コスプレイヤーにドハマリ中のマンガを聞き取り調査。1位に輝いたのはコスプレを題材にしたあの作品
旬のアニメやゲーム、映画などに敏感に反応し、ヒット作を見つけ出す感覚に優れたコスプレイヤー。そんなレイヤーたちが今、注目している作品とはなんなのか?
QJWeb編集部では大型コスプレイベントに参加して、聞き取り調査を実施。数十名の美麗レイヤーたちに、“ドハマリしているイチオシのマンガ”を教えてもらった。
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コスプレイヤーに聞いた“イチオシのマンガ”
今回、取材で参加させてもらったのは、3年ぶりに幕張メッセでリアル開催となった『ニコニコ超会議2022』(略称:ニコ超)。撮影エリアに集まったコスプレイヤーたちに「ドハマリしているイチオシのマンガとは?」と質問を投げかけたところ、最も多く名前が挙がったのは『2.5次元の誘惑』だった。
2022年1~3月にかけてテレビアニメが放送され、好評を博した『その着せ替え人形は恋をする』と同様に“コスプレ”を題材にしたコミックであり、レイヤー陣からもアニメ化を熱望する声が多数寄せられた。このたびの『ニコ超2022』でも、同作のキャラクターに扮して参加していたレイヤーはちらほらいて、“併せ”を楽しむグループも各所で見られた。
つづいて多かったのが『ゴールデンカムイ』。イベントの開催時期が、原作コミックが最終回を迎えた直後(『ニコ超2022』は4月29日・30日に開催)ということもあって注目度は高く、今後もテレビアニメの第4期や実写映画の続報が出るたびに、同作のコスプレに挑戦するレイヤーは増えていきそうだ。
これらの2作品につづき、テレビアニメが放送中の『SPY×FAMILY』や、「次にくるマンガ大賞2021」のコミックス部門で1位に輝いた『推しの子』を推すレイヤーも複数名見られた。回答の中には『怪獣8号』や『タコピーの原罪』など、WEBコミック配信サイトにて連載中、あるいは連載していたタイトルも散見された。
今後、開催予定のコスプレイベントとしては、少し先になるものの7月24日に『ワンダーフェスティバル2022[夏]』、8月6日・7日に『世界コスプレサミット2022 ~20th Aniversary~』、8月13日・14日に『コミックマーケット100』が控えている。
【関連】コスプレイヤーが注目する“2022年春アニメ”。1位は『SPY×FAMILY』、2位は…?
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