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本とマンガのない人生なんて
匿名での執筆活動をはじめてから2年が過ぎた。幸運にも、こうやって雑誌で文章を書いたり、連載持ったりしている。 よく、なぜこの活動を家族に隠しているのか問われる。胸を張っていいと言われるが、わたしはまだ作家ではないから、その気にはなれない。定職にも就かず、東京でひとり暮らしているわたしを、両親は内心情..
本はたくさん読めばいいというものではない。ダイエットや片づけに関する本を千冊読もうが、そこに書かれているのは「増えた分だけ減らしなさい」である。世の中には一冊読んで千を知る人もいれば、千冊読んで一を知る人もいる。 わかったとおもったところからわからなくなるのが文学の醍醐味 残念ながら、わたしは後者の..
精神科専門病院・東京都立松沢病院の「身体拘束最小化」プロジェクト本がすごい。具体事例の説得力に『はぁって言うゲーム』などで知られるゲーム作家・米光一成は「ポジティブになれる!」と勇気をもらった。 身体拘束最小化に向かって 父はベッドに縛られていた。 ぼくは、父が倒れたと聞いて急遽広島に戻った。ベッド..
マンガ『ONE PIECE』や映画『パイレーツ・オブ・カリビアン』シリーズなどで、普段から帆船になじみがあり、そこでの生活を詳しく知りたい……と思っている方は少なくないはずだ。 3月10日に刊行された『輪切り図鑑クロスセクション 帆船軍艦』(スティーブン・ビースティー 画/リチャード・プラット 文/..
東京オリンピック・パラリンピック組織委員会の森喜朗会長(現在は辞任)の発言「組織委員会に女性は7人くらいか。7人くらいおりますが、皆さん、わきまえておられて」が批判を浴びた。「わきまえる」ことを是とする感覚への不信、怒り。作家の藤野可織が『朝日新聞デジタル』に寄せたエッセイに感銘を受けた書評家・豊崎..
テレビドラマ『天国と地獄 〜サイコな2人〜』での好演も話題の柄本佑が主演を務め、『光の雨』や『禅 ZEN』などで知られる名匠・高橋伴明が監督した映画『痛くない死に方』が、2月20日にシネスイッチ銀座などで封切られ、3月5日からはテアトル梅田など関西地方でも上映がスタートする。 人生の最期を自宅で迎え..
2月26日。1936年、陸軍青年将校たちが、天皇中心の軍事政権を目指し、1400人余りの軍人を率いて起こしたクーデターを企てた日である(29日未明、未遂に終わる)。時の大蔵大臣・高橋是清ら閣僚9人が殺害された「二・二六事件」を設定に組み込む『機動警察パトレイバー2 the Movie』を端緒に、『ア..
プロ野球開幕まで1カ月。書店の野球コーナーが選手名鑑で賑わう季節だ。データ重視か、寸評やエピソードの細かさ重視かで選ぶ名鑑も変わってくるだろうが、今年、画期的な切り口の「副読本」が登場した。『別冊野球太郎 <完全保存版>ドラフト答え合わせ1998-2020』。ドラフトは、ついに答え合わせ..
2020年11月発行の鉄道地図帳『レールウェイ マップル 全国鉄道地図帳』が売れている。日本を走るすべての路線、駅(JR、私鉄、地下鉄、新幹線、路面電車、貨物線、リニアモーターカーの山梨実験線も)を採録した画期的な鉄道地図帳の見どころを、路線図エバンジェリスト・井上マサキが、路線図サイドから解説する..
空飛ぶクルマに宇宙エレベーター、海上や空中に浮かぶ未来都市など、かつて映画や小説で描かれていたSFの世界は、実はすぐそこまで迫っています。 『こんなにスゴイ! 未来のせかい』(増田まもる 監修/東京書籍)で紹介されているのは、日本の大手ゼネコンや大手メーカー、ベンチャー企業などが実際に研究を進めてい..
大好評シリーズの第2弾となる『信じられない現実の大図鑑2』(DK社 編著、増田まもる 監訳/東京書籍)は、「雲の重さは?」「地球に生えている木の数は?」「カバの口の大きさは?」「世界で最も大きなトラックは?」などの興味深い疑問の数々に対して、一瞥しただけで完全にイメージできるようになる図鑑です。この本の原書を出版しているのは、斬新な図鑑作りでは世界的な定評があるイギリスのDK社。本書ではその真骨頂が発揮されていて、見開き単位で“信じられない現実”が見事にビジュアル化されています。「カバの口はスポーツカーをくわえられる」など、その表現方法も変化に富んでいて最後まで飽きさせません。親子で楽しむのにうってつけな一冊、ぜひ手に取ってみてください。
昨日の大河ドラマ『麒麟がくる』最終回「本能寺の変」の興奮冷めやらぬまま、歴史も歴史物も大好きなノンフィクションライター近藤正高が、改めて「史実を物語にすることの本質」について考察する。 『麒麟がくる』の本能寺の変から 2021年2月7日、戦国武将の明智光秀の生涯を描いてきたNHKの大河ドラマ『麒麟が..
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