しそうに飛び跳ねる。パフォーマンスが終われば、年齢相応の青年たち。「すごいね、すごい」と繰り返し、ドームのステージから見る景色を瞳に焼きつけるように、晴れやかな表情を浮かべる。
![『ENHYPEN WORLD TOUR ‘MANIFESTO’ in JAPAN』より (P)&(C) BELIFT LAB Inc.](https://qjweb.jp/wp-content/uploads/2023/01/EN_0121OSAKA_02.jpg)
ラストには「おつかれー!」と円陣を組み、自身らを労うようにくるくる回った。「また京セラドームで会いましょう」、そして「愛してる」「お元気でね」と繰り返し、幕が下りる最後の瞬間まで、しゃがみ込んで顔をのぞかせた。
今後、さらに飛躍するだろうENHYPEN。私たちはこの日、彼らの夢がひとつ叶った貴重な瞬間を目撃した。
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