合格者は何名で、誰なのか?
合格者は何名で、誰なのか? これは簡単だ。
7人全員が合格だ。
なぜなら、桜木が「7人全員合格」と言ってるからだ。桜木の言うことは、ことごとく実現するのが今回の『ドラゴン桜』の法則。
桜木が言ってるのなら7人全員合格が実現するだろう。
2005年版は、全員合格ならずだったが、今回は思いっきりストレートに痛快活劇を目指して、大勝利全員合格となるのではないか。
だが、最終回直前の第9話で描かれた共通テストの採点結果はなかなか厳しい。
・小杉麻里(志田彩良):810点
・原健太(細田佳央太):803点
・天野晃一郎(加藤清史郎)801点
・岩崎楓(平手友梨奈)752点
・早瀬菜緒(南沙良)738点
・藤井遼(鈴鹿央士)719点
・瀬戸輝(高橋海人)620点
7人の中で、点数が振るわなかったのは藤井と瀬戸。
桜木は、藤井に文転(理系から文系に転じる)を勧める。
藤井はプライドを捨て文転を決意。勉強を手伝ってほしいとみんなに頭を下げる。
これで藤井合格への道が見えてきた。
そして、藤井よりさらに点数が低い瀬戸は、
「奇跡が起きない限り。まず無理だ」と桜木に言われてしまう。
「7人合格」なのに「奇跡が起きない限り無理」は矛盾してる? いや矛盾していない。奇跡が起きるからだ。『ドラゴン桜』は、奇跡を起こすドラマだ。
共通テスト620点からどうやって奇跡を起こすのか。
奮起して猛勉強して奇跡的な得点を取って巻き返すというのでは、ドラマ的に納得は低いだろう。
実は、瀬戸の共通テストは620点じゃないのではないか。
自己採点は、問題用紙に写した解答で採点を行う。
しかも、今回採点したのは本人ではなく教師だ。
桜木が、瀬戸の共通テストの自己採点をし、途中から写し間違えていることに気づく(ひとつズレてるとかそういうやつ)。実際にはもっといい点なのだ。
だが、それを瀬戸には言わない。奮起させるためだ。
瀬戸の奮起で高得点を取り合格して奇跡が起きたと盛り上がってるときに、桜木が種明かしをする。っていう展開ではないか。
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