「初めて三分妄想さんに発注して、クオリティの高い衣装一式を用意しました」『鳴潮』『ゼンゼロ 』『東方Project』などのレイヤーに聞いたコスプレの“こだわり”

2026.5.7
(左から)あるさいさん、mofuさん、えこぴさん

文・撮影=ソムタム田井 編集=森田真規


東京・池袋のサンシャインシティ周辺で定期的に行われているコスプレイベント『acosta!(アコスタ)』。同イベントで、人気アニメのキャラクターに扮して“併せ”を楽しんでいたコスプレイヤーたちにインタビューを実施。“衣装やメイクに対するこだわりポイント”を聞いたレポートをお届けする。

コスプレイヤーに聞いた“衣装やメイクに対するこだわりポイント”

コスプレイベントといえば会場を彩るレイヤーたちの衣装を通して、その時期に旬のアニメやマンガ、ゲームなどを分析できるところも参加する上での醍醐味のひとつ。昨今ではほぼ毎週末、全国各地でさまざまなコスプレイベントが開催され、いずれも大盛り上がりとなっている。

そうしたイベントに興味はあるもののまだ参加したことがない方に向けて、QJWebでは2026年冬に行われたコスプレイベントをプレイバック。取材時に撮影させてもらったレイヤーたちの写真を掲載しつつ、それぞれに聞いた“コスプレに対するこだわりポイント”を併せて紹介する。

本稿でピックアップするのは、東京・池袋のサンシャインシティ周辺で定期的に行われている『acosta!(アコスタ)』に参加していた、人気ゲームのヒロインに扮するコスプレイヤー。“スマートフォンゲーム”のカテゴリーで見てみると、2026年4月で3周年を迎えた『崩壊:スターレイル』や、同年5月で2周年を迎える『鳴潮』などが人気で、これらのキャラクターたちが大勢参加。

また『ゼンレスゾーンゼロ』や『東方Project』など、コスプレ界隈でも人気の高いタイトルのキャラに扮するレイヤーも大勢いて、各所で写真撮影や交流を楽しんでいる姿が見られた。

「私のこだわりは衣装です。『鳴潮』キャラは装飾品が多く、特にカルテジアは金属の装飾や生地のグラデーションが特徴的なので、初めて三分妄想さん(コスプレ衣装・ウィッグのブランド)に発注して、クオリティの高い衣装一式を用意しました。また、今回は武器を用意して、ポージングのバリエーションを増やしたことも私なりにこだわったポイントです」(『鳴潮』カルテジア/mofuさん)

『鳴潮』カルテジア/mofuさん
『鳴潮』カルテジア/mofuさん

「衣装をどうしても合皮で再現したくて、いろいろなサイトで見比べて、納得のいく一着を購入しました。メイクにもこだわりがあって、今回は中華風の顔立ちを意識して研究してきました。うまく表現できていたら幸いです」(『鳴潮』漂泊者/viviさん)

『鳴潮』漂泊者/viviさん
『鳴潮』漂泊者/viviさん

「髪型がとてもかわいいキャラなのでその造形を再現したくて、ウィッグの内巻き部分に針金とフェルトを入れて、納得のいく形に仕上げました。どのポーズでも理想の形になるよう、ゲーム内のモデルを見ながらこだわって制作したウィッグなので、少しでもキャラに近づけていたらうれしいです」(『崩壊:スターレイル』アグライア/みりさん)

『崩壊:スターレイル』アグライア/みりさん
『崩壊:スターレイル』アグライア/みりさん

「一番こだわった部分はウィッグです。タコさんウィンナーのような非現実的な髪型は針金を使って再現しました」(『ゼンレスゾーンゼロ』南宮羽/あるさいさん)

『ゼンレスゾーンゼロ』南宮羽/あるさいさん
『ゼンレスゾーンゼロ』南宮羽/あるさいさん

「こちらはパチュリーのアレンジ衣装なんですけど、生地の材質から丈の長さまですべてにこだわって。フルオーダーで制作していただいた、お気に入りの一着です」(『東方Project』パチュリー・ノーレッジ/えこぴさん)

『東方Project』パチュリー・ノーレッジ/えこぴさん
『東方Project』パチュリー・ノーレッジ/えこぴさん

QJWebでは今後も、全国各地で実施されるさまざまなコスプレイベントに取材参加し、レポート記事を作成していく。連載形式で順次アップする予定なので、こちらもご期待いただきたい。

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ソムタム田井

(そむたむ・たい)ライター兼カメラマン。コスプレ文化の研究家として、『ORICON NEWS』『まんたんウェブ』『WebNewtype』『ファミ通.com』『Movie Walker』など、多数のWEBサイトや書籍に寄稿。コスプレイベントの企画やキャスティングを担当しつつ、世界コスプレサミット『Co..