3月21日（木）渋谷ユーロライブにて『クイック・ジャパン』主催のお笑いイベントとして、ぱーてぃーちゃん×センチネルツーマンライブ『ぱーてぃネル』が開催された。

『深夜のハチミツ』（フジテレビ）で共演している2組だが、あまり交流が多い印象はない。しかしながら今回のライブでは、トークやシャッフル漫才などで意外な化学反応を見せてくれた。

『ぱーてぃネル』アーカイブ配信チケットの購入はこちら（4月4日（木）22:00まで）

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新衣装お披露目のトミサット、衣装を忘れたすがちゃん

ぱーてぃーちゃん（すがちゃん最高No.1、金子きょんちぃ、信子）、センチネル（大誠、トミサット）が登場すると「なんで、どんぐりたけしがいるの？」と信子。この日、新衣装をお披露目したトミサット。それは、あまりにもどんぐりたけしの衣装に似た真緑のセットアップだった。

実は自分でも「違うな」と思っていたというトミサット。その場で客席にアンケートを取ると、新衣装を「よい」と感じた人は、たったの4人という結果に。次にトミサットを見るときは、違う衣装になっているかもしれない。

オープニングが終わると、センチネル、ぱーてぃーちゃんの順でネタを披露。センチネルが『後輩と飯』という漫才を披露したのに対し、ぱーてぃーちゃんはなぜか即興漫才をする流れに。

実はこの日、衣装を忘れてしまったすがちゃん。着けているベルトが元カノからのプレゼントだという話から「もしも元カノと復縁するきっかけが訪れたら」という設定でコントイン。なぜか島田珠代のようなキャラクターになってしまう信子や、しゃべる冷蔵庫になりきるきょんちぃ。あまりにカオスな展開だったが、きょんちぃだけはこの即興漫才に手応えを感じている様子だった。

すがちゃんの即興ピンネタ「煮っ転がしスト」が物議を醸す

そこから企画コーナー、シャッフル漫才へ。MCのすがちゃんを除いた4人が指名し合い、即席コンビを組む流れに。すがちゃんは「それぞれのネタを最前列で評価する」と言うも、それでは不公平だという話になり、急遽すがちゃんはピンネタを披露することになってしまう。

シャッフルの結果、信子とトミサット、きょんちぃと大誠の組み合わせで即席コンビを結成。ネタテーマは客席から募集し、信子とトミサットは「中華料理店」、きょんちぃと大誠は「渋谷」、すがちゃんはスタッフからのムチャブリで「煮っ転がし」をテーマにネタを披露することが決定。また、せっかくなので3組のネタ時間を6分ぴったり（各ネタ2分）を目指そうという話になった。

信子とトミサットのコンビ「兆楽」はダブルツッコミ宣言をして始めたものの、ダブルツッコミどころかツッコミ不在のダブルボケ状態に。

きょんちぃと大誠の「デッカチャン」は、きょんちぃがボケ、大誠がツッコミの漫才で意外な相性のよさを発揮。ところが終盤できょんちぃが30秒黙り、大誠が急遽ラグビー部時代のエピソードを披露する事態となった。

そして最後にピンネタを披露したすがちゃん。即席キャラクター「煮っ転がしスト」として登場し、歌ネタのようなものを披露。客席から悲鳴のような声が上がるほど奇妙なネタとなった。

最終的に3組のネタ時間の合計は7分42秒。6分を大幅に超える結果となってしまい、すがちゃん「俺が上手から下手に煮っ転がして消えればよかった」。

モノボケ予想でセンチネルが奇跡を起こす

最後の企画は「信子のモノボケ当てましょう」。舞台上に用意されたアイテムを使って信子がどんなモノボケをするかを、そのほかの全員で予想する企画。予想中、信子は目隠しとヘッドホンで予想内容が聞こえないようにして待機する。

予想終了後、信子がモノボケを披露。残念ながら外れてしまったものの、きょんちぃが予想していた内容を伝えると「ウチのことわかりすぎ！」と絶賛。そして急遽トミサットのモノボケも予想することに。

ぱーてぃーちゃんの3人がトミサットのモノボケを予想すると、大誠はトミサットの性質を「アフリカとは言わない」「芸風がトガっている」などと評しながら調整していく。その結果、なんと予想がほぼ的中。大誠のトミサットに対する理解度の高さが発揮される企画となった。

そのままエンディングへ。「楽しかったから来月もやりたい」と興奮気味のトミサット。すがちゃんが急遽披露したピンネタ「煮っ転がしスト」をみんなで育てていきたいという話をして幕を閉じた。

ぱーてぃーちゃん×センチネルツーマンライブ『ぱーてぃネル』は、4月4日（木）22:00までアーカイブ配信を販売中。即興漫才の数々や、すがちゃんの衝撃の「煮っ転がしスト」をぜひ目撃してほしい。

『ぱーてぃネル』アーカイブ配信チケットの購入はこちら（4月4日（木）22:00まで）