阿部寛『ドラゴン桜』今夜最終回「最強助っ人」の正体、東大合格者何人、学園買収劇の結末を大胆予想

2021.6.27
日曜劇場『ドラゴン桜』(10話より)(C)TBS

文=米光一成 編集=アライユキコ


日曜劇場『ドラゴン桜』(TBS夜9時〜)6月27日、ついに最終回(第10回)である。予告テロップにある「最強助っ人」とは誰なのか。桜木(阿部寛)が「久しぶりだな」と言ってるということは2005年版に登場したあの人なのか? 合格者は何名で、誰なのか? 学園買収劇の行方は? 9話までの展開を踏まえながら、最終回を予想する。

【関連】阿部寛『ドラゴン桜』8話 岩崎楓(平手友梨奈)はくじけなかった。7人合格できるのか?

「最強助っ人」とは誰か?

最終回予告には「最強助っ人登場!」のテロップ。驚く水野(長澤まさみ)の顔。そして桜木建二の「久しぶりだな」の声。
展開的に一番ハマっていて、サプライズとしても最強なのは、矢島勇介(山下智久)だ。2005年版で水野と一緒に勉強し、東大を目指して勉強した男。東大へ行かず弁護士を目指した彼が、弁護士になって再登場、買収劇を大逆転させるという展開は胸熱だろう。

香坂(新垣結衣)、緒方(小池徹平)、奥野(中尾明慶)などのほかの元生徒の可能性もある。
が、第9話で水野は「何度も諦めそうになったけど、矢島やみんなが支えてくれた」とわざわざ矢島の名前を出しているのだ。ほかの生徒が再登場するのなら、その生徒の名を言うだろう。わざわざ矢島だけ名前を出したのは、彼が再登場するという伏線なのではないか。

生徒ではなく井野真々子先生(長谷川京子)説もある。2005年版で、桜木に振り回されながら生徒たちを指導した先生だ。今回の水野の立ち位置だった彼女が再登場する(この場合、買収劇の助っ人ではなく、勉強最後の追い上げの助っ人となるだろう)ってのもあり得る。

石田ゆり子の登場説も紹介しておこう。日曜劇場の次回作『TOKYO MER~走る緊急救命室~』で都知事の赤塚梓を演じる石田ゆり子が次作の番宣も兼ねて登場し、都知事の権力を使って学園買収を阻止するのだ(いや、これはさすがにないな)。
やはりここは最高に盛り上がる山下智久の再登場を期待することにしよう。

岩崎楓(平手友梨奈)共通テストの採点結果は752点だった。この表情のあとは笑顔か?日曜劇場『ドラゴン桜』(10話より)(C)TBS
岩崎楓(平手友梨奈)共通テストの採点結果は752点だった。この表情のあとは笑顔か?日曜劇場『ドラゴン桜』(10話より)(C)TBS

合格者は何名で、誰なのか?

この記事の画像(全5枚)


この記事が掲載されているカテゴリ

QJWebはほぼ毎日更新
新着・人気記事をお知らせします。