『真犯人フラグ』1話を考察『あな番』+『ゴーン・ガール』まんまと見せかけて裏切る作戦か

新日曜ドラマ『真犯人フラグ』(日本テレビ)が10月10日よる10時半からスタートした。大ヒットドラマ『あなたの番です』と同じチームの製作!と大注目された第1回放送に「またあの日々が戻ってくる!」とSNSは湧いた。『あな番』考察で好評を博した米光一成とたけだあやが再タッグ、今回はQJWebでしっかり考察していきます(ネタバレを含みます)。
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『真犯人フラグ』は『あなたの番です』+『ゴーン・ガール』
企画原案が秋元康、西島秀俊主演、2クール連続、制作スタッフは『あなたの番です』、脚本は高野水登。
ドラマの中に事件の考察をするYouTuberが出てきたりして、『あなたの番です』が考察で盛り上がったことを踏まえた作りになっている。
ラストに出てくる紙に書かれた「お探しのものです」の文字の形も、『あなたの番です』とそっくりだった。

もうひとつそっくりなのがデヴィッド・フィンチャー監督の映画『ゴーン・ガール』(2014年)だ。
・幸せな結婚生活が描かれる。
・妻が失踪する。
・家電の使用状況が鍵になる(『ゴーン・ガール』のアイロン/『真犯人フラグ』の炊飯器)。
・最初は悲劇の夫だったのに、失踪当日に笑顔の写真で疑惑の人物になってしまう。
・夫の隠れ家的な場所がある(『ゴーン・ガール』の薪小屋/『真犯人フラグ』のレンタルルーム)。
・ママ友の役割(『真犯人フラグ』で夫と話す菱田朋子(桜井ユキ)の様子は、『ゴーン・ガール』的な秘密があると考えると腑に落ちる)。
・文学者の名前が随所に出てくる。
などなど。
偶然とは言えぬ一致の仕方。『真犯人フラグ』が『ゴーン・ガール』を意識しているのは明らかだ。
ここまで似せてきたのは、「『ゴーン・ガール』のパターンね」と思わせておいて裏切るという作戦だろう。ミスリードだ。
ことによっては「『ゴーン・ガール』のパクリだ」とバッシングされることで話題にしようとしているのではないか。
そうだとしたら、途中から大きく違う展開になっていくだろう。
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