【写真24枚】『沖縄国際映画祭』レッドカーペットに伊藤健太郎、ユン・ソンモ、間寛平らが登場
『島ぜんぶでおーきな祭 第15回沖縄国際映画祭』が4月15日に開幕。2日目となる16日には、那覇市の国際通りでレッドカーペットが行われ、映画関係者だけでなく企画展やイベントに登場したタレントらが登場した。
多くの芸人の姿も
15周年の節目となる今年の『沖縄国際映画祭』では、「特別招待」「沖縄映画特集」「地域発信型映画」「特別上映」「クリエイターズ・ファクトリー」「シアタードーナツ連携企画」の6つの部門にて29プログラム(33作品)を上映。さらに期間中はイベント・展示企画を実施するほか、吉本興業に所属する芸人が登場するコラボ企画も行われる。
晴天のもと、行われた今年のレッドカーペットには井桁弘恵、伊藤健太郎、スネオヘアー、ユン・ソンモ、板尾創路ら上映作品の関係者や、アート企画展・イベントを行ったジミー大西、間寛平、太平サブロー、西川きよし、桂文枝らが登場。さらに、先頭を歩いた沖縄出身のガレッジセールを筆頭に、エルフや山田邦子ら多くのお笑い芸人もレッドカーペットを盛り上げた。
消防団PR隊として歩行した間は「最高でしたね。毎年、レッドカーペットを歩きたくなります」とコメント。パンサー尾形貴弘とくまだまさしは「沖縄を、吉本を、そしてお笑いを盛り上げます!」と、それぞれギャグを披露した。
また、今年8月には『FIBAバスケットボールワールドカップ2023』が沖縄でも開催されるということで、バスケ好きとしても知られる麒麟・田村裕と大西ライオンの姿も。田村は『ワールドカップ』に向けて「期間中に一回でも沖縄に来れたらと思ってます。でも、しゃべりができる澤部(佑)くんとか、岡部(大)くんとか(石田)たくみくんにバスケ仕事を持っていかれてるんで、パイプ椅子を運ぶとかの現地仕事でいいから呼んでほしいです!」と懇願した。
奄美大島在住のIMALUは島をアピール
さらに、レッドカーペットには上映作品に出演した俳優陣や監督・スタッフも登場。『釜石ラーメン物語』主演の井桁は「お客さんの熱がすごくて、あっという間に感じました。こんなにたくさんの方がカメラを向けてくださるんだと驚きました。こんな気持ちのいいところが初めてのレッドカーペットになったので、ハードルが上がっちゃいそうです」と初のレッドカーペットに大興奮の様子だった。
『ザギンでシースー!?』からは、伊藤、岩城滉一、華原朋美らが登場。伊藤は「前に参加したときは、スケジュールが合わなくてレッドカーペットを歩けなかったので、今回は歩けてよかったです。こんなにたくさん人が来てくれてうれしかったです!」と喜びを語った。
本映画祭のレッドカーペットは、沖縄県内41の市町村や各応援団も名産品などをPRしながら歩行。現在、東京と奄美大島の2拠点生活を送るIMALUも「あまみ応援団」の一員として登場した。奄美大島の伝統工芸である泥染めで染色された衣装を披露したIMALU。「久しぶりに沖縄の皆さんとお話ししたり、ゆっくり顔が見れてうれしかった」と、レッドカーペットを振り返りながら、「東京では味わえないようなご近所付き合いがあり、島のおじいちゃん・おばあちゃんたちによくしてもらいながら、今までにないような生活をしています」と島をアピールした。
WOWOWでの放送・配信が決定している『ドロップ』からは、主演の細田佳央太と監督の品川ヒロシがそろって登場。品川は「久しぶりに再開したこのレッドカーペットを細田君と歩けてよかった。102番目の登場だったので、お客さんもバテ始めてるかなと思ったんですけど、お客さんの笑顔が見れたのでよかったです」と笑顔を見せる。一方、細田は沖縄県自体が初めてということで「気温の高さにびっくりしました。でも、その熱気も相まって楽しかったです」と話した。
最後には登場したのは沖縄国際映画祭実行委員長の大崎洋会長と、副委員長の岡本昭彦社長、桂文枝、西川きよし、太平サブロー。最後まで、イベントを盛り上げた沿道の人々の声援に答えながら、レッドカーペットを歩いた。
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