11人がひとりずつ明かした“今の想い”
鳴り響くアンコールの拍手のなか、始まったのは與那城がマスターを務める「KIZUNA’s BAR」のコーナー。メンバーが店を訪れ、飲み物を手にしていくと最後はJAMのペンライトと乾杯。すると「眠くなってきちゃったな~」と寝転ぶメンバーたち。「今日の挨拶はコイツに頼むぜ!」と木全に指名された川西が、「がんばりまーす!」と笑顔を見せて始まったのは「Dreaming Night」。さらに、「Touch!」、「My Friends」、「Run&Go」とメドレーでパフォーマンスしていった。ここでひとりずつ、改めて挨拶。
「今日、家族や友達が来てくれているんだけど、めちゃくちゃ見えるところに(いる)。カッコつけてたけど途中から恥ずかしくなっちゃって。でもJAMの皆さんもたくさん集まってくれて、今日も楽しかったです」(豆原)
「生まれも育ちもバラバラの人たちがこの会場に集っていること、僕たちを観に来てくださったことは奇跡だと思います。このライブが明日から生きるパワーになったらうれしいです」(大平)
「この場に来ているみんなの顔を見たとき、幸せそうな顔してるなってすごく感動しました。この気持ちを忘れず、明日も明後日もがんばって生きていきましょう」(金城)
「よく『辛い』という形に一本足すと『幸せ』って聞きますけど、その一本ってどっから持ってくるのって思ってたんです。最初(のMCで)、『JAMの皆さんは0を1にする力がある』と言いました。僕たちが大変なとき、みんなが僕たちを幸せにしてくれています。僕らもみんなにとってそういう存在でありたいし、そうなるべきだと思っているので、これからもずっと一緒にいてください」(川尻)
「『2021 JO1 LIVE “OPEN THE DOOR”』から1年後に、碧海も帰ってきて11人でアリーナのステージに立てていることがとてもうれしいです。まだ行っていないアリーナも全部行って、ドームとか世界にも全部行かせていただきます」(鶴房)
「(JO1になる前)悩んだり夢を諦めたりしたんですけど、生きる道を拓いてくれて、出会ってくれて、好きになってくれて、生き返られてくれて、ありがとうございます。生まれ変わってもみんなのためにステージに立ちたいと思います」(白岩)
「ライブをするたびに思うことがあります。お腹が痛いのも風邪を引くのも練習がつらいのも運命的な絆なんだって。すべての出来事がJAMに会うための試練なんだって思ってがんばっています。どんどん恩返しをしたいので、これからも応援よろしくお願いします」(木全)
「『Go to the TOP』って、トップに行くことなのかなってずっと考えていて。でも違って、こうやってみんなと一緒に毎日いられること、ライブができること、みんなに会えること、日々の当たり前のことが『Go to the TOP』なんじゃないかなって思いました。みんなで幸せになって、いっぱい楽しいことをして、上を目指しましょう」(佐藤)
「僕がいたい場所を皆さんが作ってくれて、このようにパフォーマンスさせていただけて、本当に感謝しています。皆さん、明日も仕事とか学校とかあると思うんですけど、嘘ついて休んだりしないようにしてください(笑)。今日はありがとうございました」(川西)
「僕たちはデビューしたのが苦しい時期だったんですけど、苦難、困難がない人生は無難な人生、苦難、困難があると有り難い人生って聞くことがあって。苦難、困難があるから、今この瞬間を有り難く感じられると思っています。まだまだ未熟者ですが、これからもよろしくお願いします」(與那城)
「JO1はケンカもします。ぶつかったり、なんやねんって思ったりすることもあるんですけど、この場に立つ瞬間は最高のチームなんすよ。つらいこともあるけど、一緒にがんばって歩んでいきたいなって思います。でも、JAMの皆さんに謝らなきゃいけないことが……。オートファジー失敗しました、すみませんでした! ありがとうございました!」(河野)
涙あり、笑いありの、素晴らしい挨拶だった。
金城が「皆さんの中にある夢や僕たちの中にある夢、僕たちとJAMやったらなんでも叶えられると思うんです。だから、どんどん口に出していってください。僕たちも応えていきます。僕たちの絆を胸に、その絆をこれからも一緒に空へ描いていきましょう」と語ると、ラストソングの「With Us」へ。最後は笑顔全開で「Go to the TOP! JO1でした」と声をそろえ、ライブに幕を下ろした。
『2022 JO1 1ST ARENA LIVE TOUR ‘KIZUNA’』セットリスト(2022年9月22日、マリンメッセ福岡)
01.Move The Soul
02.Born To Be Wild
03.Algorithm
04.YOLO-konde
05.Walk It Like I Talk It
06.Shine A Light
07.MONSTAR
08.Dreamer(川西/河野/豆原)
09.ICARUS(川尻/金城/佐藤/白岩)
10.So What(大平/木全/鶴房/與那城)
11.君のまま
12.ZERO
13.僕らの季節
14.SuperCali
15.無限大
16.La Pa Pa Pam
17.Speed of Light
18.ALL HOURS
19.OH-EH-OH
20.GrandMaster
21.REAL
──アンコール──
22.Dreaming Night+Touch!+My Friends+Run&Go
23.With Us
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