コスプレイベントといえば会場を彩るレイヤー陣の衣装を通して、その時期に旬のアニメやゲーム、コミックなどを分析できる点も参加する上での醍醐味のひとつ。
「アニメのすべてが、ここにある。」をキャッチフレーズに、リアルイベントとしては3年ぶりの開催となった『AnimeJapan 2022』(3月26日~29日、東京ビッグサイト)にも、大勢のコスプレイヤーが駆けつけ、撮影エリアは大盛り上がりとなっていた。
|
|
『AnimeJapan 2022』に集結した人気コスプレイヤー
会場をのぞいてみたところ、新旧さまざまなアニメのキャラクター(に扮したコスプレイヤー)が集まるなか、特に人気が高かったのがテレビアニメが放送直前のタイミングだった『SPY×FAMILY』。
ツイッターのフォロワー数43万人超え(2022年4月25日現在)の人気コスプレイヤー・宮本彩希さんをはじめ、みったんさん、黒子ききさん、グラビアアイドルとしても活動している台湾出身の王子妃さんといった面々が、ヨル・フォージャー、アーニャ・フォージャーに扮して参加。取材を依頼したところ、原作の雰囲気を忠実に再現したポーズで、快く撮影に応じてくれた。




もちろんそのほかにも、現在放送中の人気アニメ『まちカドまぞく 2丁目』や、2022年にテレビアニメが放送予定、同年初夏よりマンガの第2部も連載開始となる『チェンソーマン』といった話題作のキャラクターたちも続々と集結。

さらに、立花はるさん、倉地那侑さん、霜月めあさんといった人気レイヤー陣も、大ヒットゲーム『Pokémon LEGENDS アルセウス』や『原神』、2022年秋に劇場版が公開予定の『ソードアート・オンライン』のヒロインに扮して参加していて、それぞれに撮影のための長蛇の列ができていたのも印象的だった。



大盛況となった『AnimeJapan 2022』につづいて、同様にコスプレも楽しめる大型イベントとしては2022年4月29日・30日に『ニコニコ超会議2022』が控えている。果たして『ニコ超』では、どのような作品のコスプレに人気が集中するのか? そうした点にも注目しつつ、最新アニメやゲームなどをチェックしておき、現地で答え合わせをするのもおもしろそうだ。
【関連】コスプレイヤーに“推しキャラ”アンケートを実施。1位は2021年に15周年を迎えたアニメの主人公
|
|
関連記事
-
-
遅れてきた23年目のブレイク芸人、タイムマシーン3号の活動を支える“チル”の時間とは?
CHILLOUT:PR -
資本金は“アタッシュケースの500万円”、コロナ損失は1000万円。「YouTubeは生業」と語るロックバンド・ノンラビの生存哲学
Non Stop Rabbit『無自覚とは言いつつ多少は自覚がある天才ツアー2022』Blu-ray&DVD:PR -
未来の『M-1』王者もレジェンドも、本気ネタを披露する“笑いの祭典”。『春のラフフェス』全7公演を事前解説
『春のラフフェスin森ノ宮 2023』:PR -